2009年7月16日木曜日

盆の送り火

今日はお盆の送り火をたいて、ご先祖様をあちらに送る日です。
7月13日にお迎え火をたいて、我が家に帰ってきてもらっていました。
仏壇を笹で飾り、キュウリの馬とナスの牛、お水を浮かべたお盆にハスの葉
果物やお菓子をお供えします。
お寺さんにお布施を持っていきます。
お寺さんではお施餓鬼法要をしていて、お塔婆を書いてもらいます。
お塔婆は自分の家の裏にあるお墓に立てます。
以前、誰かに聞きましたが、お塔婆はこの世からあの世の人へのお手紙だそうです。

今日16日夕方、ワラに火をつけ送りました。
本当にご先祖様は帰ってくるのか?魂はあるのか?と思うことがあります。
しかし、このような慣習はとても良いことだと思います。
今自分があることの感謝をあらためて思い起こし、亡くなった人をひと時偲ぶ。
いつもは日常に忙しく、なかなか思うこともありません。
毎年梅雨明け後の私の行事です。
この役目を担っていることをありがたく思っています。

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