少し前、某大学のマンドリンクラブのOBによる演奏会に行ってきました。
大勢の卒業生がステージに上り、曲もマンドリン大合奏にふさわしい選曲で
学生時代に打ち込んだ情熱と経験はいくつになっても復活できるのだと
とてもうらやましく思いました。
メンバーの方々はシニアの年代が多く、練習に打ち込める時間もあるのでしょう。
組織もしっかりしているこその演奏会なのですね。
高校時代、他校のマンドリンクラブと交流がありました。
その時の私の記憶の断片に残っていた人が今回、ステージ上にいました。
彼は私の親友の彼氏でした。
長い長い年月が経ちました。
この方は立派な体格の初老のおじ様に変貌をとげていました。
演奏終了直後のロビーでご挨拶をしましたが彼は私のことを
覚えていたようです。
10代の思い出の中に生きている人はずっとそのままです。
40年以上も経って突然お会いしたら・・・・
私が思うようにまた彼も思っているでしょう。
「歳月というものはかくも残酷なものか・・・・」
0 件のコメント:
コメントを投稿