2013年1月28日月曜日

お誕生日


先日、私のお誕生日に娘たちが孫を引き連れて
泊りに来てくれました。
 
三人の孫の誰かしらが泣いている騒々しいなかで
何とかケーキにろうそくを灯して
皆で歌を歌ってくれました。
 
そうして孫が火を消してくれました。
 
 
娘たちからのプレゼントは1万円の商品券でした。
何を買おうかなと思ったけれど
結局は自分のものではなくて孫のものを買ってしまいそうです。
 
幸せなお誕生日でした。
 


2013年1月16日水曜日

お犬様のご病気

 
我が家の愛犬レオナルドは(名前だけはカッコイイのだが・・・)暮れから病気になり
正月三が日も動物病院へ通院して毎日三本の注射を打ちつづけた。
人間でいえば気管支ぜんそくのようなものでこれで二回目である。
以前は夏の時期で蚊取り線香の煙が引き金だった。
今回は温度差が引き金らしい。
何しろガチョウのような咳が真夜中でもお構いなく続くので
当然本人も苦しいだろうが飼い主だって参ってしまう。
 
 
うるさいからと外に出すわけにもいかず飼い主もストレスが溜まっていた。
暮れの忙しい中毎日通院して正月もどこにも行けず通院して
やっといま回復に向かってきた。
かかった治療費は約5万円也!
この出費はかなり痛かった。
おかげでバーゲンで欲しかった洋服もあきらめ犬に回った次第・・
 
 
ところで昨日も通院して久しぶりに院長先生の診察だった。
この頃は若い先生に見てもらうことが多いのだが。
「院長先生、以前この足の付け根にあるしこりですが
悪性の可能性が高いと他の先生にいわれて・・・
でもこの頃プヨプヨしているみたいだし
この咳以外はすごく食欲もいいし元気なのですが
本当に癌なのでしょうかね?」と聞いてみた。
 
 
院長先生は触診して「この感じから言うとたぶん脂肪の塊の可能性が高いですよ、
別に体に悪さはしないでしょう」
「えーーー!」私はめまいがしそうであった。
「だって癌の可能性が高いと言われたから、余命幾ばくもない愛犬を
好きなように過ごさせて来たのに・・・」と私は絶句した。
 
 
粗相をしても叱らず・・・
犬のおやつも美味しそうなものばかりを選んで、、、
先日も塗り替えたばかりの和室の京壁を見事にかじりとられても・・・
最後まできれいにトリミングしてあげようと美容室でカットして・・・
今は亡きメリーちゃんが生んだ息子なのだからと・・・
近所中からうるさい犬と言われてももう癌だから・・・と言い訳して・・・
いつもは意見の合わない私たち夫婦もこの犬に関しては意見が合うのであった。
「もう先がないんだから好きなようにさせてやろうよ」だった。
そして近いうちにやってくるであろうお別れの時の心構えもかなり出来上がっていた。
メリーちゃんとボブが眠っているところの隣に埋めてあげようと思っていたのである。
 
 
というわけで、かれこれ一年わがまま放題の太った元気なお犬様になってしまっていた。
どうりで変だと思った。癌なのにこんなに元気なはずがないし。
もっと早くに先生に聞いてみればよかった。
そうして診察室を出るとき院長先生は
「大丈夫、この咳さえ注意してあげれば天寿を全うしますよ~」・・・
ああなんということ、これは嬉しいのであろうか良かったのであろうか・・・
「天寿を全うねえ・・・・」
と抱っこしているレオナルドにつぶやいた私であった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年1月4日金曜日

明けましておめでとうございます

 
ブログを読んでくださっている皆様へ
 
新年おめでとうございます。
今年も時々更新していきたいと思います。
読んでいただけたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
この木琴、ネーデルランドというメーカーの木琴です。
孫に音楽が好きな子になってほしいという
ばあちゃんの願いで、ちょっと値段は高かったのですが
思い切って3歳のお誕生日にとプレゼントしました。
孫に手渡す日を指折り数えて待ち、喜ぶ顔を想像して
一人ワクワクしてその日を待ちました。
 
結果、孫は大して嬉しそうでもなく子供チャレンジの
付録についていたというお買いものセットなるプラスチックの
小さなおもちゃをリュックに入れて持ってきていて
それに夢中でした。
ほんの少し弾いたのですがあとはもう・・・・
 
 
 
ばあちゃんはかなりショックでした。
その上、他の1歳の孫がその木琴の上に乗っかったり、木琴の棒でもう一人の6ヶ月になる
孫の頭を思い切り叩いてしまい大泣きの大合唱。
 
娘たちは「お母さん残念だったね」などと笑っているし・・・
しかたないのでばあちゃんは「メリーさんの羊」「カエルの歌」など
一生懸命弾いてあげましたが果たして孫たちにはどう
心に響いたでしょうか???
 
帰るときに娘に木琴持って帰ったら?と聞いたら
「うーん、いいよ、また来るからここに置いといて」
といって孫たちはさっさと帰っていきました。
あとには物が散らかった部屋にぽつんとこの木琴とばあちゃんが
寂しく残されていました。
ああ、婆の心、孫知らず・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 

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