2014年7月15日火曜日

お犬様のお病気 

今日我が家の老犬の血糖値検査に動物病院へ行ってきました。
この頃血糖値も安定していてまたまた院長先生から
「良くインシュリン注射打てていますよ」とお褒めの言葉を頂いた。

ところが糖尿病によくある症状で傷が治りにくいため
また眼球が傷つき化膿してきた。
目がほとんど見えないのでよくぶつかったりして
傷がすぐできてしまうのである。
そのためまた目薬を出しましょうと言われた。
そこで私は「私が眼科でもらったヒアレインがあるのですがそれ使っていいですか?」
と聞いたら、「いいですよ」との答え。
どうやら人間と同じ目薬でいいらしい。
そういえば私は時々間違って犬の目薬を自分にさしていた。
だからどっちにさしても問題なしなのだろう。

待合室には「緑内障の検査を受けましょう」というポスターが貼ってあった。
人間ではなく愛犬に・・・ということだ。
いよいよ犬や猫の医療もここまできたか・・・としばし考えてしまった。
人間も犬もこれでは変わらないではないか、
もしかしたら人間様より十分な医療の恩恵を受けている犬もたくさんいるだろうな。
愛犬が緑内障だったら人間と同じように眼圧を下げる薬を使うにちがいない。
もし飼い主も緑内障だったら? 
私のように間違って犬の薬を自分に
使ってしまう飼い主もいるだろう。

昔の犬は寿命は7~8年生きればいいほうだった。
獣医さんへ連れて行くこともなくたいていそのくらいで死んでしまった。
それを思うと今の犬や猫は幸せなのだろうか?
あまり長く生かされてもどうなんだろうか?
人間だって長く生きればいいってものでもないし・・・

おかげさまで老犬の通院によって今どきの犬猫の医療が
とんでもなく進んでいると教えられた。
でも私は年間何十万頭も殺処分される犬や猫たちを思ってしまって
それは何とかならないのだろうかと悲しい気持ちになるのである。

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