2009年4月20日月曜日

竹の子泥棒

毎年、竹の子泥棒には困っています。
しかし、現場を押さえるというまでにはいかず、いつも悔しい思いをしています。
ところが今日、夕方犬の散歩をしながら竹やぶのほうに歩いていたら。。。

夕暮れ時なのでもう竹やぶのなかは薄暗く、中はよく見えませんが,カツーン、カツーンと掘っている音がします。
それも自分の家の竹林の中からです。
直感的にすぐ誰かが掘っていると感じました。
犬をその場において走っていきました。
するとちょうど竹の子を盗って片手にクワを持って竹やぶから男の人が出てきました。
そしてもうひとりそばでトラックで待機している男の人に竹の子を手渡しました。2人組です。
その場面に鉢合わせしました。

ここで会ったが100年目!
私 「あなたたちはどこのひとですか?その竹の子は了解を得て採っているのですか?
   私はここの地主です。ここの看板に  たけのことるな。見つけ次第警察に通報する。  と書いてあるでしょう」
   すると、敵はさるもの平然と
男の人  「山の上のほうで二~三本採らして貰って今ここに降りてきたところです。お宅のところでは採っていませんよ。
      第一、あのあたりはお宅の土地ではないでしょう。
 私  「ここはみんなうちの土地です。(本当は、隣の家のたけやぶもありますが、、)それにこのあたりはすべてちゃんと
    地主さんがいるんですよ。あなたたちは地元の人ではないでしょう。」

とまあ、こんなやりとりが続きました。
ところがこの泥棒たち実はうちに竹の子を譲ってくれといって毎年竹の子を買ってくれる人だったのです。
いつも主人がやりとりしていたので私はよく顔を知らなかったのです。
けれどこの人たちはちゃんとお金をはらって竹の子を買ってくれると信用していましたので
まさかその人が竹の子を勝手に盗っていたなんて。。。。
主人と私は大きなショックを受けいやな気分の夕食になってしまいました。
今日は人間不信に陥った日でした。
たかが竹の子、されど竹の子。。。


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