2009年6月7日日曜日

発表会

昨日、K研究所のマンドリン発表会が無事終わりました。
今年で40回目だそうです。40年前から毎年続いているとは驚きです。
わたしは昨年から出場しましたのでまだ新顔です。
実力も経験もすばらしい人たちがたくさんいて、その演奏に深く感動してしまいました。
どれほどの練習を積み重ねているのでしょうか?
どんな分野でもすごい!と思われる実力を持った人たちがいるものですね。
なかでも若い人たちの活躍がとてもうれしく思いました。

2年前、私はこのK研究所に基本をちゃんと教えてもらいたくて通い始めました。
K先生はわが母校のマンドリンクラブに指導に来てくださっていて、30年以上前、私も指導を受けました。
しかしあの当時部員は確か80名くらいいたように思いますが、私は先生を覚えていても、先生は
私のことなんか覚えていませんよね。当たり前ですが。
どこにもう一度レッスンに行こうか考えていた時K先生を思い出しホームページで検索。
まだ研究所があることにびっくりしました。
レッスンを始めてから発表会なるものがあることにはじめて気がつきましたが、
それは上手な人たちのことで自分はまったく関係ないと思っていました。
ところが先生から「みんな出るのよ、あなたも出なさいね。。。」

 と、こんな流れで私も発表会に出ることになったのです。
6ヶ月前から曲を決めて発表会に向けて練習が続きます。
だんだん日にちが近づいてくると「やっぱり今年は出ないほうが良かったのでは。。」
「この曲は私には難しい。。。」など弱気になったりで、当日を迎えるのです。
でも終わってしまえば、出てよかった!と心から充実感を感じます。
6ヶ月間、何かの目標に向かって努力するということは日常そうあることではありません。
発表会に出る目標をもつことが自分のマンドリンのレベルアップにつながっているのだ。
と確信しています。
体力、気力が続くうちは頑張りたいと思っています。



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