2009年11月29日日曜日

障子の張替え

12月も近づいてくると、大掃除が気になってくる。
一年中飛び歩いているから(?)家の中はかなりいいかげんだ。
そこで年末になってあわてて大掃除をするのは大変なのである。
換気扇の掃除、網戸、ガラス窓の掃除、冷蔵庫の整理、レンジ回りの掃除・・・
そこで11月頃から出来ることはポツポツやるようにしている。

今日は数年に一度の障子の張替えをした。
3年前は娘が手伝ってくれてあっというまに仕上がったが、今は娘は出産を控えていて頼めない。
毎回一人でやるときは私は不器用なので仕上がりはいまひとつである。
よれていたり糊がはみ出ていたりいかにも素人っぽい。
ホームセンターで桜のはなびらが散っている障子紙と糊と障子紙はがし液を買ってきた。
障子はがし液はなんだかあまり役に立たなかった。
6枚を朝から張り出して夕方4時に最後の1枚が終わったときだった。



嫌な予感の前触れ  レオ現れる



興味津々・・・・・
なんて今年はきれいに張れたのだろうと一人悦に浸っていたらわが家のお馬鹿な犬がその上に乗ってしまったのだ。
紙は破れなかったがピーンと張ってあった紙は無残にも1つ1つのくぼみにたるみこんでしまった。
こらあーー。と怒ったがもう遅い。
私の剣幕に押入れに隠れてしまって、隙間からそっと顔を出して私の様子を伺っている。
まだ糊が乾いていなかったため戻せたがはじめの時のようにはきれいには戻らなかった。
仕方ない、犬に怒ったって。。。
でも遠くから見ればちゃんと張れている様にみえる。
桜の花びらもかわいらしいし。

「僕、なんかいけないことしましたっけ?」

年明けには孫が生まれる。その孫がこの障子をビリビリ破いたら私はなんていうだろうか?
きっと目を細めて 「元気な子だねぇ」などと言うに違いない。
今日は障子張り替えに明け暮れた一日でした。




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