2015年12月31日木曜日

今年も暮れゆく・・・



30日恒例の餅つきをしました。
今年は娘の同級生たちも家族連れでやってきて30人も集まり大賑わいの
餅つき大会となりました。
つき手たちも年々高齢化してきましたのでこうやって若手育成の意味と
子供たちに日本の行事を経験してもらいたいというじいさんばあさんたちの願いも
あるのです。


お餅をのしてくれる孫。




大勢であんこ餅、きなこ餅を作ります。


 


皆、ちゃんと手を洗っているのでしょうか・・・




焼き鳥係



無事餅つきも終了。
皆お腹いっぱいになって解散となりました。


今年は我が家は怪我や体調不良が多い一年でしたが
こうやって大勢で一年の締めくくりが出来たことは幸せだったと思います。
来年も平凡だけど穏やかな一年でありますよう。
ブログを読んで下さった方々ありがとうございました。
また来年もよろしくお願い申し上げます。

あと1時間ほどで年も暮れます。
~間もなく家の近くのお寺から除夜の鐘が聞こえてくるでしょう~


2015年12月24日木曜日

きよしこの夜


今日はクリスマスイブ
町ではクリスマスツリーやおしゃれな飾りが目を楽しませてくれます。
ところが我が家は全く関係なくいつも通りの日常。
今日はマンドリンクラブの練習日だったので仕事は休みにして
午後から今年最後の弾き納めをしました。
風邪をひいて休む人が多くちょっと寂しかったです。

帰宅後テレビを見ながら夫婦で黙々と食事をして終了。
メニューはエビチリとブロッコリーのサラダ、などなど・・・
クリスマスのクの字も出ず、ハイごちそうさまでしたと後片付け。
こんなのつまんないとか寂しいとか感じなくなってしまったのにはびっくりボン!!

あとは今日配られた新譜を弾いたりしていたらもうこんな時間。
主人はいつのまにやらいなくなってさっさと就寝のご様子。
こうやって我が家のクリスマスイブは更けていったのでした・・・・

「きよしはこの夜おねしょをしました~」
こんなこと言ってふざけたことを思い出しました。
遠い遠い昔のことです。

2015年12月10日木曜日

みんなでおやすみなさい

 

 
孫たち4人が遊びに来てお泊りしました。
仏壇が置いてある狭い6畳間に布団を敷いて6人で並んで
「おやすみなさい」となりました。
押し合いへし合いで寝たようですが夜中に泣く者、おしっこに行く者、
大人たちは安眠できなかったようです。
こんなこと出来るのもあと何年でもないでしょうね。

2015年11月27日金曜日

4つの課題

主人はどういう風の吹きまわしか体を鍛えはじめ
毎日バーベルやら自転車のチューブやらで筋肉をつけたり
また仕事先の昼休みにはマラソンをしている。
通勤も自転車だ。
プロテインなるものも飲み始めなんだかTVのCMのライザップの世界にはまりはじめた。
でも自己流にしては意外とうまくいっていると思う。
胸の筋肉もピクピク動かせるようになってきたし腕の力こぶも盛り上がって来たし
腹筋も割れてきた。
毎日鏡の前に立っては上半身裸の自分に満足している。
ただ腹の皮のたるみだけはどうしようもなくそれはどうしたらいいのだろうかと云う。
切り取ればいいんじゃない。と私は云った。


私  「なんでそんなに体を鍛えているの?」

主人  「これだよ」と小指を1本立てた。

私  「ふ~ん、いい年して女にモテたいんだ・・・」

主人  「そうだよ」
 
私  「だったらあと二つクリアしないとね。」

主人  「あと二つってなんだ?」

私  「顔と性格も変えないと、女にはモテないと思うよ」

主人  「・・・・・・・」

そこでこのやり取りを翌日職場の同僚に話したら

同僚  「一番大事なものが抜けているわよ」

私  「それは何?」

同僚  「決まっているじゃあない、これよ」

同僚は親指と人差し指で円を作った。

同僚  「男はカネよ。腹なんか割れていなくったっていいのよ。
     ジジイなんかカネがなかったら絶対女にはモテないわよ」


よってこれらをクリアするのは不可能に近いのではと私は思っております。

2015年11月20日金曜日

中央線が好きだ(小海線編)


このところ毎日めちゃくちゃ忙しくストレス満載。
体調も悪く、絶不調であった。
こういう時は一人でまた電車に乗って車窓の人になるに限ります。

仕事が休みでお天気が良くてとなるとなかなかタイミングが合いません。
この日はお天気は夕方から雨になるとの予報でした。
今日しかないと中央線に乗って小淵沢まで行き高原列車の小海線に
乗って小諸まで行きました。
なにしろ本数が少ないので1本逃したら大変です。

車内は平日でもあり行楽シーズンも終わりなのでしょうか。
ガラガラ状態でした。
のんびり各駅で八ヶ岳の山麓を走りただぼーっとしているのは面白いです。

閑散とした小諸駅前でおそばを食べまた小淵沢行に乗りました。
車内も終点に近づくころにはたった2人。
秋の夕日はどんどん暮れます。
小淵沢に着いた頃には日が落ちる寸前で
ホームで中央線を待つ間ぽつぽつと雨が降り出しました。
その時寂しいような、悲しいような、家路が恋しいような
子供のような気持ちが湧いてきました。

ということで中央線が好きだ編はこれからも続きます。
冬に向かってこの路線は寒くなるでしょうね。
今度はどこへ行こうか・・・・
考えるだけでも楽しみです。

2015年11月10日火曜日

開けっ放し

今朝仕事に行くため車に乗ろうとしたら運転席のドアーが開けっ放しであった。
昨夜最後に乗ったのは主人だった。
ということは一晩中開いていたということだ
そして運転席と助手席のベージュのシートにはいくつもの野良猫の足跡が付いていた。
昨夜は雨が降っていたから泥足の野良猫に一晩宿を貸してしまったのであった。
腹が立ったけれど(野良猫にではない)仕方ないのでそのまま仕事先に向かった。
帰宅したら真っ先に怒ってやろうなどと思いながら運転をしていたのであったが
そういえば自分も同じようなことをしたことを思い出した。

数年前の真冬の頃、楽器を載せたまま朝までドアーを開けっ放にしてしまった。
運の悪いことにその夜は氷点下の冷え込みで楽器はキンキンに冷えてしまっていた。
ついでに車の中のライトもつけっぱなしでバッテリーが上がっていた。
その時も車の中から野良猫が出てきたので一晩宿を貸してしまったのである。
大事なマンドラテノールの表面板は
幾筋も亀裂が入っていて修理に出さなければならなかった。
この時のショックは大きかった。

ということはお互いに似たようなことを代わりばんこにしているということである
腹が立ってもまず文句を言う前にわが身を振り返ってみようと思ったのであった。

2015年11月8日日曜日

定期演奏会終了

昨日はマンドリンクラブの定期演奏会でした。
たくさんのお客様に来場いただき無事終了。
舞台でマンドリンを弾くことのできる自分の幸せをしみじみ感じます。
昨年は主人は車で会場まで来て駐車場が満杯で停められず
あっさりあきらめて演奏会聴かずに帰ってしまったのです。
私はてっきり聴いてくれたのかと思い家に帰って「どうだった?」と聞いたら
「聴いちゃいない」と冷たいお返事。

今年は来場してくれたのですが後半咳がでて止まらなくなり
隣りの人に迷惑だから最後の2曲聴かずに帰って来たとのこと。
最後はいい曲だったのに・・・と言ったら
ほとんど知らない曲で良くわからないとのこと。
司会者が綺麗な人だったとかそんなことは良く覚えていて
音楽を聴きにくるという感じではないような・・・・

こんなそんなでありましたが今年の私のマンドリン演奏会のノルマは終了。
あとは年末まではマンドリンはのんびりとやっていきたいと思っています。

2015年11月5日木曜日

江ノ電に乗って

11月3日文化の日、孫4人を連れて江ノ電に乗ってきました。
孫たちの大好きな先頭車両に乗り込み鎌倉駅迄行きます。
そしてすぐに折り返して江の島まで戻ってきました。


江ノ電は狭い街中を通り、そうかとおもうと湘南の海が開けたり、路面を走ったりと
とても面白い路線です。
孫たちにせがまれて何度も来ているのですがいつ来てもこの江ノ電の先頭に乗ります。


そしてお天気も良かったので江の島水族館の前の浜辺で磯遊びをしましたが
ご覧の通りびしょ濡れ、楽しかったのでしょうね。
最後は唇が真っ青になりガタガタ震えだし車に退散となりました。


4番目の孫は海に入った途端転んでびしょ濡れになり大泣きした後
じいさんにくっついたまま日向ぼっこ。
じいさんはどういうわけか孫たちから「江の島やすじい」と呼ばれています。
いつも江の島ばかり連れてくるからでしょうか。


湘南の海は私にとって思い出が深い海です。
小学生の遠足で、またOL時代は銀行のヨット部に所属していたので
毎週末この海でヨットの練習をしていました。
ヨットレースに出たこともあったなあ。
懐かしい思い出です。
今はこうやって孫たちが遊ぶ姿を浜辺に座ってぼんやりながめています。
幸せな一日でした。

2015年10月31日土曜日

ライフプランセミナー

先週
主人の勤務先が開催した退職直前プログラムライフプランセミナーに
夫婦で参加してきました。
会場はたくさんの退職前の職員で一杯。
半分位は夫婦参加でした。
前半は年金、健康保険の手続き等の実務的な話、
午後からは軽い運動をしたあとこれからの家庭設計について
ためになるお話でした。
年配の講師の方の話は大変面白くあっという間に時間が経ちました。

これから日本は高齢化が進み寿命も90歳があたりまえになるとのこと。
少子化も進み年金も充分ではなくなり、なんだか悠々自適の
定年後とは程遠いような話になっていました。
「皆さん、定年後は海外旅行に行ったり好きな趣味をしたり・・・と思っていませんか?
そんな話は一昔前の話です。老後が長くなりお金はどんどん出ていきます。
節約して下さいよ~、リスクの高い資産運用は絶対にやめましょう。
元本保証で堅実にいきましょう。増やそうと思うのは大間違い。
仕事があるのならやりましょう。
そしていつまでも健康を維持するため努力しましょう。」
終了した時参加して良かったと思いました。

ところで主人ですが午前の部が終わったところでさっさと私を
置いて帰ってしまいました。
聞いていてもおもしろくないそうです。
まわりはご夫婦そろって最後までセミナーに参加しているのに。
あの夫婦、ご主人だけ帰ってしまってどうしたのかしら?と思われたでしょうね。
まあいつものことなのでどうでもいいのですが。
秋の夕日はつるべ落とし、あっという間に日は暮れ寒くなってきました。
駅に向かう道すがら自分達の老後を想像してみました。
こんな調子じゃ、どんな余生になるのでしょうか・・・・。

2015年10月30日金曜日

老犬の近況報告

秋本番になりました。
自宅のまわりも紅葉が始まりました。
そして我が家の老犬もいたって元気です。
今年の夏は越せないだろうと云いつつ、もう3回も越してしまいました。
間もなく満15歳、先が短いのだからと大切にしていますが・・・・

私の献身的なインシュリンンの注射のおかげで血糖値も安定。
目は全く白内障で見えませんが食欲は旺盛。
ボケがますます進んだのかトイレの部屋まで行けなくなり
自由気ままにやりたい放題。
私は毎回床の雑巾がけ。
足腰が弱ってよぼよぼ歩き。
歯槽膿漏がますます悪化してものすごい口臭。
壁に向かって何を威嚇しているのか、いつまでも吠えていてうるさい。
インシュリン代も糖尿病用の餌も高額。
来たるべき年金生活者にはきびしい・・・
毎日、今日お別れが来るのかも知れないとビクビクしてはや3年。
そろそろ寒さに備えてお洋服を着せないと・・・
今はこんなとこでしょうか。
私も疲れましたがいまさら投げ出すわけにはいきません。
老犬の近況報告でした。

2015年9月6日日曜日

ムカデとナメクジ

自宅の外壁に何やら細長くて触角が2本ある虫がへばりついているのを発見した。
ぜったいムカデだと思いサンダルを蹴散らかし家に飛び込んで
冷凍殺虫スプレーを持ってきた。
さあ吹きかけようと思ったら・・・・
それはムカデではなく伸びきるだけ伸びきった黒くて大きなナメクジであった。
こんな大きなナメクジいままで見たこともなかった。

この虫たち似ても似つかないはずなのに。
ムカデは百足と書いて脚だらけの虫。
ナメクジは1本も脚の無い虫。
しかし壁にへばりついている時は良く似ている。
どっちにしても気持ち悪~い!!
虫はいくつになっても大っ嫌いだ。

2015年8月27日木曜日

恐竜の映画

今月公開された「ジュラシックワールド」の映画を観てきました。
とにかく「面白い!」そして「恐竜が恐い!」でした。
特撮の技術はすばらしくまさに迫力満点。
少し前に観た「ターミネーター/新機動/ジェニシス」より面白かった。
ターミネーターもエイリアンも第1作が一番良かった気がします。
でもこのジュラシックワールドはお薦めです。
映画館を出るときかなりストレス発散していることに気が付きました。
ところで1作目のジュラシックパークよりずっと勘違いしていることがありました。
「ジェラシックパーク」と思っていたのですが実は「ジュラシックパーク」だったんですね。
ェとュの違いに20年以上も気がつきませんでした。
娘に指摘されたのですが娘自身もずっと「ジェラシック」と思っていたようです。
親子そろって20年も勘違い・・・
なんか可笑しいですね。

2015年8月20日木曜日

歳月というものは・・・

少し前、某大学のマンドリンクラブのOBによる演奏会に行ってきました。
大勢の卒業生がステージに上り、曲もマンドリン大合奏にふさわしい選曲で
学生時代に打ち込んだ情熱と経験はいくつになっても復活できるのだと
とてもうらやましく思いました。
メンバーの方々はシニアの年代が多く、練習に打ち込める時間もあるのでしょう。
組織もしっかりしているこその演奏会なのですね。

高校時代、他校のマンドリンクラブと交流がありました。
その時の私の記憶の断片に残っていた人が今回、ステージ上にいました。
彼は私の親友の彼氏でした。
長い長い年月が経ちました。
この方は立派な体格の初老のおじ様に変貌をとげていました。
演奏終了直後のロビーでご挨拶をしましたが彼は私のことを
覚えていたようです。

10代の思い出の中に生きている人はずっとそのままです。
40年以上も経って突然お会いしたら・・・・
私が思うようにまた彼も思っているでしょう。
「歳月というものはかくも残酷なものか・・・・」


2015年7月29日水曜日

中央線が好きだ Ⅳ

 

 

今日、塩尻市にある奈良井宿へ中央線で行ってきました。
早朝の各駅の電車に乗り、到着したのがお昼前、
夏休みに入ったというのに観光客はまばらで静かな旅籠宿でした。
昔の建物が良く保存されていていましたが住んでいる方はそれなりに大変なのでしょうか。
予想していた外国の観光客団体はおらずのんびりと楽しめました。
そしてこの旅籠宿の中のお蕎麦屋さんで手打ちそばと五平餅を昼食に頂きました。

帰りも同じく各駅でのんびりと電車の旅を楽しみ自宅に着いたのは夜、
丸一日の各駅電車の旅でした。
途中電車で隣り合わせた旅行客と旅の話で大いに盛り上がり、やがて自分の下車駅で
お互い名前もわからず別れてゆく。
一期一会なんでしょうね。
私の各駅電車の旅はこれからも続きそうです。

2015年7月22日水曜日

ダジャレ

このところすっかりブログをお休みしてしまいました。
仕事が忙しくなり疲れてしまって家に帰ると書く気力がなくなってしまうのです。

話は変わりますが先週主人は山に行ってきました。
帰ってきて言うのには下山中、道を間違えて違う方面に降りてしまった。
途中気が付いた時はかなり降りていてヤバかったそうです。
でも無事に帰って来たので良かったのですが。

私  「慎重さに欠けるわね。いままで山だの海だの、よく遭難も
    せずに帰って来たわね。」

主人 「そうなんです~」

私   「・・・・・」

   爺ギャグはちっともおもしろくありません。

2015年6月28日日曜日

掛け布団は掛けるもんだ

掛け布団を敷き布団にして寝ていました。
私ではなく主人です。
それに気が付いた私は何故掛け布団を敷くのかと文句を言ったのですが、
敷こうと思ったら敷き布団がなかったから
その辺にある布団を敷いた。それが何だ?・・・

天気の良い日、陽に干してふっくらさせてカバーも洗って
これでまた寒くなったら気持ちよく使えるように押入れの一番上に
しまってありました。
主婦はこういった労力を家族のために頑張っているのです。
ああそれなのに、それなのに。
一晩寝た掛け布団は見事にぺしゃんこになり
蒸し暑い夜だったのでかなりの寝汗をかいたらしく湿っていた。

掛け布団というものは掛けるためにあるのです。
こんど敷いたら怒ります。






2015年6月27日土曜日

わからない

私の実家の母はもうすぐ84歳になるがいたって元気である。
性格が難しいので近くに住んでいる妹は苦労していると思う。
先日母のところへ行ったとき引き出しを開けて驚いた。
引き出しの中身がきれいに整理整頓してあるのであった。
悪いけれど他のタンスなども見てみたら
どの引き出しの中もすべて整頓されてある。
衣類などもきちんとまるめて整然と並んでいるのだ。
昔、一緒に暮らしていたころの実家はもっと雑然として
どっちかというと片付いていない家であった。
終活で身辺整理をしたとはとても思えないし
本当は母は非常に几帳面できちんと片づける人だったのだと
今になって気が付いたのであった。
これは驚きであった。


人間というのは我が親でもわからない部分はあるのだ。
我が子だってそうだろう。
いわんや夫婦だって数十年連れ添ってもわからないことはたくさんある。
それに自分だって自分が良くわからない時もあるのだから・・・
ようするに人間はわからない部分だらけなのだ。
わからなくってもそれでいいのだ~

2015年6月10日水曜日

人間ドック

今日は日帰り人間ドックを受診してきました。
ここ10年ほど毎年受けていますがやはり結果が出るまでは
ちょっと心配です。
とりあえずすぐ結果が出たものだけ医師の説明を受けました。
胸部レントゲン、腹部エコー、胃バリウム検査等は問題なし。
しかし毎年心電図は引っかかります。
と云っても要精密検査まではいかないので経過観察ということなのでしょうね。

会社でも家庭でもいつも心安らかというわけではないし。
好きなことしていても悩みも尽きない。
せっかちな性分が災いしてすぐ頭に来ちゃうし。
変な正義感が時々頭をもたげて余計なこと言って
結局「おとなしくしていればよかった」、などと深く反省したり。
それにもうすぐ発表会、またまた心臓ドキドキものだろう。
心臓もたくさんストレス受けているのだろうな。
意外と私は「蚤の心臓」なのです。
「ほらね」と取り出して見せてあげたいようです。
「あら~、毛が生えているわよ」なんて云われちゃったりして・・・・



2015年5月25日月曜日

発表会曲名 「焦燥」

私がレッスンを受けているマンドリン研究所の発表会が6月にあります。
今年も頑張って参加することにしましたが選曲が私にとっては難しかったと思っています。
初めはこの曲ならなんとなく楽勝・・・などと安易に考えていましたが
練習が進むにつれて難しくなりもう今さら後戻りできなくなってしまいました。
それにマンドリン無伴奏独奏なので他の伴奏楽器がないため
ちいさなミスもばっちり目立つし・・・・
その上、暗譜が年々きつくなってきてすぐに忘れてしまい自分が情けない・・・

しかしもうあと2週間ほどで本番。
今は毎日の練習と体調管理で頑張らねばなりません。
ところでその私が演奏する曲ですが
私がネットで手に入れた昭和6年発刊のマンドリン曲集の中から選んだ
「Ame Voltigeuse 」という曲です。
副題は日本語で「焦燥」。
調べてみますと曲名は「女空中ブランコ乗りの心」とか「曲芸師の心」といった意味のようです。
曲はリズム感のある曲とか明るい曲なのではないかと感じますが
まったくそうではなく曲芸師のもの悲しさや心の中の苦しさみたいなものを表していると思います。

日本にこの曲が入ってきた当時、この曲の題名を日本人が日本向けに付けたのだと推察します。
どうして「焦燥」なんて題をつけたのか考えてみたのですが
この女空中ブランコ乗りは激しい叶わぬ恋でもしていたのであろうか?
などと空想をふくらましました。
それを考えることによって曲想を十分考えその曲芸師の心を
感じながら弾けたらいいなと思いました。
しかし思うようにはいきません。
結局私はうまく弾けないしもうすぐ本番、
よって焦っちゃっているから「焦燥」がぴったしなんでしょうね。
本当の意味とずれているようでは本番どうなってしまうのでしょうか・・・・

2015年5月19日火曜日

新人さん

私が勤めている会社にこのたび新人さんが入社致しました。
21歳で背の高いとてもきれいな女性です。
事務経験は全くの初めてということで
私はまるで孫娘に仕事を教えているようです。
若い女性の入社は久しぶりなので
事務所の男性は皆なんとなく色めきだっているように感じます。
殺風景な事務所の中に一輪バラが咲いたようです。

会社は私を最年長として中高年?の女性たちばかりでしたので
ひときわ若さが際立ちます。
若いって本当にいいですね。
でも若くない女性たちがいるからますます引き立つのですね。
私たち中高年もいわゆる「枯れ木も山の賑わい」と言ったところで
これからも老体に鞭打って頑張りたいと思います。

2015年5月9日土曜日

連休後寝込みました・・・



今年のGWはお天気に恵まれ気持ちの良い連休でした。
ということで初日は仲間10人とヨモギを摘んで餅つきをしました。
そこへ前日から実家の母を連れてきていましたので
母も一緒に楽しんでもらいました。
そして4人の孫たちの襲来、私の妹と甥っ子も遊びに来て
庭でバーベキューとにぎやかな毎日が最後まで続きました。

無事皆が帰った頃私は喉が痛くなり熱っぽい・・・
あー、やっぱり・・嫌な予感。
しかし連休明けは仕事が休めず頑張って行ったのですが
寒気もしてきてつらかったです。
仕事帰りに耳鼻科に行ったら連休明けでとても混んでいて
あきらめて帰ってきました。
その夜から体調は最悪に。
よって今日は朝一番でいつもすいている内科へ行き薬をもらってきました。
夕方まで寝込んで今やっと起きてきました。
明日は何とかなるかな?といったところです。
まったく連休というのは楽しい反面、あとがこわい。
疲れちゃったんですね。



2015年4月22日水曜日

ウグイス嬢ふたたび

4年前市議選の選挙運動のお手伝いでウグイス嬢をしました。
そしてあっという間に4年が過ぎ去り・・・
またウグイス嬢のお手伝いをすることになりました。
今日は選挙カーに乗り込み白い手袋、お揃いのオレンジのジャンバー、
ガーゼを被せたマイクを握り、田舎の町を広報に回りました。

お天気も良く、山々は新緑が始まり、山桜のピンクが彩りを添え、
畑やら庭先から地元の方々が手を振って下さったりと楽しくボランティアさせていただきました。
「ウグイス嬢」としてのメンバーは全員中高年のおばさんばかり。
私はまだ若手の方です。
見た目は「ウグイス婆さん」。
でも声は皆若々しく精一杯さえずっていました。
楽しい一日でした。

2015年4月20日月曜日

心温まる光景

昨日車を運転中、歩道で尻もちをついて立ち上がれない高齢のお婆さんを
見かけました。
手には杖と手提げを持ったままです。
後ろから何とか立ち上がらせようと同じくらいの高齢のお婆さんが
頑張っているのですが途中までは持ち上がるのですが
力が足りずまた尻もちをついてしまいます。

車から降りて手を貸してあげようと思った時、
前を走っていた車の助手席から若者がサッと降りてきて
あっという間にお婆さんを抱えて立ち上がらせました。
その素早い行動に思わず感動!
「今どきの若いもんは!」とよく言われますが
なかなかどうして捨てたもんではないなと思いました。

この光景を見て高齢になるってこういうことなんだとあらためて
わが身の行く末を見せてもらった気がします。
いつか私も道端で尻もちついて困っている時「今どきの若いもん」が
助けてくれることを期待したいです。

2015年4月7日火曜日

美しい人 その後

ブログにも記事を書きましたが、
美しい横顔が気に入ってヤフオクで落札したあのカメオのブローチですが、
本物のカメオのブローチを持っている妹に見せたら「これは本物ではない」と
冷たく言われてしまいしばし絶句・・・
安い金額で落札したのだから当然と言えばそれまでですが。
「本物だって偽物だって人にはわからないわよ」などとなぐさめともつかない
言葉をかけてもらいました。
それからというものこのブローチ、机の上に放りっぱなしです。
この美しい人を見るたび話しかけています。
「あなたこんなに美しいのにね・・・」

明日ありと思う心の・・・・

 
桜が満開になり日本に生まれてよかったとつくづく思う今の季節です。
毎日忙しく走り回っている私はゆっくりと桜の下で空を見上げたり、
桜吹雪に吹かれたいと思いつつ、まだ出来ないでいます。
早くしないと桜が散ってしまうとあせっています。
我が家の裏手にある見事な枝垂れ桜に今年も会いに行かなくてはと思いつつ
「明日行こう、まだ大丈夫」と思っていましたら・・・・
今朝目覚めたら冷たい雨が降っていました。
もしかして、と不安は的中。
あの枝垂れ桜の花は散っていました。
散り際の潔いよいことと云ったら。
まさに「明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは」でした。

2015年4月3日金曜日

中央線が好きだ Ⅲ


ここのところ電車の旅にはまっていますが先日はまた中央線の各駅停車の
電車に乗って松本駅まで行ってみようと急に思いつきました。
お天気も良く桜も咲き出したし、国宝「松本城」でも見学してと。
いつものごとく一人で旅を楽しもうとネットで時刻を調べていたら・・・
主人に「おれも行く」と言われてしまい内心「えーーっ」・・・・

途中で、「のんびり各駅なんか乗ってられるか」とか「めんどくさくなったから
特急あずさに乗り換えよう」とか「座りっぱなしで腰が痛くなった」とか
「各駅なんか退屈だ、来なければよかった」とか・・・・
絶対に文句を言わないで各駅の旅を楽しんでくれるのなら一緒に行ってもいいと言いました。
「絶対に言わない」というので、今回の中央線松本までの旅は主人との二人旅になりました。

朝8時の電車に乗り松本駅には12時前に到着。
途中甲府駅で駅弁を買い、松本城のベンチでお城を見上げながらランチ。
主人は案外車窓を楽しんだようでご満悦の様子だった。
松本城を見学後、帰りは「あずさ」で帰って来ました。
本当は帰りも各駅にしたかったのだけれど
何しろ糖尿病の老犬の世話があるので仕方なく特急で。
やっぱり特急って速いですね。

とりあえず道中喧嘩もせず無事に帰ることが出来ました。
これで主人は気が済んだろうと思っていたら・・・
「各駅ってこんなに面白いものだとは思わなかった。また行こう。」
また私の心の中は「えーーっ」。


世界遺産


世界遺産に指定された群馬県にある「富岡製糸場」に行ってきました。
本当の目的は世界遺産を見に行くのではなく八高線に乗車して
のんびり高崎まで往復の車中を楽しむことでした。
何しろ八高線はローカル線ですから当然各駅停車。
待ち合わせのため15分ほどお待ちください~なんてことはしょっちゅうで
無人駅もあり、車窓の眺めは「のどか」そのものです。
途中、駅の立ち食いそば屋でおそばを食べたり、居眠りをしたり、
乗り合わせた小学生の男の子と話をしたりと、車中の楽しみは尽きません。

「富岡製糸場」へは高崎から上信電鉄に乗り換えて上州富岡で下車、
徒歩15分ほどです。
そこでせっかくだからと見学に行ってみました。
世界遺産になったばかりのこの富岡製糸場は100年以上も操業を続けてきた
赤レンガの建物です。
絹糸は明治の初めから日本の近代化を担ってきた産業です。
当時の面影を見ることのできる建物がいまも現存しているのは驚きです。
建物はいたる所傷みも目立ちましたので
これからも世界遺産として維持していくのは大変ではないかなと
ちょっと心配になりました。

帰りはまた同じ路線をたどりましたが、どんどん日が暮れて
夜がやってくる車窓の景色もまた物悲しく家路が恋しくなるから
不思議なものです。
結果乗継やら待ち合わせやらで電車の往復にかかった時間は
約8時間以上。
おかげさまで目一杯電車の旅を楽しんだ一日でした。

2015年3月17日火曜日

口座解約したら

引き出しからずっと使っていない私の古い通帳が出てきました。
残高を見たらほんの数百円。
このままにしておいてもいいかなと思ったのですが
金融機関も睡眠口座は経費もかかるだろうと思い口座解約に出かけました。
そうしてビックリ!
何と残高が56,396円もあったのでした。
おもわずテラーの女性に「ホントですか?」などと云ってしまいました。
どうしてこんなに残高があったのかまったくわからないのですが
たぶん通帳記帳を怠っていたためだと思うのです。

このごろご立腹が多かった私に「怒っていないでいいこともあるよ。」って
いうことなのかしら・・・
急に嬉しくなって受け取った現金を胸に
スキップしながら信用金庫をあとにしたのでありました。
こういうのを「現金な奴だ」というのでしょうか。


2015年3月16日月曜日

ここ数日のご立腹

私も還暦過ぎても人間が出来ていないというか・・・
腹も立てたり致します。
ここ1週間は色んなことが打ち続いて久々のお怒りモードに突入。
もう更年期も遥か昔に無事通り過ぎたのに一体この気持ちは何なのか?
と冷静に分析したところやっぱりこれは正常なお怒りだと気が付きました。
やっぱり本気で怒らなくてはいけないこともあるのである。

その上今日はスーパーのレジで買い物袋の「辞退カード」をカゴに入れるのを
忘れて支払の際気が付き、袋はいりませんといったところ
「お客様、これからはこのカードを事前にカゴに入れて下さい」と言われた。
「いつもは入れています。今日は忘れました。どうもすいませんでした。」
と云ったのですが・・・
なんかこれって変?私はお客様なのになあ・・・・

そしてその足で農協の窓口に行って窓口のテラーの女性に
「すみません、定期預金のパンフレットいただけますか?」
と声をかけたら「順番に受け付けますから後ろの席でお待ちください」と
私の顔も見ずに言われてしまった。
う~ん、まずはいらっしゃいませではないのか・・
パンフレットもらうのに後ろの席で順番を待つのか・・・・
忙しかったからとは思うけど・・・
で私はちょっとその態度に立腹して
「では結構です。定期はやめます。」といって店を出てきた。

とまあ気分が悪くなるようなことは意外と続くもんである。
そこでここ数日はおとなしくしてこの波を乗り切ろうと思っているのである。
でも人様から見れば次元の低い話なんでしょうね。


2015年3月4日水曜日

美しい人



この女性、美しい横顔だと思いませんか。
この女性にちょっとひとめぼれしてしまいました。
カメオの中古のブローチなのですがヤフーオークションで手に入れました。
シェルカメオのブローチって高額でなかなか買う勇気が出ない。
そこでヤフオクで見ていたらこのカメオに出会いうまく落札できました。
とても安い金額で落札できたのでもしかしたら本物ではないかもしれない。
留め金も18Kの刻印がないしたぶん金メッキのような気がします。
カメオ自体はシェルだと思うのですが・・
もしかしてフェイク?・・・
それに中古だけあって少し使用感もある。
どうなんでしょうか・・・

でもヤフオクですから実物を見て購入したわけではないし
そこはもう腹を括って見てのお楽しみみたいな気持でした。
でもこの美しい人は絶対私のところに来ると思っていましたら
数人の入札者に勝ち抜きました。
今日は暖かい一日、もうすぐ春ですね。
春の洋服の胸元にこの美しい人を飾りたいと思います。

桃の節句


昨日は3月3日のお雛祭りでした。
といっても娘たちは独立してしまって離れているのでお雛様を飾っても
華やいだ雰囲気は昔の事となりました。
しかし私が元気なうちは毎年飾ってあげるつもりです。
私の両親が孫のためにと揃えてくれたお雛様なのですから
一年に一回、その祖父母としての愛情は感じてあげたいからです。



そして夕食はちらし寿司と蛤のお吸い物、
畑で採れたほうれん草と栽培している椎茸とベーコンでバター炒めを作りました。
この青いお皿は我が家にずっと昔からあるお皿で、
義母がよく「このお皿は古くて価値があるんだ、お姑さんがそう言っていた」と言っていました。
たぶん明治時代のお皿だと思いますが骨董の価値はないと思いますが・・・
もう100年くらい前かな?と勝手に思っているのです。
その長い間我が家にあったお皿ですから大事にしたいと思っています。
ちょっとさみしい桃の節句でしたがこれからも古いものを慈しんで季節の行事は
楽しんでいきたいと思っています。




2015年3月2日月曜日

中央線が好きだ Ⅱ

 
 

土曜日は朝からお天気も良く何も予定がない一日。
洗濯物を干しながら今日何をしようかと思ったのですが・・・
「中央線が好きだ」のキャッチフレーズを思い出し
また中央線にのって甲府まで行ってみようと思いました。
各駅停車で約1時間40分、のんびりと車窓の景色を楽しみやがて甲府駅で下車。
途中遠く険しい山並みが見えてきましたが
春霞とでもいうのでしょうかぼんやりと霞んでいて春近しという感じでした。

甲府駅で降りてF1グランプリにも輝いたとかいう「鳥もつ丼」を食べてみようと思い
駅前のお店に入りました。
たっぷりの甘辛い鳥もつは私には食べきれませんでした。
もったいないことをしました。
少なめにしてもらえば良かった・・・・
そして甲府城の城郭がある舞鶴城公園に行き天守閣跡に登ったのですが
富士山、南アルプスの山並みなど見渡すかぎりの見事な展望です。

ということで2時間ほどで甲府の街を後にしました。
鳥もつ丼のお店でも帰りの電車内でも仲良さそうなシニアのご夫婦が多く、
一緒に登山の帰りでしょうか並んで缶ビールなんか飲んでいたりしている様は
ちょっとうらやましかったです。
シニアのご夫婦の何割がこのように仲良く一緒に出掛けたり、楽しんだりしているのかなあ・・・

日帰りのちょっとした旅もなかなか楽しい。
また近いうち中央線でどこかへ行ってみよう!

2015年2月26日木曜日

点眼鏡


点眼鏡なんて古い言葉ですね。
ルーペとか虫眼鏡と言った方がいいかもしれません。
このルーペ、信用金庫が「年金受け取りのお客様へ」ということで
私にプレゼントしてくれました。
私も年金請求の手続きが終わりあとは年金の振り込みを待つだけになりました。
年金担当の職員さんがこれからは「お笑い寄せ」や「日帰り旅行」「観劇会」などの
企画がありますので是非ご参加下さいと言っていました。

この信用金庫に以前勤めていたので年金のお客様へのイベントは携わったことがある。
大型バスでお客様を市民ホールまでお連れして各支店のプラカードを持って
席に誘導して帰りはお土産をお渡ししてまたバスで支店に戻り解散。
まさかそんなことしていた自分が今度は年金のお客様として連れて行ってもらう
立場になるとは・・・・
とても信じられないが「ルーペ」なんてもらっちゃったんだから
やっぱり現実なんだなあ。

「点眼鏡」なんていう呼び名は私が子供の頃の時代だったのかもしれない。
お年寄りがいる家に当たり前のように新聞の上に置いてあったような
懐かしい記憶である。
では、ありがたく押し頂いてこれからは重宝させてもらおうと思っているのである。





2015年2月14日土曜日

薬の効き目

昨日腰がメリッと音がしてぎっくり腰になりました。
1週間前孫を抱っこしたのがいけなかったようです。
たぶんぎっくり腰になるかもしれないと思っていたら
まさに予感的中でした。
なにしろ次の行動に移るときの腰の痛さったら・・・・
おかげで夜中も寝返り打つたび痛さで目が覚めて睡眠不足です。
あわてて鍼の治療院に行ったのですが効き目は今一つ・・・

こうなったら西洋医学で治療してもらう方がいいと思い、
今日は整形外科へ車で行きましたが
ブレーキ踏むたび腰が痛くてヒヤヒヤの運転でした。
車の乗り降りや歩く姿は高齢のお婆さんのようです。
整形外科は土曜日のせいか混んでいて
松葉杖ついている人、車いすの人、痛々しく包帯巻いている人、
部活の最中だったのでしょうか顔の怪我で血が付いたままの人・・・
とたくさんのけが人でいっぱいでした。
私のぎっくり腰なんて可愛いもんだと思いなおしました。

レントゲン撮って椎間板が狭くなってだいぶくたびれていますと医者に言われ
鎮痛消炎剤、胃薬、貼り薬をもらって帰ってきました。
しかし今の薬の効き目ってすごいですね。
かなり楽になりました。
健康保険に入っているのだから無理しないで
早めに病院にいくのが一番です。
それにしてもぎっくり腰って情けない姿ですね・・・・
明日はコルセット巻こうかと思います。

加入期間終了

今日、国民年金加入期間終了のお知らせのハガキが届きました。
「平成27年1月24日をもってあなたの国民年金の加入期間は終了しました。」

このハガキを見て感無量。
そんな日はもっとずっとずっと先だと思っていたから・・・
もう年金保険料は納めなくていいんですね。
ずっと40年近く納めて受給者を支えてきたのだけれど
今度は自分が支えられる立場に変わったということですね。

時の過ぎ去るのはあっという間。
「此の翁の白頭 眞に憐れむ可し 伊れ昔は紅顔の美少年」
高校時代漢文の授業で習った漢詩を思い出しました。
まさに光陰矢の如し・・・をかみしめています。



2015年2月3日火曜日

節分


今日は節分です。
この頃我が家では怪我が続いたりとあまり良くない年みたいなので
豆まきをしました。
ついでに恵方巻きと鰯を買ってきて夕食に頂きました。
もう豆まきなんか何十年もしたことないくせに良くないことが続くからと
あわててするところがいかにも我が家らしいです。
「鰯の頭も信心から」というではありませんか。

豆まきが終わって「歳の数だけ豆を食べるんだった」と思い出したのですが・・・
山ほどの豆を食べなければいけないことに気が付きました。
あっという間に年は過ぎ行き、腹が膨れてお腹をこわしてしまうほどの豆の数だけ
年を重ねてしまいました。
日本の古くからある行事は今の自分を再認識させてくれたようです。

2015年1月30日金曜日

静かな雪


早朝から雪が降り出しました。
朝、台所の窓から覗いたら真っ白に雪化粧した裏山が目に入りました。
雪が降り積もる時は静寂が訪れます。
日常の雑音を吸い取ってくれるのでしょう。
時々私の耳にも雪が降り積もってほしいと思うときがあります・・・

2015年1月27日火曜日

還暦の赤


還暦には赤いちゃんちゃんこを贈るとかいいますが
私もいよいよ赤いものを贈られる人になってしまいました。
実家の母と妹が今回は記念すべき誕生日ということで
心ばかりのお金を渡してくれました。
そこで思い切って赤いバックを買いました。
赤いものを身に着けて感じたのですが
なんとなく気分が元気になったのです。
赤い色にパワーをもらったような・・・・
不思議な感覚でした。
そういえばバックを買ったとき店員さんが
「今のシニアの女性は明るい色を積極的に身に着けていますよ。
赤は元気になりますよ。」と云っていたなあ。

還暦には赤というのはもしかして「あ~もう年だ・・・}と
思うのではなく明るい色を身に着けて元気になろう!という
ことなのでしょうか。
これからは明るい色でおしゃれしたいですね。




2015年1月23日金曜日

厄除けしたのに・・・

つい2週間ほど前、主人は厄除けのためお不動さんで一番安い3000円の厄払いを
してもらいました。
60歳は最後の厄年なのです。
私も同じ厄年だったのですが私は厄払いはしませんでした。

ああそれなのに、それなのに・・・
主人はその数日後、右足の親指に大きな丸太を落としてしまい
指は大きく腫れ上がり爪は死んでしまいました。
数日は足を引きずって歩いていました。
痛かっただろうなと容易に想像はつきました。

そして今日はチェーンソーで木を切っているとき
左手の親指の付け根を切ってしまいました。
ものすごい血が出て来たそうです。
すぐさま総合病院に車で行ったそうですが
あいにく担当の医者がいないとのことで
個人病院を紹介されたそうです。
急いでその医院へ行ったら院長先生が
「総合病院でできないものをうちでできるわけがない」と断られ
また違う病院を紹介されたとのこと。
3件目の病院で指の筋が切れてしまっていたので
繋いだ手術をして帰宅してきました。
ナイフでスパっと切った傷ではなくチェーンソーの傷は
どんなにかおぞましいものか私の方が気分が悪くなりそうでした。

私は主人の手が包帯で覆われたのを見て
「ついにやったか」と思いました。
チェーンソーで木を切ったり高い木に登ったりしているので
いつか慣れた頃にこういうことが起こるのではないかといつも心配していました。
たまに私があぶないから気を付けて、といっても
そんな注意はどこ吹く風という態度でしたから
今回の怪我はかなり身に染みたと思います。

「厄払いしたのに直後からこんなことが続くなんて・・・
厄払いの効き目ないじゃない。
二度あることは三度あるっていうし、次に何かあるのかしら」
などとつい私も本音を言ってしまいました。
でも考えようによってはこの程度の怪我で済んだのだから
良かったというのも変だけれどもっと大きな怪我ではなくホッとしました。

そして今は傷口が痛むのか夕食後も元気がなく精神的にも参ったみたいで
さっさと就寝してしまいました。
明日もまた消毒に病院へ行くとのことです。
今年はあまり良い年ではないような気がしてなりません。






2015年1月14日水曜日

運転しながら・・

車がないと不便な場所に住んでいるので毎日必ず運転をします。
考えてみると運転しなかったという日はたとえば大雪が降ったとか
風邪を引いて寝込んだとかくらいなので
免許を取ってから35年間ほとんど毎日運転しているわけです。
それでも大きな交通事故などは起こしたこともないし
しいて言えば慎重でゆっくりの運転だからかなと思うのです。
そういえばよく隣に座った人に「もう少しスピード出したら?」と言われます。

毎日運転中、いろんな運転手を見かけます。
今日見かけたのは運転しながらカップラーメンを食べている人でした。
どうやって食べていたかというとハンドルに両肘をついて片手で箸を
もう片方でカップラーメンを持って・・・・
肘でハンドルを動かしているのでしょうか。
私も片手で運転しながらおにぎりを食べたりとか
したことありますが(お行儀が悪すぎる・・・)
まさかカップラーメンとはね・・・

携帯電話しながら、携帯の画面見ながら、マンガ読みながら・・・
こんな運転手はよく見かけます。
いくらなんでもそれって危なくないですか?
若い年代の人に多い気がします。
そんなこと同時に出来てしまうなんて私の年齢では考えられません。
事故のないよう慎重にと願うばかりです。

2015年1月12日月曜日

厄除け


高幡不動尊に厄払いに行ってきました。
男女とも60歳は厄年なのだそうです。
主人は数種類あるお札の中で一番安いランクの3000円で申込み。
私は厄年にもかかわらずただ主人について行っただけでお札も申込みせず
本堂での祈祷が終わるまで境内でお参りしながら待っていました。

境内はとても広くて参拝者でにぎわいたくさんの露店が出ていました。
家族連れやら成人の日でもあり晴れ着を着た女性もいて
待っている間、甘酒を飲みながら道行く人々をながめていました。



北風が強い日でしたが五重塔が青空に映えます。
人生最後の厄年になるようですが私は今まで一度も厄払いのご祈祷なるものは
受けたことがありません。
主人は厄払いが終わって安心したようです。


夫婦で不動尊に行って厄払いを受けるものと受けないもの。
二人そろって受ければいいのでは?と思いますが・・・
考えてみると可笑しいですね。
まさに信じる者は救われる・・・・なのでしょう。

 


2015年1月10日土曜日

トワイライトの富士山


昨日駅前のタワー駐車場の屋上から見えた富士山です。
日が落ちる寸前の美しいシルエットがマンションの横にちょっぴり見えます。
昨日は昼まで仕事(この頃の仕事のミスにいよいよ私もここまで来たかと落ち込み)、
そのあとすぐさま気を取り直し、回転寿司で500円のワンコインランチの「ちらし寿司」を
食べ(安上がりな昼食を目指している)、美味しかったので満足。
気合が入ったところで急いで中央線でマンドリンのレッスンへ。
年始初めのレッスンなので先生にアネモネの花束を花屋で買って
プレゼント。
レッスン前に正月の我が家のめちゃくちゃぶりをしばらくおしゃべりしてから
始まりましたが当然練習不足のためちっとも進まず・・・・(また落ち込み)
終わり次第中央線に飛び乗りました。

中央線からも夕日が沈む方向に富士山が見えましたが
ようやく下車駅に着いた時はもう日暮れ。
夕焼けのピンクと薄い青が混ざった空に
黒いシルエットの富士山がちょっぴり見えて思わずシャッターを切りました。
陽が傾き始めるといきなり寒さがやってきて北風に吹かれながらでしたが
今日一日無事に終わりそうだし
こうやってマンドリンのレッスンに通えるは本当にありがたきかなと
感謝でした。

早く家に帰って薪ストーブで暖まろう。
マンドリンも練習しなくちゃ。
老犬今日も何とか生きてくれたみたい。
明日も平穏無事な一日でありますよう・・・・・
この頃の私の願いはこんな感じです。

2015年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます


新しい一年が始まりました。
さて今年はどんな年になるのでしょうか。
私は今年、年女ということになりますがよくぞここまで元気で生きて来たな
というのが正直な感想です。
今の年齢になって感じることは体は確実に老化してきているのは
身に染みて感じますが心というか気持ちというか感性とか
そういったものは若い頃とは変わらないと思いますし
日本の古典に出てくる「もののあはれ」という表現も今になったからこそ
わかるような気がします。

また今までは効率、速さ、損得、無駄なく、便利、近道といったことが
自分にとってとても重要なことでしたが
いまはそれらとは正反対の事柄にも大切なことを気づかせてくれると
思うようにもなりました。
これらのことを若いうちからわかることは難しいかもしれませんね。
これから自分に残された時間より今まで生きて来た時間の方が数倍も
長かったと今さらながら気が付いたとき
命あるものに対しての慈しみのようなものも強く感じてきます。

この写真は大晦日の日孫たちと水族館に行ってきました。
クラゲがふわりふわりと漂っていました。
落ち込んだ時はこのクラゲのような心持で過ごせばいいのだなあ・・・
さて明日のことはわからないけれど一日一日を丁寧に
今年も過ごしていこうと思っています。