2014年12月31日水曜日

今年もまもなく終わります


今年は私にとっては平穏無事に過ぎた一年でした。
孫たちも4人元気に成長していますし私たち夫婦もお互い腹立てながらも
もうあきらめの境地でなんとかやってきました。
しかし世の中はどうでしょうか。
自然災害も多く、胸を傷めるニュースも多かったように思います。

今年最後の行事の餅つきも娘たち家族、いつもの仲間たちが集まり
楽しいひと時を過ごしました。
皆と来年もまた餅つきが出来ますよう祈りながら・・・



いま我が家の向いのお寺の除夜の鐘が鳴り出しました。
百八つの煩悩・・・
何歳になっても煩悩は増えるばかり。
そんな自分に時々嫌気がさしながらもまた新しい年を元気で過ごせるよう
お祈りしたいと思います。
間もなく新年、またブログを読んでいただけたら嬉しいです。
では今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
あ~、あと2分、なんとかこの記事アップ間に合いそうです~。

2014年12月28日日曜日

網戸のお掃除


年末の大掃除で一番大変なのは網戸です。
我が家は大小合わせて16枚の網戸があり、網戸を洗うのは大変です。
毎年暮れも押し詰まってから寒風吹きすさぶ中(ちょっと大げさですが)
1人で鼻水を垂らしながらの作業はいやになります。
以前友人に網戸やガラス窓や障子の張り替えは11月の暖かい小春日和の日にするもんよ!
と言われてわかってはいるのですが毎年あと数日でお正月というところまで伸ばしてしまうのです。

今年はホームセンターで網戸を掃除する泡のスプレーを見つけ
これでもう雨戸を外したり冷たい作業は解放だわと嬉しくなって1本買ってきました。
ところが説明をよく読まなかったので(というか小さくて読めなかった)
それを吹き付けたあと水で洗ってくださいと書いてあるのに気が付いた。
これではいつもと同じことで網戸は外さなければならないし
スポンジに台所洗剤つけて洗うのとこのスプレーを吹き付けてから洗い流すのでは
大して変わらないことに気が付いた。
結局このスプレー1本でせいぜい雨戸数枚分しかなく何本も揃えれば高額になってしまう。
めんどくさいなどと思って手を抜こうと思ったのが間違いであった。

やっぱりいつも通り初めからやればよかったのだ。
そこで覚悟を決めて午前中から井戸水からホースを引き寒くなる前に
16枚洗い終えました。
誰も誉めてくれないので自分で自分に「おみごと!」とつぶやきました。
しかし洗っていると今年一年の自分の垢が落ちていくようで気分も良く
また井戸水ってこんなに暖かいんだと感謝の気持ちが湧いてきました。
やっぱり体使うって気分爽快になるのですね。

網戸って1年でこんなに汚れるのですね。
網目に埃やらが詰まって網戸の用は成していないようであった。
ここでさっぱり風通しも良くなり心機一転。
来年の網戸お掃除は従来通り早めにしようと思ったのでした。

2014年12月27日土曜日

もうすぐお正月

 
お正月に向けてお掃除頑張っています。
今日はガラス窓の拭き掃除とカーテンを外して洗濯しました。
なんとなく部屋が明るくなった気がします。
クリスマスのリースを外してお正月飾りをつるしました。
 
そういえば以前は主人の父がお正月用にと
藁で注連縄を作っていました。
門松も山から松を切ってきて飾っていました。
祭日も必ず日の丸の旗を立てていました。
五月のお節句には菖蒲をとってきて屋根に上げていたし
節分の豆まきもしていたし
お雛祭りもかならず3色のお餅をついてくれました。
 
けれど私たちの代になったらすっかりしなくなってしまいました。
でも餅つきだけはまだまだ頑張るつもりです。
孫たちに見せておきたいからです。
今年も30日に仲間も呼んで恒例の餅つきをする予定です。
 
ところでこのお正月用お飾りですが
今はホームセンターでもスーパーでも安く買うことができます。
私もさっそく買ってきたのですが・・・・
なんと包装紙の裏にMADE IN CHINA と書いてありました。
う~ん、日本のお正月のお飾りが中国製だとは。
この頃中国には良い印象がないだけに
中国製のお正月のお飾りを玄関に飾るなんてどうかなと思ったのですが
今さら・・・と思い直し今回はこれでいくことにしました。
 
昔自宅で作っていたお手製のお飾りが懐かしい。
日本はこれでいいのだろうか?
せめて伝統的なものくらい純日本製があってもいいのではないか。
などと今日は心から思ったのでした。
 
 

2014年12月25日木曜日

日本人の宗教感って?



   この写真はツリーを飾ってくれた孫たちですが最終的にはところどころ壊されました。

今日はクリスマス。
ケーキ屋さんも大忙し、お客さんでいっぱいでした。
昨日主人が「何もないクリスマスなんて・・・・」とすねていたので
マンドリンクラブの練習の帰りにケーキを買ってきました。
そして普通の夕食の後、美味しい日本茶を入れてケーキをいただきました。
これで我が家はクリスマスは終了。何ともさっぱりしている我が家。
明日さっそく孫たちに壊されたツリーをしまってお正月用のお飾りに
バトンタッチです。

ところで日本人って面白いなと思うのです。
除夜の鐘をお寺さんへつきに行って翌日神社に初詣で、
結婚式を教会で上げて子供が生まれれば神社にお宮参りや、七五三。
お盆やお彼岸にはお墓参りをして、道端のお地蔵さんなんかにも手を合わせる人もいる。
ハロインやクリスマスがあっていい大人もクリスマスにはちょっとワクワク。

よその国では宗教の違いから数千年も憎しみ合い今だに戦争が終わらない。
仏教だろうがキリスト教だろうがその他新興宗教だろうが
日本人は日々の生活にこれらが溶け込み
私たちは違和感なく暮らしているようにも思うのです。
平和なんでしょうね。
時々日本人ってなに?と思ってしまうことがあるのです。





2014年12月24日水曜日

クリスマスイブ

今宵は「清し、この夜、星は光~」の聖夜です。
皆さんのお宅もクリスマスイブを楽しんでいることでしょう。
でも我が家は夫婦二人ですし、私もクリスマスだからという気も起らず
いつもと変わらずの夕食風景でした。
おかずは昨夜売れ残ったおでんと数日前からまだ食べ切れない大根とシーチキンの煮物、
それと昨夜お皿に残ったたくわん大根。それとお刺身。

これを食べた主人はあとで一言。
「俺はショックだった。職場では同僚たちが今夜はワインを買ったとか
ケーキを買って帰るとか、みな嬉しそうだった。
家に帰ってみたら昨日の残りのおかずばっかりで悲しくなった・・・」だって。

へー、そんなこと言うなんて意外だった。
主人はクリスマスを楽しみにしていたのだろうか。
今までクリスマスだからといってうれしそうにしていたのを見たこともないし
私にプレゼントの一つも買ったわけではないし。
どうした心境なのだろうか・
何十年暮らしていてもわからないことはいっぱいあるもんだ。

主人は「じゃあ明日はクリスマス頼むよ」と私に言ったけど
悪いけど明日は私、マンドリンクラブの練習があって
帰ってくるのは7時頃。
疲れちゃってクリスマスどころではないと思うんだ。
そこで「さっき買ったなめたかれいの切り身を煮付けておいてね」と言ったら
「わかった、煮ておいて帰ってくるの待っているよ」だって。

私ももうちょっと思いやりを持ってあげればいいのになあ。
意外と冷たい自分にびっくりのクリスマスイブでした。



2014年12月23日火曜日

おでん鍋


おでん鍋をネットで購入しました。
みんなが揃ったときおでんを囲んで楽しく食事が出来たらいいなと思ったからです。
今日孫たちが来たので初めてこの鍋を使ってみました。
でも孫たちはちっとも食べてくれなくて大人たちもビミョーなのか
たくさん残ってしまいました。
準備した私もなんとなく美味しいと感じなくて少ししか食べませんでした。
よって残りは娘に持たせました。

何が原因なのだろうか?
この鍋が我が家の雰囲気に合わなかったのか。
もっと具を少なくしてだし汁を多くして具が泳ぐくらいの方が
良かったのだろうか。
昆布がなかったのがいけなかったのか。
奮発してタコなんか入れちゃったのがいけなかったのか。
「おでん」と書いてある赤い提灯でもぶら下げればよかったのかしら。

いいと思って頑張って準備したのにちっとも受けなかったというのは
かなりショックだ。
このおでん鍋、お蔵入りになりそうである。

2014年12月19日金曜日

自分へのご褒美

今時分はボーナス時期だったり(関係ない人もいますが)
クリスマスが近かったり、師走で仕事が忙しかったりと。
そんな時、頑張った自分にご褒美する人も多いのではないでしょうか。

洋服やバッグを買ったり、温泉に行ったり、
プチ贅沢とでもいうのでしょうかなんとなく自分を慰労してあげたくなります。
私もご多分に漏れず自分にご褒美をしてあげたくなりました。
主婦って毎日家事しても誰も誉めてくれないんですよね。
当たり前に思われているのが悔しい。

そこで私は宝石でも毛皮でもなく何がいいかと考えて・・・・
「やっぱりこれだわ!」と思いつき仕事帰りに「鍼」に行ってきました。
30分ほどの施術で¥3500也。
これで肩や首の痛みから解放されて気分もすっきり。
最高の安上がりなご褒美になりました。
本当はエステというかスパというかそんな感じのリッチな気分転換も
一度はしたいのですが・・・
どうも私には縁がないようです。


2014年12月18日木曜日

お犬様のお洋服


この老犬に生まれて初めてお洋服を買ってあげました。
若い頃の絹のような美しい自慢の毛並みは見る影もなく
しっぽはごぼうの先っぽのようで申し訳なさそうにちょろちょろと毛が生えています。
体も毛が抜け落ち地肌が見えてしまってしみだらけの皮膚が丸見えです。
そしていつもぶるぶる震えていました。
これではこの冬越せそうにないと思い早速イオンへ。
セール品で売れ残って端っこにつる下がっていたお洋服ですが
なかなか似合うでしょう。
リバーシブルなんですよ。
今どきの犬のお洋服ってすごいんですね。
まるで人間のお洋服みたいです。
でもあまりにごてごてしたのってどうなんでしょうね。
犬は迷惑なのでは?と思ってしまいます。
犬に着せて喜んでいるのは人間で犬の気持ちを聞いてみたいです。

夜明け前



 ここ数日の日本列島は大荒れです。
12月にもう大雪とはこの先どうなるのでしょうね。
しかし関東地方はカラカラ天気。
昨夜は冷たい強風が一晩中吹いていました。
そうして朝6時過ぎ雨戸を開けると夜が明ける前の美しい空に
三日月が輝いていました。
寒さも気にせずしばしうっとりながめていました。
時々空や星をながめていると毎日の雑事に追われている自分が
なんだか馬鹿馬鹿しく思います。
そうやって今日は気分を入れ替えて一日が始まりました。

2014年12月5日金曜日

いよいよ師走

もう12月になってしまいました。
一年で一番嫌いな月です。
何故かと言うと簡単な答えですが「忙しいから・・・」です。

私の実家は商売をしていて12月は猛烈に忙しかった。
父も母も夢中で働いていました。
ですから年末は小学生の頃からお店の手伝い、配達、家事等何でもやらされました。
高校生頃からは売掛けの帳簿の〆までやりました。
ですから一家団欒のクリスマスや大晦日の紅白歌合戦を見たりなど
できるはずもなくよそ様の楽しそうな年末がうらやましかったです。
ただ一つ嬉しかったのはお手伝いの報酬として
子供にしては過分のお年玉をもらえることでした。
そのお年玉であの頃流行したバービー人形のお洋服を買うのが密かな楽しみでした。

そうして主婦になってからは・・・
大掃除という無言の重圧が心にのしかかります。
「師走」と言う意味今さらながらよーくわかります。
体が動くうちはのんびりとした12月はあり得ないでしょう。
でもそれはそれで幸せなのかもしれませんね。






2014年11月30日日曜日

出番を待つ


昨日は所属しているマンドリンクラブの定期演奏会でした。
チューニングが終わって舞台裏にずらり並んだマンドリンです。
この光景を見るたび、これから舞台に出る緊張と喜びを感じて
ゾクゾクしてしまいます。
 
つくづくマンドリンって可愛い楽器だと思います。
この楽器にめぐりあえて本当に良かった。
 

 

2014年11月18日火曜日

就寝前から起床まで

就寝前、私はお風呂に入ります。
出てきたらまず牛乳をコップ1杯、養命酒さかずきに1杯飲みます。
そしてクリームを肘、かかとに塗ります。
ついでに「こりと痛みにアンメルツ」と言うような類の塗薬を首と肩に塗ります。
そしてお迎えが来そうでまだ来ない、「しょぼい老犬」と一緒におふとんに入ります。
今日が最後かもしれないと思いつつ大切にしているうちにもう1年たちました。
意外としぶとい犬です。

「中山式」という健康器具を背中に当てて腰のコリをほぐします。
よく喉が痛くなるのでそこで「のどぬーる」を噴霧することもあります
目覚まし時計をセットして就寝準備完了です。
やがて安眠に入るかと思いきやこの頃は不眠症気味です。
体調の変化なのかしばらく寝付けずあっちにこっちに寝返りを打ちます。
そのたび老犬は私の下敷きになるまいとふとんから抜け出します。
気が付くと次の日に時計が変わっていたりします。
寝られないというのは本当に苦痛です。
そしてろくな事考えません。

やがてとろとろと眠るとまもなく夜明け・・・
このごろは眠りが浅いせいかよく昔の夢を見ます。
昔の人達がよく登場してくれます。
食い意地の張った老犬の「早く餌をくれ」の合図で目が覚めます。
とまあこれが就寝前から起床までの私のパターンです。
毎日ほとんど変わりません。
若い頃は就寝前はお顔のパックやらマッサージ、
髪にはカーラーを巻きつけて布団に入ればすぐ朝だった。
爆睡していたころが懐かしい。
月日と共に変わるもんですね・・・・・









2014年11月17日月曜日

喪中ハガキ

そろそろ年賀状の発売が始まる頃喪中ハガキが届きます。
今日初めて届いた2通のハガキは2枚とも90代の父親の喪中のお知らせでした。
私と同世代の友人からでしたのでどちらも親は長生きしてくれたのですね。

もし私の父が生きていてくれたら80代も後半。
どんな好々爺のおじいさんになっていたのかなと思いました。
まだ50代で逝ってしまった父を思い出し毎年この時期は
ハガキが届くたびちょっと悲しくなってしまいます。
もう父が亡くなった年齢を私は越えてしまいました。




2014年11月4日火曜日

親に似る

連休に泊りに来た娘が私に
「お母さん、相当ショックなこと言っていい?」と言った。
何かと思ったら・・・
「お母さんの歩く後姿って、おばあちゃんにそっくりだよ。
あまりに似ていてびっくりした、よちよちダックみたい」
・・・・・・・

本当にこれはショックであった。
私の母の歩く姿は「おばあさん」そのもので
絶対に私はそうならないと思っていたからだ。
年を重ねると親に似てくるとよく言うが本当の事らしい。
しぐさや歩き方話し方、髪の毛の禿げ具合、性格、体型・・・・
親の嫌いなところもちゃんと受け継いでいるのだと自覚した。

それを主人に話したら
「みんなどんどん食べなさい、私はいいから。」と言っていて
必ずあとで「私は何も食べられなかった」というのは
私の母にそっくりだと言われてしまった。

ここまで言われると直しようがないからもうあきらめるしかない。
しかし娘よ、あなたも数十年後には同じになるから
今から楽しみに待っているように・・・・


2014年11月1日土曜日

忘れ物

ここ1年ほど前から忘れ物がてきめん多くなった。
集中力が欠け始め度忘れも多い。
極めつけは買ったものを置いてきてしまうパターン。

先日はケンタッキーフライドチキンの「柚子辛チキン」を買って
次に寄ったスーパーのカートの取っ手にぶら下げたままカートを返却。
自宅に帰りさあ食べようと思ったらなかった。
今さら取りに行くのも面倒くさくあきらめた。

200Lのペットボトルの麦茶6本入りをイオンで買った。
カートの下の段に載せてそのまま降ろさずカートを返却。
3日も気付かなかったがだめもとでイオンに電話したら忘れ物として届いていて
受け取ることができた。
日本の治安の良さなのか正直な人間が多いのか
たまたま駐車場整理係りのおじさんが見つけたのかわからないけれど嬉しかった。

しかしこの忘れ物は主人が車に積み込む際に忘れてしまったことなのだが
「カートの下の段に置くから忘れてしまうんだ」と私に怒っていたが
じゃあ下の段に置くのが悪いのなら箱入りのペットボトルをどこに載せておけばいいのか。
私のせいにしないでもらいたい。

ということで夫婦で忘れ物を競っているようでは情けない。
これから先こんなこと増えていくのだろうな・・・・




2014年10月17日金曜日

朝一番の虹


16日朝、起きて窓を開けたら・・・・
二重の虹がかかっていました。
夜明けに雨が降ったようで地面は濡れていました。
そこへ朝日が出てきて虹になったのでしょう。

虹を見るのは数年ぶりのような気がします。
この頃ちょっといやなことが続いて気分が落ち込んでいたのですが
朝一番の虹を見た途端心が洗われるようでした。
それも二重の虹なら気分も倍になります。
自然現象とはいえ素晴らしい一日の始まりでした。

2014年10月1日水曜日

冷やし中華


秋になりましたがまだ暑い日もあります。
そんな時冷やし中華が食べたくなります。
この「日清ラ王」の冷やし中華は美味しいです。
いままで市販の冷やし中華というと生めんが3食ほど入って
タレとふりかけが付いているというのが定番ですが
これはいわゆる袋ラーメンと同じタイプです。
だから日持ちもするし生めんに負けない美味しさがあります。
パッケージのデザインだっておしゃれです。
いかにも「冷やし中華」という感じで・・・・

先日、主人はこれを普通の袋ラーメンのつもりでお湯を沸かし煮込んで
その中にスープを入れてネギだの卵だの入れてあつあつで食べました。
もちろんラーメンのつもりなのですからラーメンどんぶりで。
あとで私は台所の流しに食べ終わったどんぶりと捨ててあったパッケージを見て、
これはラーメンではなく冷やし中華よ、と言ったのですが
本人はまったく気が付かずラーメンとして食べてしまったようです。
そしていつものラーメンと何ら変わりないしうまかったよというのです。
どう見たって冷やし中華なのに。
「だから何?」みたいな感じでした。
そこでそんなに違いがないのかと私も実験してラーメンとして作ってみました。


卵、ネギ、ラー油を入れて見た目はなんらラーメンと変わりなく。

しかし食べてみるとやっぱり変です。
麺は問題ないとして、味が甘いような、薄いような、酸っぱいような・・・
そりゃそうですよね。冷やし中華のタレなのですから。
捨てるのももったいないので我慢して食べましたが
あとで気持ちが悪くなってしまいました。

いつものラーメンのつもりで食べ、美味しかったなどと言った主人の味覚って
一体なんなのでしょうね。
私には理解できませんがそれで主人は空腹を見たし幸せだったのですから
それはそれで良かったのでしょう。
来年またこれをラーメンとして食べていても私はもう余計なことは
言わないつもりです。
というかこんなことがあったなんて1年たったら忘れている可能性は
十分あるのでまた「これは冷やし中華よ、なんで気が付かないのかしら」と
言っているような気がするのである。

2014年9月30日火曜日

私の楽器になりました


以前ブログで記事にも書きましたがこのオールドマンドリンを無理を承知でお願いして
持ち主の方に譲っていただきました。
しばらくお借りしていたのですが毎日弾いているうちにだんだん愛着が湧いてきました。
オールド特有の深みのある音はとても耳に心地良いです。
小さくて軽くて独奏用として弾くにはぴったりなマンドリンです。

1925年製のイタリアのビナッチャという楽器です。
約90年前のオールド楽器です。
以前ビンテージマンドリンフェアでこの楽器とまったく同じ楽器が売っていましたが
かなりな高額の値が付いていました。

この持ち主の方は戦後お茶の水にある楽器店で中古楽器として手に入れてから
ずっとマンドリン独奏用として弾いていたそうです。
ですから60年近くも大事に弾いていたマンドリンです。
当時8500円だったとのこと。
今だったら100倍くらいになるのでしょうか。
華美な装飾はないけれど音が気に入って購入したそうですが
その頃はビナッチャということも何も知らずずっと後になってわかったそうです。

今はこの楽器を弾いていないしもう独奏は弾かないということで
私にしばらく貸してくれたのですが、
私とこのビナッチャは運命的な出会いをしてしまったということになります。
ちょっと大げさかもしれませんが楽器には絶対出会いというものがあると思っています。

私も人生これが最後の楽器と思っています。
大切に音楽の伴侶として可愛がってあげたいと思っています。




2014年9月26日金曜日

席を譲る

昨日中央線に乗って新宿まで行ったのですが
40分ほど乗車するので座れたらいいなと思っていました。
運良く座ることができてラッキーと思ったのですが・・・・

ところが次の駅で杖をついた高齢のおじいさんが乗り込んできました。
私の斜め向かい側に向こうを向いて立ちました。
あいにく空いている席はなく誰も席を譲りません。
電車が揺れるたびに転ばないかと心配になりました。
周りを見渡すと私より若い人ばっかり。というか若者ばかり。
スマホに夢中か居眠りしているか知らんぷりしているか。

だれも譲らないんじゃあ仕方ない。
私は席をおじいさんに譲りました。
腕を支えてあげて座ってもらいました。
おじいさんは嬉しそうでした。

「若者よ!ばあさんがじいさんに席を譲ってどうする!」とちょっと憤慨したけれど
席を譲れるということはまだまだ体力気力があるからなのだ。
そう思うことにしよう。


2014年9月20日土曜日

子供の頃の写真


この写真は私の子供の頃、5歳か6歳頃の写真です。
昭和30年代です。
右が私で左は近所のかよちゃんという女の子でした。

実家の母が少し前にこの写真を私にくれました。
なんでも数十年ぶりにこの写真のかよちゃんのお母さんと会う機会があり
この1枚をもらったそうです。

この写真を見た私は写真を撮ってもらった時のことを
はっきり覚えていました。
もう50数年も昔のことなのに。

かよちゃんのお母さんにお揃いのワンピースを縫ってもらい
早速着たところで写したのです。
傘をもたされてポーズをとるように言われたことも覚えていましたし
お洋服の模様と白い襟も覚えています。
背景の竹垣や着物の洗い張りの生地を干してある板も今となっては懐かしい・・・・

味噌っ歯だったかよちゃんは小学生6年生の時引っ越してしまいました。
かよちゃんは今はどうしているのでしょうか?
懐かしい宝物のような写真が50余年を経て私の手元に帰ってきました。




2014年9月19日金曜日

定期演奏会無事終了しました。

 




9月15日 敬老の日 お天気にも恵まれマンドリン演奏会が盛会の内に終わりました。
昨年は台風直撃の中でも800名ほどの入場者がありましたが
今年は約1800名のお客様に来場していただきました。
席はほとんど満席でした。後ろの方では立ち見の方もいらっしゃいました。
この写真は昨年の演奏会の時のものです。

一年間練習は遅れず休まずと頑張ってきました。
だんだん腰痛や肩こり、膝の痛み、指の痛みと老化の一歩をたどっていますが
楽器を弾かなくてもこれらの痛みはやってくるのですから
だったら好きなことやって体が痛いのは我慢できます。

本番の日が近づくとだんだんストレスで体調も悪くなりがちです。
風邪をひかないよう、怪我しないように、お腹壊さないよう、事故など起こさないよう、
祈るような気持ちです。
ですから孫たちも演奏会前は遊びに来ないでと言ってあります。

しかし無事終了した時の嬉しさは格別です。
やっぱり1年間頑張ってきて良かったと心から思います。
だからやめられないんですね。
ちょっと大げさですがマンドリンは私の生きがいなのです。
生きがいがあってよかった~とつくづく思う今日この頃です。




2014年9月18日木曜日

ゴーヤ


今日、友人からゴーヤを頂いたのですがどうやってお料理するか困りました。
我が家はあまりゴーヤが好きではないのでほとんどお料理にゴーヤは登場しないからです。
しかし友人が教えてくれた通り作ってみたら・・・・
とても美味しく出来上がりました。

作り方は簡単でめんつゆと煮るだけ。
コツはお酢を必ず入れるようにとのこと。
そしてクタクタになるまで煮ないでしゃきしゃき感がまだ残っているくらいで火を止める。

ちょうど鷹の爪があったので試しにそれを入れてみりんも入れて味の素も入れました。
結果は最高に美味しく出来上がりました。
ほろ苦く少ししゃきしゃき感があり唐辛子のピリ辛がきいて
お酒のおつまみにはぴったりとなりました。

我が家はお酒をやめて1年たちました。
よってお酒のおつまみではなく炊き立てのご飯と一緒に食べるつもりです。
明日の朝ご飯が楽しみです。

2014年9月14日日曜日

いよいよ明日は・・・・

明日はマンドリンクラブの定期演奏会です。
昨年は台風直撃の中演奏会を強行しましたが今年はお天気に恵まれそうで
ホットしています。
あとは無事に終了するのを願うばかりです。

私も右手薬指がばね指になってしまったのと左手親指付け根の腱鞘炎で
本番まで何とか指を持たせたいと練習はあまりしていません。
しかしいよいよ明日に迫り時間もないし今さら焦ってみたところで
どうにもなりませんので今日は早めに就寝して明日に備えたいと思います。

ところで今年の演奏曲の中に「夜来香」という山口淑子さんの歌を
演奏するのですが・・・
今日のニュースで山口淑子さんが94歳でお亡くなりになっていたと報じていました。
戦前、戦中「李香蘭」として歌手として活躍し戦後も各方面で活躍され
政治家にもなった方です。
まさに昭和を生きた激動の人だと思います。

何という偶然かこの方の歌を明日舞台の上でマンドリン演奏するとは
不思議な気がしてなりません。
山口淑子さんのご冥福を祈りつつ真摯に演奏したいと思います。

2014年9月10日水曜日

中央線が好きだ


JRの車内吊り広告に確か「中央線が好きだ」というJRキャッチフレーズがありました。
たまにはのんびりと各駅停車の旅もいいかなと思っていました。
そこでまずは行ってみようと思い立ち・・・
先月は甲府駅まで行って駅の近くで時間をつぶしてまた各駅に乗り
帰ってきました。
ただそれだけだったのですが車窓を楽しむには十分な一日でした。

9月に入って今度は小淵沢まで各駅で行き小海線に乗り換えて甲斐小泉まで行ってきました。
3時間弱の電車の旅になります。
甲斐小泉駅前に平山郁夫シルクロード美術館がありそこを目指してみました。
途中下車駅を間違えてしまったりとアクシデントはありましたが
そのおかげで小海線の駅のホームで電車を待つ間、
高原の爽やかな風に吹かれ隣りのベンチに座ったおじいさんとおしゃべりをしたりと
そんな行き当たりばったりも楽しかったです。



    この写真は間違って下車してしまった「甲斐大泉駅」、一駅戻る電車はすぐに来ず・・・



 

 

  
長い間待ってやっと来た電車に乗り「甲斐小泉駅」で下車、目の前が「平山郁夫シルクロード
美術館」です。
平日とあってか入館者はほんの数名・・・
平山画伯のシルクロードの絵画にしばし感動でした。

そうして本数の少ない小海線のため長居は出来ずまた来た通りに
ガタコト電車に揺られ車窓の人に。
各駅停車の旅は面白い。
今度はもうすこし足を延ばして松本駅辺りまで行ってみようかな。
もちろん各駅で。




 

2014年9月8日月曜日

栗のイガ


今日は肌寒く曇り空で栗の収穫にはぴったりの天気。
軽トラックを運転して畑に到着。
腰につるした蚊取り線香にむせながら栗を拾い始めた。
たった一人で誰にも気をつかわず作業するのは意外と楽しい。
ところが空を見上げたら手の届くところに栗の実があり
それをとろうと枝を引っ張ったら・・・・・・
あっと言う間にその栗のイガが私の顔面を直撃。
あまりの痛さにしばし顔を押さえて座り込んでしまった。
鼻の下と唇あたりにぶつかったようであった。
もう栗なんか拾う気がいっぺんに失せて
あわてて軽トラックに取って返しサイドミラーで顔を写してみたら・・・・
何ヶ所も針でつついたようにそこから血がぷくっと出ていた。

先日主人の薄くなった頭に栗がイガごと木から落ちてきて直撃。
あまりの可笑しさに不謹慎ながら大笑いをしてしまった。
やっぱり人の不幸を笑った罰が当たったようで
今日はみごとに私が大当りとなってしまった。




2014年9月3日水曜日

マツタケの到来物

知人がマツタケを届けてくれました。
実家の宮崎から送って来たそうです。
小さなマツタケ3本ですがありがたく頂戴いたしました。
明日さっそくマツタケご飯を炊きます。

ぼやぼやしているうちに季節はすっかり秋になっていた。
そういえば庭の虫の音もにぎやかだ。
日暮れの時間も早くなった。
朝晩もすっかり冷え込んできたし夜はぐっすりと爆睡。
ちょっとした日帰り旅行も行きたいし
これからの季節を楽しみたいと思っている。




栗の収穫

 
今年も栗の収穫が始まりました。
といっても我が家の畑の栗の木はもう30数年以上たち老木になりました。
立ち枯れや豪雨で枝折れが目立ち栗の実も小さく収穫も激減しました。
 
でもそれはそれでいいと思っています。
収穫作業する私も老体になって無理は出来ません。
昨日、今日と頑張ったら案の定腰痛が始まってしまい困った~。
 
もうすぐマンドリンクラブの定期演奏会があるのですから
腰痛で楽器弾けません・・・・なんて言ってられません。
この頃は指も腱鞘炎になってしまい
いったいどうしたんでしょうね。
筋肉も腱も関節も痛むことが多いです。
 
自分の体をうまくメンテナンスしながらやって行かないといけません。
栗の老木を見て私と同じだ~と変に納得してしまいました。

2014年9月1日月曜日

今年の夏は・・・


我が家の老犬レオですが、ここ数年夏の猛暑は越せないだろうと言いながら
食欲は旺盛で今年もなんとか乗り切れそうです。
けれど糖尿病もあり見かけはすっかりしょぼいワンコになってしまいました。
眼は白内障が進んでほとんど見えません。
白濁した目にはいつも目やにを溜めて目の周りはふいてもふいても汚れています。
あさっての方向に向かって餌をくれと吠えているのはおかしくも哀れです。

レオが死んだらもう犬は飼いません。
床も壁も畳もすっかりリフォームしてきれいさっぱりしたい。
そして泊りの旅行にも出かけたい。
と思っているのですが・・・
きっとペットロス症候群で参っているような気がします。

今日もニュースで盲導犬の背中に何者かが傷を負わせたと報じていました。
猛烈の怒りがこみ上げてきました。
そして毎日殺処分されていく保護犬の問題も胸が痛い。

もう飼わないけどもし飼うなら保護犬を貰い受けよう・・
などと考えてしまう自分はやっぱり犬が大好きなんだと思います。
それはいままで我が家にやってきた3頭の犬たちが私に与えてくれた
動物を飼う喜びだったと思います。

というわけでレオの世話はこれからますます増えていくと
思うけれど飼い主の責任は全うするつもりなのである。

2014年8月14日木曜日

明日は終戦の日

8月15日は太平洋戦争が終わった日です。
毎日テレビや新聞などでは戦争に関する番組や記事が組まれています。
私は戦後生まれですから戦争を知りませんが
子供のころから両親から悲惨な戦争体験を聞かされて育ちました。
父も母もよくぞ生きていたと思う経験もしています。
でも若い頃はあまり戦争について関心も薄く
平和な日本で生きていくことが当たり前のように感じていました。
しかし自分も親となり年齢を重ねてみると戦争の悲惨さに胸が痛むようになりました。

昨日はNHKでパラオ諸島のペリリュー島でのアメリカ軍と日本軍の激戦時のフィルムが
今年発見されたそうでその放送を見ました。
接近戦での長期間の戦い、累々とした屍、人間が狂気になっていくさまが映し出されていました。
日本の兵隊さんもアメリカの兵隊さんもみな同じ人間、同じ若者です。

主人の伯父たちは4人もこの戦争で亡くなっています。
私はこの番組を見終ってはっと気が付き仏壇の過去帳をめくってみました。
「南洋群島にて戦死」「硫黄島にて戦死」「中支湖南省にて戦病死」「本州東方海面にて戦死」
と書いてある伯父達の名前がありました。

自宅の前の道路を暴走族でしょうか、爆音を響かせエンジンをふかしながら
迷惑なバイクが何台も走り去っていきました。
きっとあの戦争で亡くなった兵隊さんたちと同じ若者でしょう。
どの時代に生まれたかで決まってしまう人生は悲しすぎます。
今の日本の繁栄はこの戦争の犠牲の上にあるのですね。

どうか戦争のない世の中でありますよう・・・
明日は静かに祈りたいと思います。

2014年7月27日日曜日

暑中お見舞い申し上げます


梅雨が明けていきなり猛暑がやってきました。
各地でゲリラ豪雨が多発しています。
自宅を網戸にして外出しようものなら大変です。
しかし我が家は老犬がいて窓を締め切るわけにはいかないので
いつも網戸にしています。
よって雷雨があるときはもうあきらめの心境です。
自宅に帰ると案の定、窓近くは水浸し・・・・
 
私が子供のころの夏はすだれ、うちわ、扇風機、
夜は近所のおじさんおばさんが外に出て夕涼み。
エアコンなんてなかったけれど夏は乗り切っていました。
今は熱中症で亡くなってしまう方がいるのですから
気象が変わってしまったんですね。
 
この写真は我が家で今年初めて咲いた蓮です。
早朝の清浄なひと時咲き始める蓮は「美しい」の一言です。
つぼみがたくさん出来てきましたのでこれから次々開花するでしょう。
蓮の美しさに癒される今日この頃です。
 
 
 
 

思いもかけず


このオールドマンドリンはビナッチャの1925年製です。
「しばらく弾いていていいですよ。」とある方が貸して下さいました。
その方は以前はマンドリン独奏を弾いていたそうですが今は全く弾いていないとのこと。
また大正時代のマンドリン独奏の楽譜などはもういらないのでと私に下さいました。
思いもかけずオールドマンドリンを弾く機会に恵まれてビックリです。

私がレッスンを受けているマンドリン研究所の生徒さんたちは
ほとんどオールドマンドリンを持っています。
私は手に入れる機会がなかったというかその気持ちが積極的でなかったというか
金額面でひるんでいたというか・・・

ということで実際に絃を替えて弾いてみての感想ですが、
まず小ぶり、軽い、音は枯れた音で深みがあります。
女性が弾くにはとても弾きやすいです。
独奏で弾くにはぴったりです。

突然貸して下さった時「少し弾いたらすぐお返しします」と云ったのですが
しばらくご好意に甘えてみたいと思っています。

2014年7月18日金曜日

プールのあとに


今年初めてのプールです。
プールを空気入れでふくらましたのは娘と孫。
ふくらますのは大変でそばで手伝わずに見ていたじいさんに向かって
「見てないでやってよ!」ときつーい一言。
4歳の女の子が発した言葉でした。
一体どこで覚えたのでしょうね~。

ところで一年ぶりにプールに水を張るのだから
当然まずは内側は水で洗い流してから・・・
というのが普通だと思うのですが、
水を溜めはじめてから洗っていないのに気が付いて・・・
プールを洗ってから水を張ろうよと言ったら
じいさんが「平気だ!ちっとやそっとよごれていたって」というので
結局そのまま水を張って孫たちは遊び始めました。
大はしゃぎで楽しかったようです。

翌日娘から来たメールは「朝起きたら〇〇ちゃんの目が真っ赤、きっと結膜炎になったと思う。」
あ~、やっぱりプールをちゃんと洗ってから水を張ればよかったんだと後悔しきり。
何事もじいさんを基準にしてはいけないのだとつくづく反省したのであった。

2014年7月15日火曜日

お犬様のお病気 

今日我が家の老犬の血糖値検査に動物病院へ行ってきました。
この頃血糖値も安定していてまたまた院長先生から
「良くインシュリン注射打てていますよ」とお褒めの言葉を頂いた。

ところが糖尿病によくある症状で傷が治りにくいため
また眼球が傷つき化膿してきた。
目がほとんど見えないのでよくぶつかったりして
傷がすぐできてしまうのである。
そのためまた目薬を出しましょうと言われた。
そこで私は「私が眼科でもらったヒアレインがあるのですがそれ使っていいですか?」
と聞いたら、「いいですよ」との答え。
どうやら人間と同じ目薬でいいらしい。
そういえば私は時々間違って犬の目薬を自分にさしていた。
だからどっちにさしても問題なしなのだろう。

待合室には「緑内障の検査を受けましょう」というポスターが貼ってあった。
人間ではなく愛犬に・・・ということだ。
いよいよ犬や猫の医療もここまできたか・・・としばし考えてしまった。
人間も犬もこれでは変わらないではないか、
もしかしたら人間様より十分な医療の恩恵を受けている犬もたくさんいるだろうな。
愛犬が緑内障だったら人間と同じように眼圧を下げる薬を使うにちがいない。
もし飼い主も緑内障だったら? 
私のように間違って犬の薬を自分に
使ってしまう飼い主もいるだろう。

昔の犬は寿命は7~8年生きればいいほうだった。
獣医さんへ連れて行くこともなくたいていそのくらいで死んでしまった。
それを思うと今の犬や猫は幸せなのだろうか?
あまり長く生かされてもどうなんだろうか?
人間だって長く生きればいいってものでもないし・・・

おかげさまで老犬の通院によって今どきの犬猫の医療が
とんでもなく進んでいると教えられた。
でも私は年間何十万頭も殺処分される犬や猫たちを思ってしまって
それは何とかならないのだろうかと悲しい気持ちになるのである。

2014年7月14日月曜日

盆の入り

昨日は盆の入りで我が家は7月のお盆ですので
夕方お迎え火を焚きました。
ご仏壇をお掃除して扉を外し篠をとってきて飾ります。
そして仏壇の前に小さな机を出して(キティちゃんの机なのがちょっと雰囲気に
そぐわないのですが)ゴザを敷きます。
畑からとってきたきゅうりとナスで馬を作り、そうめん、果物、ほおづき、お花を飾り
大きなガラスの食器に水を張りサトイモの葉を浮かべます。
我が家の裏にあるお墓は主人がお掃除しました。
そうしてお迎え火を焚く時はご仏壇にお灯明をあげてお線香をつけます。
これで準備万端。
 
母から昔言われたことは「お迎え火は早めに焚きなさい、送り火は遅めに焚きなさい」でした。
ご先祖様が家に帰ってくる日は、早く来てもらえるよう、
帰る日はゆっくり帰ってもらうよう・・
そうやってご先祖様を大切にしなさいと言うことなのですね。
 
そうして16日は送り火の日、お寺さんではお施餓鬼法要が執り行われます。
終わった頃頼んでおいたお塔婆を受け取り、お供物のおまんじゅうを頂きます。
以前住職さんにお辞儀をしたら脇に抱えていたお塔婆が見事に住職さんの
頭に当たってしまい大変申し訳ないことをしてしまいました。
以後お辞儀の際はその時のことを思い出し気をつけています。
自宅に戻りお墓にあたらしいお塔婆をたてます。
夕方暗くなる頃に送り火を焚いてご先祖様を送ります。
 
今年は孫がお迎え火を焚くのを一緒に手伝ってくれました。
ご先祖様きっと喜んでくれていることでしょう。
日が暮れる前、ひぐらしが鳴きはじめました。
ひぐらしが鳴きはじめればもうすぐ梅雨明け、
暑い夏がやってきます。
 
 
 

2014年7月12日土曜日

サクランボ


 
サクランボの到来物がありました。
一粒一粒が大きな「佐藤錦」です。
なかなか自分で買って・・・とまではいきません。
 
ガサツな我が家ですのでイチゴなどは
パックのままサッと洗って水を切って
そのままお皿にも盛らず
あっという間に食べて終わり・・・・
空のパックの中にはヘタのみが残り・・・
 
いつものお行儀の悪さを反省して今回はちょっと違いました。
こんな高級なサクランボはお上品にお皿にのせて
有り難く押し頂こうかと思いました。
そこでCharanさんより譲っていただいたお皿が出番です。
 
梅雨間の日差しの強い昼下がり
サクランボの赤とお皿の青、素敵なコントラストです。
しばしの至福の休憩です。


2014年7月5日土曜日

古代蓮


埼玉県行田市にある「古代蓮の里」でいま蓮の花が盛りとのことで
早起きをして行ってきました。
蓮の花は午前中には閉じてしまうそうです。
あいにくの雨でしたが雨に煙る蓮もなかなか風情があり
葉に溜まる雨がときどき大きな音を立てて落ちるさまにもビックリしました。
土曜日とあって蓮の花の中にたくさんの傘が咲いていました。
 
 
 

 
この行田蓮(古代蓮)は原始的な形態を持つ1400年から3000年前の蓮で
公共施設建設工事の際に偶然出土した種子が
自然発芽し甦り池に開花しているのが発見されました。
地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し
自然発芽して一斉に開花したことはきわめて珍しいそうです。
行田市の天然記念物に指定されています。
 
 
 
そんないわれを聞くだけでロマンを感じてしまいます。
古人(いにしえびと)たちもこの蓮を見て何を思ったのでしょうか。
百年にも満たない人生を生きる私たちにとって
数千年を経て甦った蓮の花をみて感動すら覚えます。
 
 
 
 
花が散った後花托が残ります。
この中に蓮の実が入っています。
まるで鉢の様に見えます。
 
 
死後、浄土で同じ蓮華の上に生まれようという、日本の仏教上の思想で
「一蓮托生」という言葉があります。
この花は仏教やお釈迦様と結びついていますが
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という言葉がありますが
本当に清浄な聖性の象徴のような花でした。
 
梅雨のひと時、私の日常の雑事から解放してくれた古代蓮の群生でした。 




 

2014年7月3日木曜日

脳ドック

脳ドックは今まで6回ほど受けたことがあります。
診断結果の際、夫婦そろって医師から説明を受けたのですが
先生は「奥様の脳はなんて若々しい!そして海馬も若い人並みの大きさです」
などと隣りにいる主人ではなく私の脳ばっかり褒められた記憶があります。
それに気を良くした私はそれ以来脳ドックはすっかりご無沙汰してしまい
かれこれ6年も経ってしまいました。

しかしこのところ人の名前が出てこない、忘れ物が多い、やりっぱなしで違うことを
はじめる、あれそれの言葉が多い・・・などと自分に自信が無くなってきました。
そこで実に6年ぶりに主人と脳ドックを受けてきました。
もしかしたら相当ショックなことを言われるのではないかと内心びくびくでした。

結果は可もなく不可もなくということで6年前に頂いたお褒めの言葉は
当然なく、まあ年相応ということなのでしょうね。
先生から診断の映像をパソコン上で見せてもらいながら説明を受けましたが
自分の頭の中を見透かされているようで(当たり前ですが)
自分の脳ってこんな風なんだと面白いような気持ち悪いような・・・

あとは体組成の結果が印刷されたものを帰りに渡されたが
それを見てビックリ仰天。
なんと私の体内年齢は34歳、これは筋肉量が多く基礎代謝率が高くなるほど
体内年齢は若くなるらしい。
脚部筋肉量点数は100点。これは脚の筋肉量の割合が理想とされる値と比較して
点数にしたものでつまづきや転倒と関係があるとのこと・・・・

絶対にこれは何かの間違いだと思っている。
どう考えても日頃の体力の無さは自覚しているのだから。
しかし久しぶりに頭の中を覗いてもらってこれでしばらくは安心。
時々体の点検をしてメンテナンスをしながらだましだまし生きて行こうと思っています。



2014年6月25日水曜日

ヨーグルトのトッピング


朝食にヨーグルトを食べるようになってからトッピングに凝るようになりました。
定番はバナナ、プルーンですがあとはフルーツやジャムをのせたり・・・・
最後にオリゴ糖をかけてハイ出来上がり。
健康に良くて安上がりでデザートを食べた気分になってちょっとリッチな気がします。
明日は友達にもらった自家製の梅ジャムをのせるつもりです。
何をトッピングしようかと考えるのも楽しみの一つですね。

2014年6月20日金曜日

charanさんのお皿


ブログのお仲間でありますcharanさんは蓼科の山荘でbetty‘sglassという名前で

ガラス創作をされている女性の方です。
 
とても素敵な作品を作っていらしていつもブログを拝見するのが楽しみです。

ガラスに魅せられて~charan`sblog
 
こちらのブルーのお皿もブログにアップされていたものを
 
私がお願いして譲っていただきました。
 
8角形の形に白の線が斬新で一目で気に入ってしまいました。

陽が差すとブルーの色が下に映ってとてもきれいです。
 
これからの季節にフルーツや冷菓が合うのではないかと思っています。
 
 そしてこの可愛らしい箸置きはcharaさんのご好意で
 
お皿と一緒に送って下さいました。
 
食器棚にしまっておくのはもったいないので

出窓のところに飾っています。

箸置きにこだわらないで楽しめそうです。

手元にこのお皿と箸置きが届いた時とても幸せな気分になりました。

これから大切に使いたいと思っています。

 
 
 

2014年6月15日日曜日

4人集合しました


先週孫たちが遊びに来ましたので集合写真を撮りました。
「変な顔をして~」と言ったらみんな一斉に「変な顔」してくれました。
孫たちが帰った後またもや私は風邪を引いて体調を壊してしまいました。
いつもこのパターンと相場が決まっています。

ぬか漬け


ぬか漬けは大好きなので自分で漬けています。
今日はカブと茗荷です。
本当はビールと良く合うのですが昨年お酒をきっぱりやめてしまいましたので
炊き立てのご飯で美味しくいただいております。
誰も誉めてくれないのでいつも自分で
「あ~美味しい」と言いながら食べております。
明日はきゅうりとセロリがほどよく漬かっているので
朝食が楽しみです。
お弁当にも入れて行こうっと。

天丼


「銀座 天一」の天丼をお昼に頂きました。
池袋の西武デパートの地下にお店があります。
私にとって天一の天丼を食べるのは一年に一度のひそやかな楽しみです。
何故かというと毎年マンドリン研究所の発表会があるのですが
池袋で事前のリハーサルがあり、そこへ行く途中に食べるのです。


醤油の利いた濃いめのつゆとパリッとしたてんぷらの衣。
こんな天丼は他のお店ではなかなか食べられません。
「美味しい」という上品な表現より「うま~い」という表現の方が当たっています。
赤だしが付いて¥1350也。
ちょっとした至福の時間です。
また来年も食べられますように・・・

2014年6月9日月曜日

梅雨に入りました

梅雨ってこんなに土砂降りのような雨が降るんでしたっけ?
週末はものすごい雨量で我が家の隣町の川沿いの住宅にも
避難勧告が出たほどでした。
冬の大雪もすごかったですが梅雨ももしかしたら土砂災害などがあるのでは・・・
と心配になります。

またニュースを見ていますと幼児や子供の虐待や痛ましい事件が次々と起きて
心が痛くなります。
数日は気分が落ち込んでしまいそこから抜け出せなくなる自分に気が付きます。
子供たちや動物たちやそんな弱いものにどうも気持ちが行ってしまい心が晴れません。
以前の自分だったらちょっと考えられないことなのですが・・・・

目先の生活のことで毎日が夢中だったころに比べるといったいこんな変化は
どうしたのでしょうか?
今自分が何かの節目にあるなあと感じている今日この頃です。
梅雨のうっとおしい季節も重なりちゃんと体調管理をしなくては・・・と思っています。

2014年5月26日月曜日

アフリカゾウの涙

今日NHKの夜の番組クローズアップ現代でアフリカゾウの密漁について
特集が組まれていました。
象牙のため密漁が絶えずこのままではあと10年でアフリカゾウは
絶滅してしまうのだそうです。
日本や中国での象牙の需要の現実、
貧困のため密漁をする現地の人達、そしてなんとテロ組織の資金源に
なっているのだそうです。
群れのゾウを追い詰めて次々と銃で射殺する場面、
無残に象牙を抜き取られた死体の映像が頭から離れません。
保護活動も追いつかないのでしょうね。
今夜はショックで眠れそうもありません。

「ぞうさん、ぞうさんお鼻が長いのね・・・」
なんと可愛らしい歌でしょうか。
この大切な動物を次の世代に残せないのかもしれない・・・
人間という動物はなんて罪深いのでしょうか。
今夜は涙がこぼれてしまいました。


2014年5月13日火曜日

冷凍殺虫スプレー


今年はムカデ退治にかなり気合が入っている私ですが
こんな新兵器が売っていました。
それはただの殺虫スプレーではありません。マイナス85度の超冷撃効果のスプレーです。
殺虫成分は入っていませんが瞬時に凍死させてしまうものです。
よって食品の近くでも安全です。
這う虫専用「ムカデ、ゲジゲジ、ヤスデ、ダンゴ虫・・・・・」と能書きには書いてあって
これをホームセンターで見つけた時は一人ほくそ笑むでしまいました。
値段は普通の殺虫スプレーの2倍はします。

ムカデを退治するときは逃げ足が速いので大変です。
原始的退治用3点セット(ほうき、チリトリ、スプレー)を持ってくるまでに見失ってしまったり、
スプレーをかけてもいつまでも逃げ回ります。
よって殺虫スプレーを自分も吸い込んでしまって気分が悪くなります。
これでは自分が退治されているのかと思う時もあります。
下手に取り逃がしてしまったら最後その部屋で一晩寝るには勇気がいります。

ということでこの凍らすジェットスプレーは私に安心を与えてくれそうです。
瞬時に冷凍してしまうなんて誰が考えたのでしょうか?
まったく発想が斬新!と感心してしまいました。
でもしっかりスプレーしないと仮死状態でまた解けて生きかえったら困るので
その辺はぬかりなくやろうと思います。
本当は私だって殺生はしたくないけれどムカデだけは苦手です。
だって足がたくさん生えすぎだからです。
それが順番に動いているなんて・・・・
今日からこの冷凍スプレーを枕元に置いて寝ようと思います。
それでは皆様おやすみなさいませ。

2014年5月6日火曜日

豚の貯金箱


この豚の貯金箱可愛いでしょう!
昔からある定番の貯金箱ですがいつか欲しいなと思いつつ月日が流れましたが・・・
やっと買えました。
500円玉を入れて貯金しています。
いっぱいになる頃はかなりの金額が貯まる予定です。
いつになるのかお楽しみです。

来年の薪


薪ストーブの来年用の薪が着々と準備しつつあります。
薪ストーブの暖かさは一度経験してしまうと忘れられなくなります
しかし薪の調達は本当に大変です。
こればっかりは私には出来ませんので主人には感謝感謝です。

ゴールデンウイーク


ゴールデンウイークは毎年どこにも行ったことがありません。
何故かというと混雑しているのがいやなのと自宅の近辺が自然に囲まれているので
それなりに新緑が楽しめるからです。
よって我が家に親せき、友人が集結してしまいます。
以前はタケノコを掘ったりした後、庭でバーベキューというのが定番でしたが
この頃は孫たちが押し寄せその準備どころではなく
結局大騒ぎのうちに終わりを迎えました。
前半の連休は主人の姉たちがタケノコ堀に来て、ついでに孫たちも集結。
義母の命日でもあったので裏にあるお墓にお参りをしました。
後半の連休は孫たちと83歳の実家の母が自力でやってきて
お泊りしました。
そして最後の6日は私の妹が来ることになっていましたが
とうとう私が孫にうつされた胃腸炎でダウン、寝込んでしまいました。
まったくもって忙しいゴールデンウイーク。
薫風香る5月も何が何だかわからないうちに足早に過ぎ去ろうとしています。

今年の目標

「今年の目標」は普通は年初に立てるものですが
こんな気持ちの良い季節になってからたてる目標があります。
それも人様が聞いたら笑われるようなものですが、
それはズバリ、今年は家の中にムカデの侵入を許さない。ということです。
今までの自分のブログを読みかえしてみますとこの時期ムカデの記事が多いことに
気が付きます。
それだけ自分にとってムカデの出没は重大問題なのです。
昨年までは部屋の中にムカデ忌避剤を置くだけだったのですが
今年はホームセンターでムカデの殺虫剤を2本購入しました。
これを家の周りの土台基礎のところに散布しました。
これを定期的に撒こうと思います。
さあ、結果はどうでしょうか・・・

2014年4月14日月曜日

そんなものなの?

いつも老犬の糖尿病でお世話になっている動物クリニックの院長先生の実家は
我が家のすぐ近くである。
冬の間老犬のお散歩はしなかったが陽気も良くなって陽も延びたし
夕方仕事から帰ってから私は犬の散歩に出かける。
もう目も良く見えず耳も遠くなりやせ細って情けない毛並みに成り果て
ヨタヨタ歩く様は涙を誘うが散歩には連れ出してあげようと思うのである。

するといつもこの院長先生のお母さんに道で会う。
この家にも我が家と同じ年齢のマルチーズの老犬がいて
院長先生から実家のマルチーズは年老いてつるっぱげ状態だと聞いていた。
今日も道で行き会ってその犬の話になった。
しかし我が家の老犬ほど禿げてはいないそうである。
私は「この犬、糖尿病で2週間に1回は院長先生にみてもらっていて
人間並みの治療を受けているんですよ。先生にはお世話になります」と言ったら・・・

「あ~ら、そうなの、うちの犬だってよぼよぼしてあちこち悪いけれど
医者になんか行かないわよ。そのうちなんとなく治っちゃうもんよ。
それだって長生きしているし。
まったく今の犬は昔と違って医者に診てもらえるからね、幸せだね」という話であった。

これが息子が獣医さんであるお母様のお口から発せられたお言葉であろうか・・・
まったく面白い話もあるもんだとつくづく思ったのであった。

2014年4月13日日曜日

お風呂の中で・・・・

イチゴ狩りへ孫たちを連れて行く約束があり
週末4人の孫たちが我が家にお泊りにやってきた。

ところで今日・・・
おしゃべりが上手にできるようになった4歳の女の子は
とんでもないことを告白した。
その子の母親でもある娘も全く知らず、偶然本人の口からわかったという。
それはいつもお風呂の中でおしっこをしていたと・・・・
それも我が家だけではなく自分の家のお風呂でもしていたなんて・・・

主人は「子供たちが入った後のお風呂は良くあったまる」などと昨夜も言っていた。
この子はいつも一番最初に入っていたのだから乳児を含めみなおしっこのお風呂の
洗礼を受けていたことになる。
知らないということはおそろしいが、知らなければ知らないなりに
何事もなく幸せなお風呂タイムだったといえよう。

もしかしてよそ様の家でもなにも知らずに孫たちに洗礼をうけている
じいさんばあさんがいるのかもしれない・・・と思ったら一人笑ってしまったのである。


2014年4月8日火曜日

枝垂れ桜




家の裏手にある3本の枝垂れ桜が見事な花を咲かせています。
ちょうどお風呂の窓から畑の向こうに見えるのですが
もう30数年も毎年見ているのですが今年初めてこの桜の木の下に行ってみました。
まわりには誰もおらずたった一人のお花見です。
 
 



離れて見る桜と木の下に入って見上げる桜は雰囲気が全く違うことに気が付きます。
桜の枝越しに向かいの山を見ると・・・・
今の時期だけしか見られない山の色を見ることができます。
 
それは山桜のピンクと新芽の薄緑が彩りを添えて
山全体がパステルカラーのようになるのです。
そしてそれを見ることができるのはたった数日です。
やがてあっという間に山は新緑になってしまうからです。
残念なことにこの山は開発計画がありこの景色も
いつまで見ることができるのかとちょっとさみしいです。
 
人がたくさん繰り出すお花見も良いと思いますが
自宅の裏手で誰にも気付かれず咲いている桜もいいものですね。
 
そういえば何かの記事で読んだのですが
大好きな1本の桜の樹に毎年会いに行く・・・
というのがあったけれど
「そうだ私はこの桜にしよう」と決めたのであった。
来年から春の楽しみが一つ増えたようです。
 

2014年3月29日土曜日

ツバメが来た!

桜の便りも聞こえてきてそろそろツバメが飛来する頃です。
昨年も3月の下旬にツバメを見かけたので今年は遅いな、と思っていました。

ところが今朝、家の窓の前に何か飛んでいると思っていたら・・・
何と2羽のツバメでした。
それも我が家にご挨拶するかのごとく窓の前に何度もやってきて
急旋回してはまた近づくを繰り返しました。
私は嬉しくっておもわず窓を開けて手を振ってしまいました。
「今年も来てくれたのね、長旅お疲れ様」と叫んでいました。

本当に不思議ですよね。
またやってくるなんて。それもご挨拶のような行動をするなんて。
そういえば数年前秋に南の国へ旅立つ前に
玄関の前で群れを成したツバメが低空で鳴きながらぐるぐる旋回していました。
あれも旅立つ前にお世話になった宿主にご挨拶していたんだと
私は確信しています。

昨年は我が家の軒下に巣作りをせずお隣りさんの軒下で子育てしていました。
何か気に入らなかったのかしら。
軒下が汚れるのなんてちっとも気にしないから・・・
今年は我が家の軒下で子育てしてね。

2014年3月22日土曜日

そら豆君



昨年12月の末に生まれた4番目の孫ですが3ヶ月経ちました。
母乳も十分足りているようでまるまる太っています。
この子は頭と顔かたちがそら豆にそっくりです。
そこでこの子の別名は「そら豆」君。
ほかの体格の良い男の孫は「ドスコイ」君。
もう一人の孫はすばしっこいので「ちょろすけ」君。
と、ばあさんは勝手に名前を付けて楽しんでいます。

2014年3月19日水曜日

ちびっ子ギャングとゴットマザーの襲来

週末土曜、日曜と長女一家、次女一家、実家の母が我が家に集結した。
私は土曜も日曜も二つのマンドリンクラブの練習があって
休むようかな・・と思っていたけれど娘たちに行って来たら・・・といわれクラブへ出かけた。
両日とも夕方クラブから帰宅すると家の中は大騒ぎになっていた。

急いで夕食の支度、孫の相手、おんぶにだっこ、布団の準備、風呂の準備、後片付けと
目の回るような忙しさで自分の食事は食べたのか食べなかったのか思い出せない。

実家の83歳の母はひ孫が4人集まっているのでこのチャンスを逃すまいと
突然電車、バスを乗り継ぎはるばるやってきた。
ひ孫と遊んで二人の孫のお婿さん相手に戦中戦後の苦労話を延々と
しゃべり続け、ぺろりと食事を平らげ10時にお風呂に入って寝てしまった。
部屋からは大きないびきが聞こえてきた。
確か体調悪いとか、食欲がないとか、もう私はだめだとか言っていたはず・・・

ということで全員帰ったあと私は猛烈な片頭痛が起きてしまい寝込んでしまった。
体重計に乗ったらたった二日間で1キロもやせていた。
まったくすごい二日間だった。
襲撃とまでは言わないがちびっ子ギャングとゴットマザーの襲来であったのは
間違いないのである。

2014年3月6日木曜日

つむじ



先週孫たちが泊りに来ました。
1歳と2歳の男の子が並んでテレビを見ています。
いとこ同士になりますが体格も行動もすべて違っていて面白いです。
1歳の子は体格も良くずっしり重くて将来は格闘家になるのでは?
と思わせる感じです。
2歳の子は細身で、すばしっこくちょろちょろ走り回っているので別名「ちょろすけ」。

まったく違う孫たちですがこの写真見ていて気が付きました。
つむじが同じ場所にあるのですね。
二人の唯一の共通点でしょうか。

2014年3月5日水曜日

お犬様のお病気 続編Ⅱ

老犬レオナルドはクッシング症候群の疑いがあるとのことで
日帰り検査入院をした。
この病気は副腎の病気でホルモンに関係しているらしい。
獣医師からは説明もあったので医療費がかかるのもどんと来いと半ばやけっぱちで
覚悟を決めたのであった。

そして検査の結果の連絡があった。
「レオナルド君の結果はクッシング症候群ではありませんでした。
ただ肝臓が腫れているので肝臓を保護する薬は飲ませた方が良いと思います。」

「えーーー。」
先生脅かすだけ脅かしておいてなんなのーと思ったけれどとりあえず難しい病気では
なかったのでほっとした。
しかし日帰り検査で一万円近くもかかってしまった。
ということはこれからはいつもの糖尿病のインシュリン注射と肝臓の薬を飲ませるのか・・・・
まだまだ犬に振り回される日々は続きそうである。

2014年2月27日木曜日

お雛様


間もなく雛祭りです。お雛様を飾りました。
娘達はもう結婚してしまってこの家にはいませんが
毎年忘れずに飾っています。
 
一年ぶりに箱からお雛様を出すとき必ず
このお雛様を買ってくれた私の両親、幼い頃の娘たち、
そして初めてお雛様が自宅に届いて主人の母、私の母、伯母さんと
大騒ぎの末床の間に七段飾りのお雛様を飾ったことを思いだします。
もう30数年も昔のことになってしまいました。
 
お雛様はあの頃の楽しかった思い出を呼び起こしてくれます。
大事な宝物です。
 
 
 

2014年2月25日火曜日

お犬様のお病気 続編

糖尿病の愛犬もこのところめっきりやせ細り毛も抜け落ち
目は白内障で白くなり、あばら骨がうき出て見る影もなく
痛々しいです。
私は一日もかかさず決められたインシュリンを注射して
糖尿病食の餌もきちんと量って与え、定期的に獣医のもとにも通っていましたが
だんだん弱ってくるのは否めません。

がりがりに痩せているのでインシュリン注射も
筋肉に刺したつもりでも骨に当たり犬も痛がり私もひるんでしまい
むなしくインシュリンは犬の毛に降りかかるだけ・・・
ということもよくあるこの頃です。

きょうは獣医さんからおなかが膨らんでいて毛が無くなっているのは
もしかしたら副腎という臓器の病気かもしれないといわれ、
超音波の検査をしました。
やはり肝臓も肥大していて副腎も大きくなっていて、
確定の血液検査のため後日また、連れて行くことになりました。
なんでもその血液検査はちょっと時間がかかるのだそうです。

「あ~、またか・・・お金がかかるな・・・」と一瞬思いましたが、
とにかくもしその副腎の病気だったら毎日薬を与えなければいけないそうです。
そしてその薬は高価で1回400円也、一日一回なので一か月12,000円・・・
そしてもちろんインシュリン注射は続けるのですから
飼い主は金銭的にも大変です。
インシュリンもその薬も生きている間ずっと投与するのだそうです。

深い溜息をついている私に先生は
「その治療をするかしないかは飼い主さんが決めることですから・・
結果が出たらまた一緒に考えましょう。」とのことであった。

獣医療も目覚ましい進歩で犬や猫だって人間並みの医療を
受けることができ、寿命も延びた。
しかし検査や薬や入院や注射や・・・と犬にしてみれば苦痛この上ないのでは?
と思ってしまうこともある。
そして飼い主だってお金がかかるのは覚悟しなければならない。

先生に「この犬もう13才なんです。あまり治療したくないんですよね・・・」と言ったが
この犬にとって何が一番いいのかわからなくなってしまう。
実験台になっているような気がしなくもない。
犬が口が聞けたらなんて言うのだろうか。
「毎日インシュリン注射痛いよ、検査も入院も嫌だよ、ほっといて」って言うのだろうなあ。

こうやって医療を受けられる犬もいれば毎日殺処分されていく犬もいて
この世はなんて不条理で満ちているのだろう。
病気の老犬を抱えて飼い主も悩み深いのである。









2014年2月17日月曜日

徒歩で通勤

この度の大雪で月曜日になってもバスは運休したまま。学校も休校です。
朝から雪道を歩いて通勤していく人たちがたくさんいました。
私も今日はスタッドレスタイヤをはいた軽トラックで出勤の予定でした。
 


しかしあまりの雪の多さに雪掻きがはかどらず結局この写真の左に写っている
軽トラックをこの納屋から出すことは出来ませんでした。
なにしろトラックの荷台近くまで積もったのですから。

よってリュックを背負って徒歩で通勤したのですが、片道1時間40分もかかり
会社に着いたときはヘトヘト。
自分の長靴は穴があいているうえに短いので主人の大きな長靴を
履いて行ったのですがぶかぶかで雪道を歩くのに脱げてしまいそうで散々でした。
そして昼休みには猛烈な眠気が襲ってきて椅子で居眠り・・・

帰りは途中途中で休みながら歩いたため自宅に着くまで2時間近くかかってしまい
外はとっぷり日が暮れてお腹は空くし、足は痛いし、もう道路では誰も歩いていません。
なんか妙に悲しかったです。
さあ明日はどうやって通勤しようか、それが問題だ。
車が出せればいいのだけれど・・・・

2014年2月15日土曜日

また大雪


2月14日から降り続いた雪は翌日の朝この状態です。
東京でも山間部にあたるので70センチ以上はありました。
先週の雪の上にまた降り積もり人間の背丈ほどもあるところもありました。
こんな大雪生まれて初めてです。
玄関から1歩も出られません。
穴のあいた丈の短い長靴ではどうにもできず
毎日長靴を購入しようと捜し歩いたのですがどこも売り切れ。
しかたなく今朝はビニール袋をはいてから長靴をはき
登山靴に使うスパッツをして外に出たら・・・・



家の前の道路では大型トラックが2台立ち往生していました。
主人が運搬機を出してワイヤーで引っ張ったりしましたが結局ダメ。
何人かの人たちで雪を掻き出したりもしましたが雪が深くてどうにもなりませんでした。
このトラックがやっと動いたのは夕方4時でした。
運転手さん最後に一言「今夜は帰れないかと思った」・・・


バスも運休、車は走れず、歩道は雪が深すぎて歩けず、これからしばらくは
どうしようかと思います。
住宅街なら雪かきもはかどってせめて道路くらいは車も走れると思うのですが
山間部ではどうにもなりません。
雪に不慣れな東京です。
水分を含んだ重い雪なので雪掻きも重労働です。
今日一日で腕も腰も疲れ果てましたが明日も頑張らなければなりません。
もう雪はいやだ。
困った~。