昨日母校マンドリンクラブのOG会総会が銀座の三笠会館でありました。
久しぶりに人波にぶつかりながら暑い中銀座まで行ってきました。
すると三笠会館のロビーにこの「銀座百点」が置いてあったのです。
おもわず懐かしさで手に取り大きな感慨がこみ上げてきました。
まだこの冊子が続いているとは思わなかったのです。
というよりこの存在すら忘れていました。
この冊子は昭和30年、銀座の店主たちが集まり銀座百店会を結成して
銀座を紹介する小冊子として発刊が始まりました。
作家、俳優、芸人などの著名人によるエッセイあり、お店の紹介など
今で言うタウン誌ということでしょうか。
昭和50年代私は地下鉄丸ノ内線で東京駅まで通勤していました。
記憶があいまいなのですが確か銀座駅に置いてあったような気がするのです。
もちろん無料で頂けるようになっていましたので通勤途中よく読んだものでした。
当時私は20歳代、この冊子から感じられる雰囲気は私には
到底ついていけず、素敵な時計やら宝石やらお洋服などの写真に
ただただ眺めては別の世界を感じていました。
しかし本に連載されていた向田邦子さんの随筆はとても面白く、
のちにこれが「父の詫び状」として単行本として発刊されました。
30年ぶりに偶然にもこの冊子を手にすることができ月日の流れを
しみじみと感じ、今読んでみると今迄続いてきた理由がなんとなく
わかったようでした。
丁寧な編集、お洒落な写真、素敵なエッセイなどが小さいサイズながら
満載しているという魅力があります。
30年たってやっと私もその良さがわかってきたのでしょうか。
といっても、銀座は私には遠い存在です。
どうやら地元の「〇〇銀座」の方が私にはお似合いなようです。
三笠会館は独身時代友達とよく待ち合わせに使っていました。今はどうなっているのでしょう・・。
銀座百点も良く読んでいました。どちらもまだ健在というのが嬉しいですね。
charan