2014年7月27日日曜日

思いもかけず


このオールドマンドリンはビナッチャの1925年製です。
「しばらく弾いていていいですよ。」とある方が貸して下さいました。
その方は以前はマンドリン独奏を弾いていたそうですが今は全く弾いていないとのこと。
また大正時代のマンドリン独奏の楽譜などはもういらないのでと私に下さいました。
思いもかけずオールドマンドリンを弾く機会に恵まれてビックリです。

私がレッスンを受けているマンドリン研究所の生徒さんたちは
ほとんどオールドマンドリンを持っています。
私は手に入れる機会がなかったというかその気持ちが積極的でなかったというか
金額面でひるんでいたというか・・・

ということで実際に絃を替えて弾いてみての感想ですが、
まず小ぶり、軽い、音は枯れた音で深みがあります。
女性が弾くにはとても弾きやすいです。
独奏で弾くにはぴったりです。

突然貸して下さった時「少し弾いたらすぐお返しします」と云ったのですが
しばらくご好意に甘えてみたいと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿