2009年12月4日金曜日

頼んだ買い物

私は買い物は基本的には一人でする。
日常の食料、雑貨から冷蔵庫、パソコン、家具にいたるまで。
ほとんど車でどこへでも出かけて一人で買ってくる。
何十年も買い物は自分一人でするのがあたり前である。
いつもご夫婦で仲良くご主人の運転する車で食料の買出しに出かける人たちを見かけると
「どうぞ、お幸せに・・」と後ろからなかば羨望のまなざしで見る。

今朝起きていつもどおり洗濯機に洗濯物をほおりこみ、さて洗剤を。。と思ったら洗剤が切れていた。
「洗剤がないよー。」と主人に言ったら
「今コンビにで買ってきてやる。」と言う。
「じゃあ、買ってきて、ニュービーズかアタックかトップだよ」と言って後姿を見送った。
買い物を頼んでそのものがちゃんと買ってきてもらえたということはあまりない。
今回もいやーな予感がした。
でもたぶん大丈夫だろう。たかが洗剤だもの。

買ってきた洗剤は「お世話になったあの方に心温まるギフト」と書いてある立派な化粧箱に入った洗剤だった。
柔軟剤もセットになってきれいな化粧箱に入りおまけにのし紙までついている。
私 「・・・・・(なんでお歳暮用の詰め合わせなんか買ってくるのだろうか)」
主人「これ柔軟剤まで入っているよ。嫌なら返品してくるよ。でもこれしか売ってなかったよ」
私 「・・・・もういいよ。これ使うよ、ありがとう」

私も大人になった。ここで「なんでこんなの買ったのよー!」などといえば朝からけんかになってしまう。
がまんがまん。
午後そのコンビにいったらちゃんとふつうの洗剤が棚に並んであった。
今日はこんなことから始まった一日でした。



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