先週、娘から2、3時間用事で出かけるので孫をその間、見ていてほしいと言われた。
二つ返事で了解し、その日が来るのを楽しみにしていたところ、
この話を聞いた主人が自分も一緒に行くと言い出した。
私は内心「えーー」と思ったけれど、
その気持ちは顔には出さず一緒に娘のところに行くことになったのだった。
お昼に娘の自宅に到着して、孫も連れて近くのレストランへまずはランチへ。
お料理が運ばれ、さあ食べようと思ったら、信じられないことに主人が孫を抱いて
お料理を食べるのをじっと我慢しているのであった。
それを見て私は「昔はこんなことなかったわね、ぐずっていたって知らん顔だったわね。」
と、ここで昔の悔しさをぶつけたのであった。
その後、娘が出かけたので二人で娘の自宅で子守りをしていた。
孫はご機嫌で一人で何やらおもちゃで遊んでいる。
まもなく満1歳、伝い歩きもうまくなりどこへでも行ってしまうので目が離せない。
ところがしばらくしたら大いびきが聞こえる。
なんと主人は子守りに疲れて昼寝をしていたのであった。
子守りは目を離したらいけないというのがぜんぜんわかっていない。
やがて孫は眠くなったのかぐずりだした。
どうにもこうにもならなくなってしまい、私たちは孫に上着を着せて
ベビーカーに乗せ散歩に出た。
またまた信じられないことが起こり、主人がベビーカーを押している。
時々覗き込んで「もう寝ちゃった」、などと言っている。
その上、「人から見たら俺はこの子の父親にまだ見えるかな?」
などと何を血迷ったことを言っているのだ。
私はかつて自分の娘が乗ったベビーカーを主人が押していたのを見たことがない。
孫というのは爺さんをここまで変えてしまうすごい力を持っているのだと
つくづく感じた一日であった。
この調子でこれからも爺さんに子守りをお願いしようと娘と話しているところなのである
ご主人の気持ちは、同じジイジの私にはよく分かりますね。
孫は偉大です!(笑)
やはり、どちらのジイジさんも
きっと同じなのですね~。
これからももっと私をびっくりさせるでしょうね。
私もきっとそうなるのでしょうね〜子育てをしてる旦那様をあまり見てない気がしますもの。
大変な子育て時代を思い出して比べてしまい、愚痴が出そうだわ〜^^;
しかしこうやって孫をかわいがってくれることで昔の悔しさは
帳消しにいたしましょう!(笑)