2012年3月31日土曜日

ツバメがやってきた


今年はいつまでも寒くて春はいつ来るのだろうか。
と思っていたら知らない間に庭にカタクリの花が咲いていた。
そして2.3日前からツバメが飛んでいた。

はるか南の国から飛んできたツバメには毎年元気をもらう。
昨年家の改築のためツバメは巣を作ることができなかった。
ツバメは何としても我が家に巣を作りたかったらしく
強引にリビングのエアコンの上に巣を作り始めたのだが
いくらなんでもそれは困るので勘弁してもらった。
今年は我が家の軒先には来てくれないだろうな。
追い出してしまったのだから。
隣家にはもう軒先まで飛んできているのに。

確かに新しくなった玄関の軒下にツバメが子育てを始めたら
汚れてしまうのはわかっているのだが
それでもいいから我が家にやってきてほしいと願っているのである。
鳥だってわが子を育てる姿にいつだって感心させられてしまうからである。







2012年3月24日土曜日

来年の薪


今年は例年になく寒い冬でした。
薪ストーブにして初めての冬がこんなに寒かったのは
まさに「薪ストーブにしてよかった―」と感じる絶好のタイミングでした。
この積み上げた薪の量の倍近くを今年の冬で消費しました。


まだまだお彼岸が過ぎたとはいえ寒い日は続きそうですし
薪の消費はこれからも続きます。
この写真の小屋の裏手に今年用の薪がまだ積んであります。
たぶん4月頃まで充分間に合うと思います。
そしてこの写真の薪は来年用です。
今年一年充分干して来年使う予定です。

ホームセンターなどで薪を買うと一抱えで400円から500円くらいします。
寒い冬の晩使う薪の量は一抱えではとうてい持ちません。
ですからなんとか家の周りで薪を調達できる環境に感謝です。
この積み上げた薪の前を通るたび「ありがたいなあ・・」と
つくづく思うのであります。

2012年3月21日水曜日

「マーガレット、サッチャー鉄の女の涙」

この映画を観ました。
メリルストリープの演技は本当に素晴らしかった。
男社会の中で英国の首相になった女性の半生を
年老いて認知症になった本人が回顧する形で展開していく。
首相であるが故の苦悩。
見ていて後半部分は引き込まれました。
映画って前評判が良い割には自分はあまり良いと思わなかったり、
何気なく見た映画に引き込まれてしまったりと様々です。
この女優はまさにはまり役だったと思います。
しかもメイキャップもお見事でした。
アカデミー賞主演女優賞を受賞したのは当然でしょう。
1800円の料金はちょっと高かったけれど・・・

2012年3月16日金曜日

孤立死

ちょっと暗い題ですが・・・
いまテレビなどで報道されていますよね。
都会の中でひっそり亡くなってあとから発見される・・・
それも二人暮らしで片方が亡くなってしまい残された方が自力で
助けを求められず亡くなってしまう・・・
何とも痛ましく哀しく残酷な話です。

日本は世帯の人数が減ってきて一人暮らし、二人暮らしも多いとか、
確かにそれは私も実感している。
私が生まれたころは都心だって1世帯4~5人はいたのではないかと思う。
どこの家も年寄りと子供たちが一緒に暮らしていた。
少ない家族は確かに自由も多いし暮らしやすいのでしょう。
これからも増え続けていくのは間違いない。

先日自分の仕事上でこのような電話を受けた。
アパートに住んでいる人から「隣の部屋の洗濯物が一週間も干しっぱなしです。
応答もありません。おじいさんの一人暮らしなので心配です。」
さっそく私は管理会社の担当の社員に連絡をしたのだが
「洗濯物が干しっぱなしなんてよくあることですから
明日対応します」と不機嫌そうに言う。
私はその返事に事務的でずいぶん冷たいんだなと思った。
「でもおじいさんが住んでいるし何かあったら困ると思いますから
早急に対応して下さい」と伝えた。
その社員は面倒くさそうな感じで
「わかりました。大家さんへ連絡取ってみます」と言った。

後日やはりその部屋の住人は亡くなっていたと知った。
「ああ、やっぱり・・・」
ニュースでこのような事件を聞いてもどこか他人事であったが
こんな身近にあるなんて・・・決して珍しいことではないのだ。
その光景を想像しながら背中がうすら寒く感じ、
なんだかさみしい世の中になったもんだとつくづく思った。
私はそんな死に方はしたくないと願っているのである。

2012年3月11日日曜日

黙とう

今日は東日本大震災からちょうど一年。
あの信じられない大惨事がつい昨日のように感じられる。
テレビで目にする現地の惨状、いまだ行方不明の方たち、がれきの山、
仮設で暮らす方たち、原発事故で自宅へ帰れない方たち、置き去りに
されてしまったペットや家畜たち。

自分の周りではもう何事もなかったかのように
毎日がなんでもなく過ぎ去る。
テレビをひねればバラエティー番組、グルメや旅番組、
放射能が心配だと言っても食べるものや飲み水に困るわけではなく、、、
そして数回経験しただけで何とかなってしまった停電。
みんな忘れてしまったのだろうか?


この大災害が日本人の有りように大きな試練を与えたのに
つらいのは被害を受けた方たちばかりになってはいないだろうか。
少し離れた自分たちはもう日々の生活に浸かり
便利、快適を享受しはじめていないか。
今日マンドリンクラブの練習があったのだが
2時46分、皆で黙とうをした。
どこからかサイレンが聞こえてきた。
大きな悲しみとこれからの日本の行く末の不安が胸いっぱいに
広がり涙がこぼれてしまった。