現在弾いているマンドリンはメンテナンスのため修理に出している。
1ケ月は待たないと仕上がってこないという。
その間、学生時代に弾いていたマンドリンを押入れから引っ張り出して
絃を替え、なんとか弾いている。
40年も前に高校のマンドリンクラブに入部したとき親に買ってもらったマンドリンである。
乱暴な扱いを物語るように傷だらけである。
やはりいつもの楽器と違って、なんとなくしっくりこない。
だから弾く時もいまひとつ気持ちが入らないのである。
とりあえずの仮の楽器という認識でいたのだが・・・
今日K先生のレッスンの日であった。
いつもとちがってフレットの押さえ方にも工夫がいる。
きれいな音を出すにはそれなりにどう押さえたらよいのか考えなくてはいけない。
先生曰く・・・
「この楽器だからって適当に弾いていない?
もっと、音の出し方、押さえ方をよく考えてみたら?
この楽器、大きな音は出ないけれど、まだまだいい音が出るわよ。
この楽器の弾き方を考えてみたら?
そういうことが他の楽器を弾く時にためになるのよ。
この楽器傷だらけね、ずいぶん弾いていたのね、これからも可愛がってあげたら?」
私はまさにがーーーんと頭を殴られた感じであった。
どうせ学生時代に使っていた古い楽器。今の楽器が戻ってくるまでの
仕方なしに我慢して弾いている楽器・・・
こんな気持ちをまさに先生に見透かされてしまった。
今日は目からうろこ、楽器に対する気持ちの根底を揺すぶられるほどの言葉であった。
高額な楽器につい目が行ってしまうけれど、もっと考え方を変えて
思い出ある楽器をもう一度可愛がってあげようと再認識した先生の言葉であった。
ペットを飼うという事はその命を預かるということですから、最期まで一緒・・これに尽きますね。
前の犬を亡くした時の悲しさを思うと、ランディが死んだら、私、生きていられるかしら?と思ってしまいます・・・
charan
悲しくなります。今飼っている2匹の犬たちが死んでしまったらもう生き物は飼うのはやめようと
思っているのです・・・・
メリーちゃん、何だか大変そうで可哀想ですね!
代われるものなら代わってあげたくなります。
私も、愛するペットを亡くしてますので、その時の事を考えると辛くなりますね!
いつも、今度は飼わないと思うのですが、何故か縁が出来てしまって、ついに^^
人間より医療費が高いからもう大変ですね~。