2013年2月28日木曜日

名義変更

12年も乗った私の軽自動車は娘に譲る予定である。
単純に名義も保険もそのまま、娘にあげればいい・・・と思っていた。
でも一応保険屋さんに電話して聞いてみた。

はじめに対応してくれた人は「自動車の年齢制限を下げればいいです、
下げても保険料変わらないから・・・」と言われすっかり安心していた。
ところが翌日違う人から連絡があり、
「娘さんが占有で使うのでしたら名義も保険も変えなければ
万一事故を起こしたら保険金はおりません」と言うではないか!

「えーー、なんで人によって言うことが違うの!」。
しかしそういうことらしく、しかたなく名義変更を自分ですることになった。
まったくの素人で自動車の手続きなんか何も知らない私がパソコンと格闘になった。
どうにか軽自動車協会というところで名義変更ができるとわかったが
代行サービスがあるとのことで¥15000もだして手続きの依頼をした。

依頼した際の受付の女性の事務的な冷たい応対ったらなかった。
その上自分でホームページから必要書類をプリントアウトして書類をそろえ
ナンバープレートをドライバーで外して送るのだそうだ。
「そこまで依頼者にやらせておいて¥15000!」・・・

手続きの前に今のうちにこの軽自動車の点検に出しておこうと思って
ダイハツへ点検に持って行った。
そこでオイル漏れがあり急きょ直してもらうことになったが
部品取り寄せになるのでお待ちくださいとのこと。
おまけに「タイヤもバッテリーも早急にではありませんが交換をおすすめします」などと
しっかり見積書まで頂いてきた。
車検から4ヶ月しかたっていないのになんで?

その上娘は自動車保険に入らなくてはいけない。
高い保険は入れないのにどうしても若くて新規だと保険料は高い。
パソコンを持っていない娘に代わって毎日保険の検索・・・
保険なんて知識もないのに難しい専門用語が並んでいてもう読む気もしない。
でもインターネットからなんとか適当に探して申し込むようになるだろう。

そして娘は駐車場を借りることになるが警察へ車庫証明を出さねばならない。
昨日地元の警察へ行って書類をもらってきたとのこと。
それを大家さんに証明書に押印してもらって車検証と一緒にまた警察へ
持っていくのである。

その上あさってには私の新車が届いてしまう。
でもまだ保険の切り替えはすべてが終わってからでないと出来ないから
しばらくは自宅の車庫におとなしく鎮座していただくようだ。

今の私はこんなことが頭の中でぐるぐる回っている。
娘は幼い子を抱えこんな面倒な手続きは無理だろう。・・・

はやくすべてが完了して桜が咲き晴れてこのおんぼろな軽自動車が
孫の通園に活躍してくれる日を夢見て、いまばあちゃんは老体に
鞭打って頑張っているのである。

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