2009年3月18日水曜日

お彼岸






お彼岸になりました。
私は特別信仰している宗教もありませんが子供の頃から祖父や両親に連れられて春秋のお彼岸やお盆には
お墓参りにいきました。ですからこの季節が近づくとお墓参りにいかなくっちゃあ!の感覚があります。
家にも仏壇はありますので毎朝お茶、お水、ご飯をお供えしてお線香をつけチーンと鳴らして今日も一日
無事におくれますようにとお祈りするのは日課です。
自宅のお墓は家の裏の山の中にあります。お彼岸、お盆が近づくとお墓の掃除をして近くにあるお寺さんに
心づけを持っていきます。
お墓は以前は土葬だったそうですが過去帳をみると江戸時代からのご先祖様がたくさん眠っています。
お墓の前でお線香をあげて手を合わせお祈りする時なぜか気持ちが落ち着きとても気持ちよくなります。

今日はお天気が良いので車で私の実家の近くにある(都内中野区)宝仙寺と正蔵院というお寺にお墓参りに行きました。
宝仙寺は私の父方のお墓があり正蔵院は母方のお墓があります。
宝仙寺は平安時代後期からある古いお寺です。
入り口に仁王様が建っています。今日はお天気でしたのでデジカメで撮影しました。
実家のお墓参りをするとき今自分が存在していることへの感謝をご先祖さまに感じる時です。
日常は日々忙しさにまぎれてなかなか感じることができませんが、日本にはこのような良い季節に
お彼岸というものがあるということはとてもすばらしいことだと思います。





0 件のコメント:

コメントを投稿