ずっとずっと昔コーヒーのCMで確か「ダバダ~」という曲にのって
「違いがわかる〇〇〇」・・・というキャッチフレーズが流れていたことがあった。
その時私は「フ~ン、もっと大人になったら違いがわかる人になれるのだ」と思ったのであった。
そしてはや何十年、歳月は瞬く間にすぎ、私は違いがわかりすぎて困ってしまう
ほどの年齢になってしまった。
ぼやぼやしていたら今になってしまったのだ。
では違いがわかったかどうかと言うとわからないことだらけである。
たとえば鷹と鷲、あやめと菖蒲、楓ともみじ、フレンチブルドックとパグ、
豹とチーター、アヒルとガチョウ、つつじとさつき、ヤモリとイモリ、
椿とさざんか、あわびとトコブシ、アライグマとタヌキ・・・・
「さあ!これはどっちでしょう!」と言われたら
「さあ?これはどっちでしょう?」と首をかしげてしまうだろう。
今どきインターネットという武器はあるけれど
いざ答えなくてはいけない時に即答できない。
このままだと、お迎えがくるまで、まだわからずにいそうである。
ところでその昔の「違いがわかる~」という意味は
そんなことではなくもっと人生の深ーい意味なのであるとわかるのだけれど。
違いの意味が違ってる!
やっぱりこんな小学生の理科のお勉強レベルでしか考えられないところが
私のぼやぼやしていたら今になってしまった・・・ということなのだ。
年齢を重ねるにつれ違いがわかるという素敵な人間になりたいものである。
本当にこのコメントの通りですね。
このようになりたいですね!