生意気なおたまっこ
この地域では昔からおたまじゃくしのことを「おたまっこ」といいます。
もう20数年も昔ですが、我が家の次女が2才になった頃、生まれて始めて電話で話した言葉が、
「あのね、あのね、おたまっこ、見に行ったのーーー」
ということで、私はおたまっこを見ると、娘の幼い時の思い出が重なり
なんともかわいらしい、、と思っていました。
ところが今年は庭でカエルが鳴いていて、このカエルどこから来たのかしら?と思っていました。
家の前に田んぼはありますが、交通量の激しい道路がまずあって、この道路を越えてくるのは
命がけで、どう考えても至難の業です。
そのうち、庭にあるメダカを飼っている睡蓮鉢におたまっこがいることに気がつきました。
それも7つもある睡蓮鉢全部におたまっこがいるのです。
きっとあのカエルが卵を産んだと思います。
そして、メダカに餌をあげると、やがて底のほうから、次々とおたまっこが尻尾をふりながら
水面に上がってきて、メダカを追いとばし、えらそうにメダカの餌をパクパクと食べているのです。
そのしぐさがなんとも言えず、生意気なのです。
昔はかわいいと思ったけれど、今は生意気だと感じるのです。
人の気持ちは変わるものです。
やがて、足が出て、手が出て、栄養が行き届いたメタボカエルが誕生するでしょう。
そのカエルがやがて冬眠して来年また我が家の睡蓮鉢で卵を産む。
そして、また生意気なおたまっこが誕生する。
なんだか楽しくなってきました。
来年が楽しみです。
もう20数年も昔ですが、我が家の次女が2才になった頃、生まれて始めて電話で話した言葉が、
「あのね、あのね、おたまっこ、見に行ったのーーー」
ということで、私はおたまっこを見ると、娘の幼い時の思い出が重なり
なんともかわいらしい、、と思っていました。
ところが今年は庭でカエルが鳴いていて、このカエルどこから来たのかしら?と思っていました。
家の前に田んぼはありますが、交通量の激しい道路がまずあって、この道路を越えてくるのは
命がけで、どう考えても至難の業です。
そのうち、庭にあるメダカを飼っている睡蓮鉢におたまっこがいることに気がつきました。
それも7つもある睡蓮鉢全部におたまっこがいるのです。
きっとあのカエルが卵を産んだと思います。
そして、メダカに餌をあげると、やがて底のほうから、次々とおたまっこが尻尾をふりながら
水面に上がってきて、メダカを追いとばし、えらそうにメダカの餌をパクパクと食べているのです。
そのしぐさがなんとも言えず、生意気なのです。
昔はかわいいと思ったけれど、今は生意気だと感じるのです。
人の気持ちは変わるものです。
やがて、足が出て、手が出て、栄養が行き届いたメタボカエルが誕生するでしょう。
そのカエルがやがて冬眠して来年また我が家の睡蓮鉢で卵を産む。
そして、また生意気なおたまっこが誕生する。
なんだか楽しくなってきました。
来年が楽しみです。
コメント
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私はカエルの合唱を33歳にして初めて聞きました(汗)。転勤で前橋に住んだ時、家の前の大きな道路を隔てた向こうに田んぼがあり、夜変な音がするので、ずっと不思議に思っていました。ある日、夫に聞くと「カエルの鳴き声だよ~聞いたことないの??!」って呆れられました(笑)(・。・;
カエルの合唱なんて知りませんでした。毎日がカルチャーショックの
連続でした。しかし、今は都会よりこちらのほうがいいです。
住めば都ですね!