2009年6月30日火曜日

五十肩?

2週間前から朝起きると肩が痛いなあ~と思っていました。
考えてみるとマンドリンの発表会もあったし、2つの所属しているサークルでの合宿やら練習、
そして40kgの梅干つくり、梅ジャム作り、その合間に演奏会やらOG会やらで毎日のように出歩いていました。
きっとそのせいで疲れがたまり、いよいよ私も五十肩だろうと思っていました。
それにしても夜間眠れないほどの激痛、、動かせない腕、、日常の服を脱いだり着たり、こんなことも難儀です。
五十肩って、こんなに痛いのだろうか?

体がいたって健康で頑丈な主人(人間ドッグオールA)、通勤は自転車、早朝と帰宅後の農作業、
休みの日は農作業とバトミントン、夏になったら山登り、、こんな鉄人に肩が痛いといったら、、、
「俺も以前肩が上がらない時があったけどがまんして動かしているうちに直った。そのうち直る。」
「職場の仲間で肩にカルシウムがたまって医者で注射を打ったらよくなった人がいる。注射打てばすぐよくなる。」と、、、
いとも簡単に言われてしまいました。
鉄人28号にここが痛いの、といってもわかってくれないのだ!

仕事に行きましたがとうとう痛みに我慢できず早退して整形外科へ直行。
医者に「マンドリンを弾きすぎたから、梅干を40kgも作ったから肩が痛いと思う」と伝えました。
レントゲン撮影にも難儀してひーひー言って撮影終了。
再度診察室に呼ばれて「肩に石灰が映っていますね~。夜中痛かったでしょう。注射今打ちましょう。
これで良くなりますよ。マンドリン弾きすぎたからというのではないですよ。毎週注射に通ってください。
痛み止めも出しますから。」

ところが痛みはちっともよくならず、その晩も熟睡できず、おまけに我が家のおバカな犬にいきなり
体のうえに乗られ悲鳴を上げてしまいました。飼い主の苦痛もいざ知らず、隣でいびきをかいていました。
口惜しさのあまり布団から押し出してしまいました。

しかし、いつになったらこの痛みよくなって来るのでしょうか?
「この頃頑張りすぎです。少し休みなさい。」と神様からのメッセージかもしれませんね。
この病名は 石灰沈着性腱板炎  というのだそうです。
若い人は罹らないそうです。
まあ、私は無理の効かない年齢ということです。


2009年6月29日月曜日

コメント

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Poran
[いいですね]
いろんなものを作っているのですね。

梅ジャムは美味しそうだし、健康にも良さそうですね。
charan
[いいですね]
梅干しも梅ジャムも沢山作られたのですね~ 梅ジャムは作るのが大変ですので、美味しいジャムをいただいたご近所の方はとても喜ばれたことでしょう(^-^)

私は以前梅酒や梅シロップを作っていたんですが、その梅でジャムを作ったことがあります(圧力鍋で柔らかくする)。おっしゃるように梅の種を取り除くのが大変でした・・・


dorin
バターナッツの野菜は我が家では初めて聞くものでした。
いろんな野菜があるのですね。収穫後報告を楽しみにしています!
dorin
以前、家の近くで桑の実を拾ってジャムにしたこともあります。
ブルーベリーみたいな感じでなかなかでした。
お金をかけずに近くで手に入るもので何かを作るというのは
楽しくてとても贅沢ですね!蓼科もいろいろ自然のめぐみがあって
これからたのしみですね。

2009年6月22日月曜日

人間が愛でるもの


人間はまず愛でるものは人間、やがて動物(いわゆるペット)、そして植物、最後に石だそうです。
よく考えて見ますと、人間の体力にだんだん沿っています。
人間を生み育てるのは容易なことではありません。
しかし、愛情を持って膨大なエネルギーを使って子育てします。
その中に愛でるが当然含まれます。
若くなければ子育てなんかできません。

やがて子供も巣立ち、こんどはペットを可愛がります。
自分の子供には奥さん任せで、そこまで世話をやかなかったお父さんもペットの犬や猫にぞっこんです。
一緒に風呂に入り体を洗ってやり、同じ布団で寝て、いびきがうるさいだの、寝返りが打ちにくいだの
文句を言いながらうれしそうです。
また病気になれば、自分の子供の時とはあまりのちがいようです。
もうさっさと犬猫病院に連れて行き、死んだらどーしよう、とオタオタしています。
獣医さんも言っていましたがペットの死に際で泣くのはお父さんのほうが多いそうです。
しかし、いまはペットも長生きなのでそこのところを良く考えて飼わなければなりません。

やがてお年寄りといわれる年齢になりますと、こんどは趣味の園芸です。
自分の体力にあった楽しみが出来ます。
中には若い人で盆栽が趣味なんていう珍しい人もいますが。。。
これならもし自分が世話をしてあげられなくてもやめればいいだけです。

やがて、園芸もできなくなったら、今度は石だそうです。
大きいものは庭に、小さいものは床の間に飾って眺めて楽しむのでしょう。
そしてめでたく、お迎えが来る。。。

この愛でる順番は人間は相手のペースに老化とともに自分を合わせられなくなるということなのですね。
まったくうまい順番だと思います。
今の我が家の段階は「ペットを愛でる」です。 

梅仕事 パートⅠ


梅の収穫が始まりました。我が家には梅の木がありますので、今年も収穫しました。
今年は梅は違いの年(不作という意味)であまり採れませんでした。
まず10kgをもぎました。梅干にします。少ないけど実は大きいです。

数日おいて、梅が熟してくると黄色くなり、とてもよい香りが漂ってきます。
このタイミングが大切です。いつまでもおいておくと、傷のある実から腐り始めてしまうし。
かといってあせると青いままで漬けると梅干は失敗します。
以前、青いまま18Kgの梅を漬けてカビが出てしまい、大失敗!
誰にも言えず、この梅を内緒で裏の畑の草がぼうぼう生えているところにぶちまけて知らん顔していましたら、、、
次の日、主人がそこを草刈り機で草を刈りました。
見事にバレたのです。「誰だ~。梅を山ほどここに棄てたやつは~」



このくらい黄色くなればそろそろ漬け時です。
毎年、私は20Kgから30Kgぐらい漬けています。
この量を漬けるのは、力仕事です。
重石も川原に転がっていた石です。
いちいちアルコールの消毒だの、うめを一つ一つふきんで拭くだの、、傷のあるのは省くだの、あまりの多さに
そんなことはできません。「ええいどうにでもなれ!」ぐらいの気持ちで漬けます。
おばあさんになったら絶対できない仕事です。
今年は40kg漬けます。一日では漬けきれないので数日に分けて漬けます。


しかし、水が上がってくるまで、気持ちはドキドキです。
水が上がれば、第一段階は成功です。次に赤しそが出るまでが、カビが出る危険が一杯で、第2の段階です。
ここをクリアーしたら、後は,土用を待って干します。
40Kgを炎天下に3日間、毎日朝干して、夕方しまうのは体力勝負です。突然の夕立にも気を使い、お昼に一つ一つ
天地返しをします。その後一晩夜干しをして完了です。



今年の梅干は成功するでしょうか?またブログに経過を載せていきたいと思います。
実は私は梅干は大嫌いで一粒も食べません。
じゃあなぜ、そんなに梅干を作るのか?
山に登る人になぜ山に登るのかと質問するのと同じだと思います。
そこに梅があるからなのです。
そして、人に差し上げて喜ばれるのが嬉しい、作っている過程が楽しい、ただそれだけで
毎年、数十Kgの梅干を作っているのです。
世の中にはこんな人間もいるのです。

2009年6月18日木曜日

感謝する心

いろいろ人生、生きているといろんなことにぶつかります。
時には悔しさを感じることもあるし、こんなに私はしたのになんで~、、ということもあります。
また無意識に人を傷つけていることもあるかもしれないし、自分が良いと思っていてもまったく他人は違う感じを
受けているかもしれません。
また、今の自分が当たり前に生活ができていることを当たり前のように感じている心。
これは、反省しなければいけません。

この頃曽野綾子さんの本をよく読むようになりました。
はっと!させられる文章がたくさんちりばめられています。
曽野綾子さんの本の一節に・・・
還暦をむかえるころになると誰もが自分の来し方を振り返ります。回顧しているうちに
人生の損得計算をしています。大方は自分中心ですから、他人に尽くしたことは
鮮明に覚えていますが,施されたことは忘れております。差し引き与えたほうが多くそこでうらみつらみが
出てまいります。
実際は与える量も頂戴する量もほぼ同じなのです。
世渡りでの損得勘定ぐらいむなしくつまらないものはありません。

生きる人の姿勢には大きく分けて二つの生き方がある。
得られなかったものや失ったものだけを数えて落ち込んでいる人と
得られなくても幸にももらったものを大切に数え上げている人
自分の得ているもので幸福を創り出す力こそ芸術というものだ。

私の解釈で言えば  感謝する心  ということになると思います。
今ある自分に対して身内、家族、周りの方達、知人、友人、同僚にたいしての感謝の心。
この心が常に心の隅っこにでもあれば、自分は謙虚に生きていけるのだろうと思うのです。
人間関係の難しさに悩んでいる時、この感謝する心、これが頭の中に思い浮かべることができたら
ずっと心は楽になると思います。
とても難しい課題ですが、残りの人生をこのような気持ちで生きていけたらいいなあ、
自分がはたしてどれほどできるだろうか?と 真剣に考える今日この頃です。

2009年6月15日月曜日


コメント

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Poran
[いいですね]
東京都内では天然の蛍は絶滅したと私は思っていましたが、まだ都内にも蛍がいたのですね!

蛍の写真を撮るのはむずかしいのでしょうか? できれば、見てみたいですね。


dorin
以前はすっかりいなくなってしまったのですが、また復活してきました。
写真。。。はむずかしい。。
この環境が続いてほしいです。

2009年6月10日水曜日

人のブログ

今日、インターネットでたまたまマンドリン関係で検索をしていたら
ある人のブログが偶然開きました。まったくはじめてのブログです。
もちろんマンドリンを弾く方らしいですし、オールドの楽器もたくさん所有してらっしゃるようです。
読んでいるうちに先日のK研究所の発表会に途中から入場して演奏を聴き、その感想が書いてありました。

読んでいくうちに あれー、それって、 もしかしてその曲を弾いている人は私だわ。。。
あ”~、それは私のことだ。私の演奏について感想をかいてある~  ~  ~
ゲゲゲッ。。
その方もその曲をよく弾くとのことで、「自分とは曲想、テンポ、アクセントのつけ方 etc などが解釈が違う、
ただそういう歌わせ方もあるのだと感心する部分もある。人の演奏を聴くことは得るものもある 」 このようなことが書いてありました。

びっくりしたり、冷や汗が出たり、少しほっとしたりで、
自分の演奏の感想が書いてあるブログにたまたまヒットした。
こんな偶然もあるのですね。

2009年6月7日日曜日

らっきょうとたまねぎの収穫

今日はらっきょうとたまねぎを畑から収穫しました。
らっきょうは昨年の8月に畑に植えてました。
そして、見事!本日立派ならっきょうが収穫できました。
らっきょうは洗って頭とひげを切って塩漬け用に準備しました。
10パーセントの塩でらっきょうの塩漬けを作りました。

塩漬けは数日後にビールのおつまみとして活躍してくれます。

たまねぎは昨年の9月に種を植えて11月に苗として植えなおしました。
たまねぎはお料理には重宝しますので助かります。


なすも花が咲いてきました。
収穫はもうすこしのしんぼうです。



発表会

昨日、K研究所のマンドリン発表会が無事終わりました。
今年で40回目だそうです。40年前から毎年続いているとは驚きです。
わたしは昨年から出場しましたのでまだ新顔です。
実力も経験もすばらしい人たちがたくさんいて、その演奏に深く感動してしまいました。
どれほどの練習を積み重ねているのでしょうか?
どんな分野でもすごい!と思われる実力を持った人たちがいるものですね。
なかでも若い人たちの活躍がとてもうれしく思いました。

2年前、私はこのK研究所に基本をちゃんと教えてもらいたくて通い始めました。
K先生はわが母校のマンドリンクラブに指導に来てくださっていて、30年以上前、私も指導を受けました。
しかしあの当時部員は確か80名くらいいたように思いますが、私は先生を覚えていても、先生は
私のことなんか覚えていませんよね。当たり前ですが。
どこにもう一度レッスンに行こうか考えていた時K先生を思い出しホームページで検索。
まだ研究所があることにびっくりしました。
レッスンを始めてから発表会なるものがあることにはじめて気がつきましたが、
それは上手な人たちのことで自分はまったく関係ないと思っていました。
ところが先生から「みんな出るのよ、あなたも出なさいね。。。」

 と、こんな流れで私も発表会に出ることになったのです。
6ヶ月前から曲を決めて発表会に向けて練習が続きます。
だんだん日にちが近づいてくると「やっぱり今年は出ないほうが良かったのでは。。」
「この曲は私には難しい。。。」など弱気になったりで、当日を迎えるのです。
でも終わってしまえば、出てよかった!と心から充実感を感じます。
6ヶ月間、何かの目標に向かって努力するということは日常そうあることではありません。
発表会に出る目標をもつことが自分のマンドリンのレベルアップにつながっているのだ。
と確信しています。
体力、気力が続くうちは頑張りたいと思っています。



2009年6月5日金曜日

無人販売


いよいよ、収穫も日を追うごとに増えてきました。
今はキュウリが毎日数十本獲れます。家では食べきれないので我が家の無人販売所に出しています。
しかし、無人ですのでまずお金が正確に入っているためしはありません。

野菜をもっていかれるのは当たり前、ゲームのコイン、1円だけ入っていたり
こんな田舎で一体どーして!こんなことするの誰?とおもいます。
先月は我が家で出したごぼうが道路を渡った向こうの神社の境内に落ちていたのには驚きました。
たまたま犬を散歩させていて見つけたのですが、ごぼうが歩いていったのかなあ~。。
そうかとおもうと、お年寄りだと思いますが料金を入れる口が見つからずとんでもないところに
お金が差し込んであったり、、、ちゃんとわかるようにマジックで料金入り口って書いてあるんだけど、、、
でもこれはなんか笑っちゃいますよね。

料金入れごともって行かれたのも一度や二度ではありません。
こうなればこちらもあの手、この手を考え、近所の板金屋さんに頼んで重くて大きなくさりがついたものを
作ってもらいましたが、これもみごとくさりを切って持っていかれました。
ところが半年ぐらいしたら偶然近所の原っぱの中からさびついた状態で見つかりました。

主人が畑にいるところに声をかけてきて「そのトマトゆずってください」と山ほど受け取って
「お金はそこの無人販売の料金入れに入れときますから」、、といってそれっきり、、のおばちゃん。。
きれいに袋にいれて並べても、ごちゃごちゃにひっくり返して品定めしてそのままの人。
鉄材を積んだおおきなトレーラーみたいな車の運転手が車を止めて我が家の野菜をたくさん買っていくのを
見たのですがお金が1円も入ってない!!
いろんな人がいるのですね~。
いちいち腹立てていても仕方ないのでもう気にしなくなりました。
「あー、今日はちゃんとお金、入っていたわ。よかったね~」
もうこんな感じです。
でもご近所さんから「新鮮な野菜、助かるわ~」と言われるとうれしいです。

私もおばあちゃんになって何もすることがなくなったら無人販売に一日中座って店番でもしようと思います。
看板娘ではなく看板ばあちゃんになってやる!


2009年6月3日水曜日

千代子の子ども

千代子といっても人間ではありません。
近所に棲みついている ほうたれ猫(野良猫)のことです。
主人がなぜだか  千代子  と 名づけたのですが、、、、島倉千代子 が好きだからでしょうか???


新顔のくせに早々と子どもを産みました。
大きなお腹をしていたのでそのうち産むだろうと思っていましたがいつしか見かけなくなってしまいました。
そうしたらちゃっかりお隣の納屋のガラクタが積みあがっているところになんと6匹も子猫がいるでは
ありませんか。!
もうちょろちょろ動き回ってじゃれあっています。
近所の人が餌をあげているので、千代子も子猫も栄養もよく健康そうです。
たぶん父親はこのあたりをのしている  ゴン太  だと思います。


私は昔は猫は勝手に家の中に入ってきたりするから嫌いだったのですが
今は野良猫だって一生懸命生きているし、ましてや子どもはかわいいと思うようになりました。
ただご近所さんの中には、いろいろな考えの方がいます。
むずかしいですね。
でもこの子猫たちもやがて親から離れ生きていくうちにはたして何匹が生き残るのだろうか?
飼い猫とちがって野良として生きていくのは厳しいでしょう。
なんとか写真が撮れました。



 


コメント

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Poran
[いいですね]
自家製のにんにくは安心で、おいしそうですね。

私も蓼科の畑でにんにくを作りたいと思ったのですが、借りている畑は冬前にいったんきれいにして返さなければいけないので、冬を越すものは作れないのが、ちょっと残念です。
dorin
今、いろいろな作物の収穫が始まりました。順次ブログに載せていきます。
お楽しみに~。

2009年6月2日火曜日

初夏の花

そろそろ梅雨に入りますが今の季節の花々はとてもきれいです。
写真におさめてあったのを少しブログにのせました。
これは  半鐘ツル  といって山野に自生しています。
先日家のそばで偶然みかけました。テッセンの仲間だそうです。
これは  金ラン  です。これも山野草ですが、以前は少し山に入るとみかけましたが今はめったに
みかけません。これも偶然一輪だけ咲いていました。

つぎはこんにゃくの花。こんにゃくってどういうものから作るのか知らない人もいます。
実はこのはなの地下茎がこんにゃくイモといって八つ頭のようなイモなのです。
それをすりおろしてからたいへんな手間をかけてこんにゃくを作ります。
このこんにゃくは我が家の畑に以前植えたものです。
主人が自家製のこんにゃくをよく作ってくれましたが、なにしろ手間がかかるのでもう作らないとのことです。
スーパーで売っているこんにゃくなんかとは比べ物にならないくらい、すごくおいしかったのですが、、、


これはこんにゃくの花を遠くから写しました。

これは芍薬の花です。庭に咲いていましたがもう散ってしまいました。

これは 錨草(イカリ草)です。花が船の錨にみえるところからこの名前がついたそうです。


そして最後は花ではありませんが  でんでん虫です。この虫をみるともう梅雨に入りますね。

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