2009年5月12日火曜日

バドミントン

バトミントンは今はオリンピックなどでオグシオなどずいぶんメジャーになってきました。
実はバトミントンはとてもハードなスポーツです。テニスよりハードです。
シングルスとダブルスがありますが私のように中高年はほとんどダブルスです。
ミックスといって男女混合の場合もあります。
しかし、年齢相応に楽しみことも出来ますので、わたしが今現在所属しているサークルは60歳台がほとんどです。
しかし馬鹿にしてはいけません。皆何十年も続けてきた人たちでとてもその年齢とは思えない人たちばかりですし、
気持ちも若いです。健康のために続けている人もいれば結構試合など出て本気な人もいます。


私は37歳ぐらいから50歳ぐらいまでバトミントンに夢中になってしまいました。
大げさですがこんなに面白いものが世の中にあるのだろうか。。。と、、
学生時代はマンドリンクラブでしたからスポーツなど無縁でしたが40歳も近くになって目覚めてしまったのです。
約12~13年間毎日毎日バトミントンに明け暮れました。
といっても主婦であり仕事も行っていましたのでその合間を縫ってのハードスケジュール。
家庭婦人のクラブに所属し試合もずいぶん遠くまで出かけました。
結果は負けてばかりでいつも頭の中はどうやったら勝てるのだろうかと。。。
体は疲れ果てそれでも朝起きれば今日はここの体育館、明日はあそこの体育館と。。
気がついたら娘たちは小学校からいつの間にか成人していたという、、、、ちょっとおおげさですが。
よく私は「コートで死ねれば本望、毛皮も宝石もいらない、私は腕が欲しい」と言っていました。
今考えれば笑っちゃいますが、その時は夢中だったのです。
体もよく故障して整形外科や整体,針、よくお世話になりました。一体どれほどこの体にお金をかけたのでしょうか?
これだけ入れ込んだおかげで今はなんの未練もなくただ体力維持、健康のためのお楽しみバトミントンになりました。



主人もバトミントンはしますので一緒にやっていたときはコートの中でも大ゲンカしたり互いの実力をけなしあったりとお互い血の気が多いのでいろいろバトルもありましたが、今は私は穏やかな気持ちで 「私はマンドリンが忙しいのであなたはバトミントンをどうぞお励みください」
という心境に落ち着きました。
しかし何かに夢中になった時間というのは宝物のように思えるときもあります。そしてそれが出来たことは幸せだったと、
今心から思っています。

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