2009年8月4日火曜日

わんこのお病気

我が家の駄犬「レオナルド」が病気になりました。
まるでガチョウのような咳が止まらず、一晩中私も眠れませんでした。
翌朝一番で「キロロ動物病院」へ連れて行きましたところ、気管支が細くなって炎症をおこしているとのことでした。
ひどい場合は呼吸困難になってしまうこともあるそうです。
すぐにはよくはならないとのことで注射3本、午後また追加に1本を打ち、翌朝また注射にくるようにといわれました。
診察代がかるく1万円を越えるのですから、もうたいへん。
レオナルドももう少しひどければ酸素吸入をするところでした。犬の酸素吸入って?・・
「先生、顔にマスクつけるんですか?」
「あはは・・、犬にマスクなんかつけませんよ。高濃度の酸素の部屋に入れるんですよ」
なるほどーーー!

診察室で順番を待っていると次から次から、わんこやにゃんこがやってきます。
みんな飼い主さんが大事そうにつれてきます。一目でかわいがられているのだなあと感じます。
この時の人間観察とペット観察が私の密かな楽しみです。
まるで格闘家のようなすばらしい肉体のこわそーな男の人が、箱の中に今にも死にそうな子猫を入れて
箱ごと抱きかかえるようにして順番が来るまでうなだれていすに座っていたり。この人今にも泣き出しそう。。。
小柄な年配の女性が大型犬を連れてきたけれど、犬がいやがって入り口になんとかして出ようとしているのを必死に踏ん張っている光景、おばさんころんでけがしないでよー。
飼い主もよぼよぼ、犬もよぼよぼ、何とかお互いどうにか支えあって生きているみたい。
飼い主とそっくりなブルドック、というかブルドックにそっくりな飼い主。
幼児、赤ちゃんと3人も連れて、犬まで連れて待合室で待っている若い母親、一瞬ここは小児科だったっけ?
いまどきの流行の服来た若者が「子猫拾ったんですけど、弱っています、自分で飼おうと思います、診察してください」。みかけによらずやさしいのね。
「この犬公園で息子が拾ってきたんですよ。でもいい子ですよ。」ほんとに良い飼い主に拾われてよかったね!
動物病院で見かける犬や猫は幸せなほうでしょう。
保護犬などと「保護」といったって数日後には殺処分されてしまう犬や猫たち。なにが「保護」だ!
あまりにも可哀想です。飼い主は責任をもって飼いましょう。
ペットは家族の一員なのですよ。

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