我が家の前に神社がある。地元では 天王様と呼ばれていて歴史も古い。
今日はその神社の村祭りの日であった。
夕方帰宅したら日も暮れ始め神社のお祭りが始まった。
昔はテキヤさんが露店などを出していたが今はすべて
町会で模擬店、お楽しみ抽選会をしてやぐらでは婦人会の盆踊りがはじまった。
私は御祝儀を受付に渡ししばらく村祭りの様子を見ていた。
幼い子供を抱いている母親をよく見たらうちの娘の同級生だった。
消防団に入団してお祭りの警備にあたっていた青年は昔近所の悪ガキだった。
我が子をお祭りに連れていったのはつい数年前だった気がするけれど
あっという間に月日は何十年も流れていたのであった。
そうか村祭りって普段は会うこともない人たちに会うことができるのだ。
そして声をかけてみたり、近況を伝えあったり、、、
田舎のお祭りってなかなかいいものだ。
太鼓の音、盆踊りの音楽にのって人々のざわめきが楽しそうに聞こえてくる。
町会からもらった福引券を引いてジュースをもらい、
焼きそば券を交換して、〇〇町会と書かれたタオルとうちわ、
神社のお札を頂き、地元の交通安全の役員さんたちが誘導してくれた道路を
渡り自宅に戻った。
地元の暖かさを感じ、いつまでもこの町が変わらずにいてくれたらいいなと思う。
来年は孫たちに来てもらってヨーヨーつりなど一緒にしたいなあ。
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