昨日洋服が何着も掛けられる洋品店にあるようなハンガーラックを
自分で組み立てた。
通販で購入したものだが今どきの簡単な棚やらラックなどは
自分で組み立てるようになっている。
「組立て代は別途有料です」なんていうのも意外とあるから
私みたいに組立てが苦手な人も結構いるに違いない。
我が家は通販で頼んで自分で組み立てた家具のようなものは以外とある。
しかし主人はどういうわけかこの組み立てを一切手伝ってくれない。
どんなに私がうまくできないとか騒いでも知らん顔だ。
だいたい常識的な夫婦だったらご主人が組み立てるだろう。
奥さんが「あなた今度の休みに組み立てておいてね」というのが普通だと思う。
だから我が家は普通ではないのだ。
ということで毎度の如く自分で組み立てることになった。
私は能書き、取扱い説明書等、本来読むのが大嫌いだ。
ようは面倒くさがりというか・・・
なのでついつい適当に飛ばし読みして勝手に組み立て始める。
するとここは「取り説」を読まなかった罰として途中で行き詰る。
でもまあいいやとどんどん作業を進めると
「あーー。やっぱり違う」という悲劇に見舞われ
結局初めに戻らなければいけなくなったりする。
部品というかネジやらボルトやらワッシャーがいくつか余ってしまい
本当はどこかに使わなければいけないのに
「もうここまで出来たからこのまま行こう、」と満足して出来上がってしまうのである。
当然たてつけもガタつき、扉もひとりでに開いてしまったり・・・
結局素人が組み立てたものは所詮こんなものなのだ。
でもまあいいか・・とあきらめる。
その上、以前のブログでも書いたが私は
方向音痴、結び目音痴、空間音痴である。
だからうまれつきこのようなものは苦手なのだから
組み立て音痴は当たり前である。
このたびの家の増改築で大工さんの仕事ぶりを
ずっと観察する機会に恵まれたが本当に感心してしまった。
けれど組み立て音痴が今迄我が家の棚やらラックなどを
組み立ててきてそれが何とかなってきているのだから
世の中なんてなんでも何とかなってしまうのだと
妙に納得したのであった。
ところで昨日組み立てたこのハンガーラックであるが
やっぱり取り説をちゃんと読まないで始めた罰として
完成後フックが余ってしまい、泣く泣く途中まで
分解してどうにか完了したのであった。
あとで主人に「出来上がったのか?」と聞かれたけれど
「手伝ってもくれないくせに何を言っているのよ・・」と思いながら
「まあね~」といい加減な返事をした。
なんとか仕上がったハンガーラックを見て結構
自己満足している私である。
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