2010年6月11日金曜日

ツバメの観察 3 

ツバメの雛が5羽

隣家のツバメが巣立ちした。
今年第一回目の巣立ちであろう。ツバメはワンシーズンで数回産卵する。
隣家は2つのつがいが軒下に巣を作っている。
先日我が家の庭が鳥の鳴き声がにぎやかなので外に出てみると・・・
なんと5羽の巣立ったばかりの雛が電線に一列にとまっているではないか。
そばで親が飛ぶ姿を見せている。まだみんなくちばしも黄色く、ろくろく飛べないのであろうか。
やっと近くの電線にとまったという感じである。
本当に可愛らしい。幼いものは格別だ。
親がまだ餌を雛たちに口移しであげている。
私はどの雛もちゃんと餌をもらえるのか、ずっと下から見上げて観察していた。
不思議なことに親達は順番に左端から餌を取ってきてはあげている。
なぜわかるのだろうか?次はこの子に餌を与えるのだと・・・
動物って不思議。ちゃんと考えているのだなあ。

これは我が家のツバメ


今はまだ卵を暖めている最中だ。
よそのツバメが巣を作って雛を育てている頃に我が家にやってきたツバメ。
きっと巣を人間に壊されたのか、ヘビに襲われたのか、何らかの事情があって巣を放棄して
うちにやってきたのだろう。
出遅れてしまったけど我が家は温かい目で見守っているから安心して子育てしてね。
まもなく頭の上にポヨポヨの毛がはえた雛が見えるであろう。

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