2009年4月11日土曜日

津軽三味線と箏


今日はすばらしい晴天で暖かい一日でした。
何気なく見た朝刊に本日のライブの折込が入っていました。
タイトルは「和の響きin桜の郷 夕暮れ・夜桜公演」。「和の響きwith in jazz 」~ あきる野の奏で ~実行委員会主催、
共催 あきる野市観光協会 後援あきる野市でした。しかも無料です。

場所はあきる野市の荷田子という地区で桧原街道を十里木をすぎてすぐのところでした。
家からは20分もかからず行ける所です。
内容は津軽三味線と箏の「絃打異空間」というユニットです。
津軽三味線を生で聴いた事はありませんでしたので興味深々で出かけました。
光明山荘という旅館のすぐ隣で、草原のような斜面の原っぱに特設会場ができていました。
満開の桜の下、風が吹くたび桜吹雪が降り注ぎます。こんな絶好のロケーションはそうそうあるものではありません。
観客はござが敷いてある草っ原に座って開演を待ちました。近所のおじいちゃんやおばあちゃんも見に来ています。
なんてローカルなんでしょう。
実行委員の若い方たちが一生懸命働いています。




夕暮れにさしかかる少し前演奏は始まりました。男性2人が津軽三味線、もう一人が箏です。
テレビでも活躍されている方たちです。私は最前列に腰を下ろしました。
オリジナル曲、箏の独奏、そしてユニットでの演奏、、、
津軽じょんがら節、あいや節、などなど、、
だんだんと日が暮れてあたりがうす暗くなり、桜の下にいると幻想的になります。


演奏は本当にすばらしかったです。
久しぶりにからだの奥から感動する感覚です。
ぞくぞくする、というのでしょうか。。。
津軽三味線がこんなにも男っぽくて、エネルギッシュでカッコイイとは!
また、箏は女性が弾くものと思っていましたが、男性が弾くと違う楽器に思えます。
日本の楽器の良さをあらためて感じました。
近いうち図書館へ行ってCDを借りてこよう。。
私はマンドリンを弾きますが、それとはまったく違う世界を感じてしまいました。

先週もそうでしたが家からそう遠くないところでこんなすてきなイベントがあり
お金をつかわずとも十分楽しめるのだという実感でした。
次回は秋にあきる野市の神社での演奏の企画があるそうです。
また楽しみが増えました。
音楽は心をゆたかにしてくれますね!
もろもろに感謝です!

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