2009年7月5日日曜日

人間のお散歩

我が家にはマルチーズ犬が2匹いますが、母親がメリー、息子がレオです。
息子といってももう10才ですから人間でいえば、 いいおじさんです。
このレオですが、、、
名前は正式名は「レオナルド」。当時人気のあった外国の俳優さんからとりました。
躾をまちがったのか、甘やかしてしまったし、母親と一緒というのも理由になるとは思いますが、、


チョ-、わがまま犬で、その最たるものがお散歩です。
私が夕方お散歩に連れ出しますが、一切飼い主の言うことはききません。
その日の気分で自分の行きたい所に行きたいように 自分が先頭きって歩きます。
毎日コースが違います。私がどんなにリードを引っ張ろうが足を踏ん張って決して負けません。
頑として飼い主の希望とうりには歩いてくれません。
オスですので結構な力で私をひっぱります。私が引っ張られて泣く泣くついていきます。
途中でよその犬に威嚇して眼をとばし、拾い食いをして、我が物顔です。
私はもう腹が立つのは昔のことで、もうこういうもんだとあきらめています。
この頃、やっと私は気がつきました。
これは、犬のお散歩ではなく、人間のお散歩だと。
レオは自分が犬だとは思っていないのです。
私をお散歩に連れ出しているつもりなのです。
娘がよく言ってましたが、「 生意気にレオナルド  だなんて、本当は  バカナルド って言うのよ!」


   

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