2009年5月16日土曜日

演奏する姿

まもなくKマンドリン研究所の発表会があります。今は当日に向かって練習も追い込みをかけなければいけません。
昨年、発表会を前にK先生に言われたことがあります。
それは 演奏する姿が美しいのはステージの演奏の第一条件。
演奏する姿勢も服装もお客さまが見ていて気持ちの良いもの。
いつもとはまったく違う世界に身をおくのだから、普段と同じ服装などで出てはいけない。
クラブのユニフォームみたいにただ単に上が白,下が黒などはだめ、もっと曲のイメージを考えなさい。
演奏する姿が美しくないのは視覚的に音楽から離れてしまう。

まさに私は「目からうろこが落ちる」思いでした。
初めての出演でもありよくわからなかったとはいえ、私は服装はそれほど重要に考えていなかったのです。
そして演奏する姿。。。。これはそうそうすぐに直せるわけもなく、、、、
でも良く考えてみたら、所属しているサークルの仲間、一人一人を思い浮かべてみると
演奏している時の姿はすぐに思い浮かびます。
姿勢の良い人、悪い人、なんとなく弾いている姿が素敵に見える人。
もっと背筋を伸ばせばいいのに、、と思ってしまう人。

私も曲を弾くことに一生懸命になってしまい、姿、形にまで気が回らないのが現状ですが、
常日頃からこのことは頭の片隅においておき、ときどき思い出すことが大事なのだ。と。。。
音楽は心が大きな要素ですがその心が姿、形にあらわれるのでしょう。
有名な音楽家の方たちの演奏はもちろん演奏もすばらしいですが、演奏スタイルもスマートで
カッコイイですよね。
すこしでも近づけたらいいなあ。。。

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