さようなら、メリーちゃん・・・
今日の夜中我が家の愛犬メリーちゃんが死んでしまった。
12歳だったから人間でいえば60歳代だろうか・・・
今年になってから心臓が悪く薬を欠かさず与えていたのだがいつものように
私の知らない間に薬だけ吐き出したり、ほっぺたに飯粒と一緒に
ブラブラぶら下げていたりと、
なかなか生意気なメリーちゃんであった。
1ケ月ほど前、動物病院の診察台の上でショック症状をおこし、
その時は緊急で強心剤を打ち酸素室に入ったらとりあえず一命を
取り留めたのだが、先生曰く、
もう今年の夏は越せないでしょう、ということだった。
もう診察に来てもまたショック状態を起こす可能性が大なので
メリーちゃんは病院に来なくていいです。
薬だけもらいに来てください、と言われていた。
夏は越せないのに病院はカルシウムのサプリも処方してくれた。
私は夏は越せないのならサプリなんて飲んだって仕方ないのでは?
と思ったけれど、このサプリはチキン味でメリーが喜んで
食べていたのでそのままもらっていた。
その日から日に日にいつも息が苦しそうで
ぐったり床に寝ているようになったので
私はもうメリーとお別れするのはそう遠くないと思い、
毎日出勤する時、メリーに声をかけた。
「メリーちゃん、夕方帰ってくるまで生きていてね。」
この一か月帰宅するたび、メリーが留守中に死んでしまっているのではと、
ドキドキしながら過ごしていた。
今日の夜中2~3時間メリーは苦しそうにバタバタしていた。
もう私たちはどうすることもできずずっとそばについていてやるだけだった。
死の直前メリーは渾身の力を振り絞って主人の傍らに歩いていき
そのまま寄り添ったまま息絶えてしまった。
私たちは泣きながらメリーを抱きしめ「苦しかったね」とつぶやいた。
当分我が家はペットレス症候群になりそうである。
自分の母親が死んだとわかっているのかいないのか
相変わらずのレオとともにこの淋しさをしばらくは
かみしめるようだ。
昼過ぎ、我が家のお墓の下の土手にメリーちゃんを埋葬した。
ここには依然飼っていたボブという犬も眠っている。
ここは秋のお彼岸の頃になると真っ赤な彼岸花が咲くところ。
ボブが隣に眠っているから淋しくないよ。
ペットは家族と同じ。
こんなに別れがつらいのならもう犬を飼うのはこりごり。
いつかはまたレオと別れる日が来ると思うと今から胸が
締め付けられそうである。
さようならメリーちゃん、今まで本当にありがとう・・・
12歳だったから人間でいえば60歳代だろうか・・・
今年になってから心臓が悪く薬を欠かさず与えていたのだがいつものように
私の知らない間に薬だけ吐き出したり、ほっぺたに飯粒と一緒に
ブラブラぶら下げていたりと、
なかなか生意気なメリーちゃんであった。
1ケ月ほど前、動物病院の診察台の上でショック症状をおこし、
その時は緊急で強心剤を打ち酸素室に入ったらとりあえず一命を
取り留めたのだが、先生曰く、
もう今年の夏は越せないでしょう、ということだった。
もう診察に来てもまたショック状態を起こす可能性が大なので
メリーちゃんは病院に来なくていいです。
薬だけもらいに来てください、と言われていた。
夏は越せないのに病院はカルシウムのサプリも処方してくれた。
私は夏は越せないのならサプリなんて飲んだって仕方ないのでは?
と思ったけれど、このサプリはチキン味でメリーが喜んで
食べていたのでそのままもらっていた。
その日から日に日にいつも息が苦しそうで
ぐったり床に寝ているようになったので
私はもうメリーとお別れするのはそう遠くないと思い、
毎日出勤する時、メリーに声をかけた。
「メリーちゃん、夕方帰ってくるまで生きていてね。」
この一か月帰宅するたび、メリーが留守中に死んでしまっているのではと、
ドキドキしながら過ごしていた。
今日の夜中2~3時間メリーは苦しそうにバタバタしていた。
もう私たちはどうすることもできずずっとそばについていてやるだけだった。
死の直前メリーは渾身の力を振り絞って主人の傍らに歩いていき
そのまま寄り添ったまま息絶えてしまった。
私たちは泣きながらメリーを抱きしめ「苦しかったね」とつぶやいた。
当分我が家はペットレス症候群になりそうである。
自分の母親が死んだとわかっているのかいないのか
相変わらずのレオとともにこの淋しさをしばらくは
かみしめるようだ。
昼過ぎ、我が家のお墓の下の土手にメリーちゃんを埋葬した。
ここには依然飼っていたボブという犬も眠っている。
ここは秋のお彼岸の頃になると真っ赤な彼岸花が咲くところ。
ボブが隣に眠っているから淋しくないよ。
ペットは家族と同じ。
こんなに別れがつらいのならもう犬を飼うのはこりごり。
いつかはまたレオと別れる日が来ると思うと今から胸が
締め付けられそうである。
さようならメリーちゃん、今まで本当にありがとう・・・
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コメント
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寂しいですね・・・
メリーちゃんがもういないなんて、何を見てもメリーちゃんを思い出して辛いことでしょう・・。
残された家族は悲しくて辛いですが、メリーちゃんはご家族みんなに愛され、治療を施され、幸せな一生だったことでしょう。
きっとボブ君と天国からレオ君や皆さんを見守っていてくれることと思います。
dorinさん、元気を出して下さいね。
charan
家の中のメリーに関するものは目に入るとつらいので
処分しました。最後に「メリー、またどこかで
会おうね!」と言って埋葬しました。
本当につらくて悲しい一日でした。
でもきっとメリーは我が家の一員として暮らしたことを
嬉しく思っているだろうと思います。
被災地の方々が置いてきたペットを思う気持ちは
痛いほどわかります。
いつまでも落ち込んでいてはだめですね~。
暫く伺っていないうちにメリーちゃん亡くなったのですね!
私も、淋しいです。dorinさん、元気だして下さいね〜!
うちのアボちゃんが芽を出したのは13日、孫ちゃんが生まれたのは13日の早朝4時です。もしかしたらメリーちゃんの生まれ代わりかもしれませんね。
メリーちゃんも芽(メ)がつきますよ^^
私の飼っていたネコちゃんも、亡くなる前夜、此処においでと呼んだら来て、私の腕枕の中で寝ました。その朝出かける私達を顔を起こして見ていました。
側に居てあげれば良かったと思いましたが、猫は死に目を見せないと言うので、居ない方が良かったのかな〜と、自分をなだめました。
帰ったら亡くなっていましたので、いままで有り難うとサヨナラしました。
最後は辛いです。私も何度ももう飼わないと決めているのに、捨て猫や、野良猫を見ると、つい^^ 。 元気を出して下さいdorinさん♪♪
家に帰ると「ああ、メリーはもういないんだ」と悲しくなります。
でも不思議なことがありました。1歳半になる孫がメリーが死んだ日に
初めて犬を指さして「ワンワン」と言ったのです。
偶然とはいえ、なんだかメリーが孫に言わせたのかな?
なんて思いました。
時間がこの悲しみを少しづつ癒してくれるでしょうね。