2013年11月8日金曜日

目薬


我が家の糖尿病の老犬はまた血糖値が高くなり検査入院となった。
まるで人間様並みでお金がかかるのにはホトホト嫌になってくる。
入院ではなく通院でよいでしょうか?というと
決められた時間に一日に3回来てもらえるかと言われてしまい、
急に気持ちがめげてしまって「やっぱり入院させます・・・」となったのであった。

昨日退院の日で迎えに行ったのであったが
私の声が聞こえたらしく奥でキャンキャン鳴いているのが聞こえた。
やっぱり寂しかったのだろうと思うとかわいそうな気がする。
人間の糖尿病と同じで傷が治りにくいため
眼の角膜の傷がいつまでたっても治らない。
そこでまた角膜を保護する目薬ももらってきた。

ところが私も眼科からドライアイの薬と角膜を保護する薬をもらっていて
なんだか飼い主も犬も同じような薬を使っているのである。
今朝、まずは自分に点眼したのであったがしばらくして気がついた。
私は犬用の目薬を自分に点眼していたのであった。

こうやって段々と犬も老いたが、飼い主も老いてきて
やっていることがボケ始めてきた。
今回は気がついたからまだいいとして、
「この薬は効き目が良いわ~」などと言って、使い切るまで気がつかなかった・・・
なあんて、あり得る話かもしれない。
そんな自分を想像したらちょっと朝から落ち込んでしまったのであった。
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