2012年3月16日金曜日

孤立死

ちょっと暗い題ですが・・・
いまテレビなどで報道されていますよね。
都会の中でひっそり亡くなってあとから発見される・・・
それも二人暮らしで片方が亡くなってしまい残された方が自力で
助けを求められず亡くなってしまう・・・
何とも痛ましく哀しく残酷な話です。

日本は世帯の人数が減ってきて一人暮らし、二人暮らしも多いとか、
確かにそれは私も実感している。
私が生まれたころは都心だって1世帯4~5人はいたのではないかと思う。
どこの家も年寄りと子供たちが一緒に暮らしていた。
少ない家族は確かに自由も多いし暮らしやすいのでしょう。
これからも増え続けていくのは間違いない。

先日自分の仕事上でこのような電話を受けた。
アパートに住んでいる人から「隣の部屋の洗濯物が一週間も干しっぱなしです。
応答もありません。おじいさんの一人暮らしなので心配です。」
さっそく私は管理会社の担当の社員に連絡をしたのだが
「洗濯物が干しっぱなしなんてよくあることですから
明日対応します」と不機嫌そうに言う。
私はその返事に事務的でずいぶん冷たいんだなと思った。
「でもおじいさんが住んでいるし何かあったら困ると思いますから
早急に対応して下さい」と伝えた。
その社員は面倒くさそうな感じで
「わかりました。大家さんへ連絡取ってみます」と言った。

後日やはりその部屋の住人は亡くなっていたと知った。
「ああ、やっぱり・・・」
ニュースでこのような事件を聞いてもどこか他人事であったが
こんな身近にあるなんて・・・決して珍しいことではないのだ。
その光景を想像しながら背中がうすら寒く感じ、
なんだかさみしい世の中になったもんだとつくづく思った。
私はそんな死に方はしたくないと願っているのである。

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