2012年6月18日月曜日

孫のやきもち

2歳になる女の子の孫は弟が生まれて、
皆が赤ちゃんに集中しているので面白くないのである。
先日私は見てしまった。
何と人差し指を立てて赤ちゃんの顔の目をめがけて
目つぶししているのを・・・
そして最後に手の平で赤ちゃんのおでこを思い切りたたいていた。
それはもう弟の存在が憎らしくて仕方ないという感じであった。

もちろん叱ったのであるが大泣きしてしまった。
あぶないあぶない、気を付けないとなにをしでかすかわからない。
それでも赤ちゃんを見に行こうというし、きっと気になるのであろう。

この2歳の小さな胸の内は弟に対する嫉妬で一杯なのだ。
可愛そうに今まで自分一人に受けていた愛情をこれからは
弟と分け合わなければならないのだ。
よく昔から言われるが「下の赤ん坊より上の子供をよく見てあげなさい」と。
本当にそう思う。

こうやってだんだんと子供なりに受け入れていくのだろうけれど
精一杯我慢している気持ちが痛いほどわかり
何ともいじらしくばあちゃんはちょっと甘やかしてしまうのであった。





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