誰でも苦手なものは1つや2つあると思います。
この家に来るまで私が育った家にはそれはいませんでしたので
一度も見たことが無く、はじめてお目にかかったのが30年近く前でした。
新緑の頃になると必ず風呂場、洗面所、台所、トイレ、まれに居間や寝室にまででてきます。
壁に張り付いていたり、床をかさかさと這っていたり、最悪服にたかっていたりと、、、
これに咬まれるとたいへんなことになります。1つ見つけるとかならずもう1ついます。
なによりこの姿が耐えられません。見た瞬間全身総毛立つという言葉がぴったりです。
まだ家にお舅、お姑さんがいた時は、私の叫び声と共にかけつけてくれたり、
子供たちが一緒に退治してくれましたが,今はだれも助けてくれる人はいません。
頼りの主人はどんなに私が騒いでも完全無視。しまいにはうるさい!といわれる始末。
人間いざとなったら自分で対処するしかないと腹をくくり、この頃はなんとか自分でやっつけられるようになりました。
以前トイレにそれがいた時は、キンチョールをずっとかけていたら狭い室内だったので自分が死にそうになりました。
ほうきとちりとりと殺虫剤(強力なやつ)の3点セットで自分の出口を確保してから退治にのぞみます。
出口の確保はいざおもいがけずそれが突拍子も無い行動に出たら私が外に逃げられるようにとのことです。
まず、深呼吸をして 絶対大丈夫だから と自分に暗示をかけ、悲鳴をあげながら殺虫剤をかけます。
これは生命力が強いのでちっとやそっとでは死にません。
しばらくのたうちまわっています。そのままにしておくと隙間に入り込んでしまうので
暴れているうちにちりとりでとります。
あとは庭に捨てます。そして大きく深呼吸をして「よくやった!」と自分で自分をほめてあげます。
どんなたいへんなこともやれば出来るのだという実感を感じます。
私は蛇もゴキブリも蛾もミミズも蜘蛛も毛虫もこわくないのですが、
唯一,百足(ムカデ)だけは苦手です。
田舎の古い家に住んでいるのですからこれからもムカデとの付き合いは続きます。
仕方ないとあきらめていますが、、、
何故嫌いかというと 足がたくさんあるからです。
そしてそのひとつひとつの足が順番に動くのが許せないからなのです。
うがいをして天井を見上げたら張り付いていたのです。おもわずうがいの水を飲み込む
ところでした。その後の私の行動は想像できると思います。
poranさんも苦手なものあるでしょうか?教えてください!
はい、私は田舎で育った人間なので、動物や虫で苦手なものというのは、考えて見てもちょっとないですね。
ただ、昔は蓼科周辺にはいないと言われていた熊が最近は蓼科や北八ヶ岳近辺に現れるようになったと聞きますので、それがちょっと心配ですね。