2011年11月2日水曜日

薪ストーブ試運転


だんだん寒くなってきていよいよ薪ストーブをつけてみた。
本当は「火入れ式」なるものを仲間を集めてやろうなどと
云っていたのだがなにしろ増改築がまだ終わらず
そうこうしているうちに11月になってしまったのだ。

着火は新聞紙をまるめて簡単に火がついた。
薪ストーブの威力は全くすごかった。
あっという間に部屋が暖まる。
そして火が消えてもいつまでもほんわかと暖かい。

しかし薪の乾燥が不十分でタールが発生したようで
それが煙突から垂れて壁と煉瓦にしっかり染みついてしまった。
私はパイン材の壁に付いた黒いシミをみて大きなショックを受けた。
主人もボー然と見ていたのでかなりショックなのであろう。
そして燃えている最中何度も扉を開けて覗いたりしたものだから
部屋の中に煙が充満してしまった。


薪を燃やしている間はどうしても部屋がきな臭い。
薪ストーブの周りは薪を置いたりしたものだから
木くずなどが散らばっている。
主人はうっかりストーブの扉のハンドルの部分を素手で
触ってしまいやけどをしてしまった。
孫が遊びに来たときは薪ストーブは使えないな。


やはり楽な暖房設備に慣れていた私たちは
まずこれからこの薪ストーブの特徴をよく理解して
上手く付き合っていくしかない。
体力がなくなったら薪ストーブは無理だ。
でも今、巷では薪ストーブはかなり人気らしい。
ご近所さんでも薪ストーブの家は数件ある。
皆口を揃えて「薪ストーブはいいよ」と言う。
だからこれからコツがわかればきっと我が家でも
「薪ストーブにしてよかった」と思うに違いないと思いたい。

とにかく今は主人は薪ストーブに燃えているから
傍で何を言ってもだめだろうから
しばらく好きにやってもらって、
いずれ使わなくなってしまっても
部屋のインテリア、金庫などにすればいいのだと
遠い将来を私は考えているのである。
けれど一つ言わせてもらうとじっとストーブの火を見ていると
なぜか心が安らぐというかホッとする気持ちになるのは確かである。

4 件のコメント:

  1. 薪ストーブ、いよいよ稼働ですか。いいですね。
    木の燃える炎というものは何か人間の心に響いてくるものがありますね。

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  2. poranさん、いよいよ薪ストーブの出番になりました。
    これからはなくてはならない暖房器具にしたいです。
    poranさんの山荘にはぴったりだと思います。
    あのログキャビンのお部屋で燃える薪ストーブの炎を見るのは
    まさに至福の時間ではないでしょうか♬~。

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  3. dorinさん,実にいい感じですね.チェアに座りワインをかざしながら飲むなんていいかも!

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  4. takeさん、おっしゃる通りですが
    我が家はそのような雰囲気ではないのです。
    どっちかというとストーブの上に干しイモでもおいて
    焼いて食べるような・・・

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