12月25日未明義兄がスキルス性胃がんのため亡くなりました。
10月に腰が痛いといって病院へ行ったときにはもう骨にまで転移していて
抗がん剤の治療がはじまりました。
けれど副作用がとてもつらくて苦しかったそうです。
誰にも会いたくないと云っていてお見舞いにも行けませんでした。
前日の夜もう年内持たないとの連絡があり急いで病院に駆けつけました。
意識はなくモルヒネの作用かもうろうとしながらも苦しんでおりました。
私が声をかけると一瞬返事をするような反応を見せてくれました。
検診はまめに受けあんなに体力も運動神経も抜群で体も鍛えていた人が
どうしてこんな病気になってしまったのか・・・・
医学が進んでがんになっても治療をして普段の生活に
戻れる人がたくさんいるというのに。
病院を出ると街はクリスマスイブで賑わい
イルミネーションが溢れている道を走りながら
たぶん会えるのは今日が最後だろうと思いました。
悲しく悔しく涙がこぼれました。
道行く人は皆幸せそうに見え平和な日本のクリスマスイブを
楽しんでいるように見えました。
明け方私はふと目が覚め義兄がいま亡くなったような
不思議な感覚がありました。
やはりその時間帯に義兄は亡くなりました。
クリスマスの日にさようならなんて悲しすぎます。
65歳なんて若すぎる。
もっともっと生きていてほしかったです。
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