今回は昭和55年11月23日
伊豆 大瀬崎の写真である。
水温20℃ 透明度20m、水深25メートル、晴れ。
いまから30年前の写真である。
当時撮った水中写真の何枚かを載せてみた。
では一緒に海に潜りましょう。
ブクブク・・
この団扇のようなものはいわゆる海シダというものの一種だと思う。
オレンジ、赤、黄色などでまるで京都や奈良などの文化財の仏像などの背中にある
炎をまねたようなものに似ている。
記憶によれば1メートルくらいの大きいものもあった。
そしてこれはヤギと言うもの。根元が鳥の足のようになっていて岩にがっしりつかまっている。
次はイソギンチャク
まるで花のようだ。
カリフラワーみたいなものはソフトコーラルの仲間。そして大昔、若かった人。
当時は伊豆の大瀬崎でもこんなに色とりどりのお花畑があったのだ。
いまはどうなっているのだろうか?
もう私は潜れないけど・・・
30年ぶりに日の目を見た写真。写しておいて良かったー。
海底は夢の世界のよう!周りが暗いので神秘的!
映像ではなく実像を目の当たりにしたときの感動は・・・・凄いものでしょうね。
海の上から釣りをする私にとって、海底は想像の世界。こういうところで泳いでいる魚を、空中に釣り上げるのは罪かなー?!
ナイトダイビングではなかったのに何故でしょうか?
南のさんご礁の海は明るくてもっとクリアーです。
泳いでいる魚と釣り上げた魚はまるでちがいます。
釣った魚は美味しく無駄なくいただきたいものです。