上の写真は100年ほど前の壊れた状態のままのマンドリンです。
今日、マンドリンのブリッジを新たに制作してもらうためマンドリン工房のKさん宅を訪問した。
高速を使って車で1時間弱で到着、工房にお邪魔して世間話をしながらお茶まで出していただき
出来上がる作業を見学させていただいた。
2時間ほどで完成、これでまじかに迫った研究所の発表会に間に合ったのであった。
工房の床の足元には100年前のマンドリンの残骸があっちにごろごろ、こっちにごろごろ。
割れていたり、ネックの無いもの、これらがマンドリン職人さんの手にかかると見事な
「オールドマンドリン」に生まれ変わり市場で高額な楽器に変身するのである。
ついでに自分の調子の悪い「マンドラテノール」も持参したので見てもらったところ
ネックの反りの修理とブリッジの交換が必要とのこと、
また人の譜面台が倒れてきて表面板に傷がついてしまいこれもどうしても直してもらいたかったのでかなりな見積り金額になってしまった。
でも楽器のメンテナンス代は必要経費だからと思い切ってお願いしてきたのであった。
よってマンドラテノールはしばらくはドック入りでクラブの練習で弾く楽器を
誰かに借りなければならないのである。
今日は自分が知らないこともたくさん教えてもらって見せてもらって
何とも有意義な楽しい時間を過ごしたのであった。
マンドリンって奥が深い・・・・とあらためて実感。
あちゃー、大事なドラがドッグ入りですか。
返信削除けど、自分のドラが好きだと再認識させてくれる
いい機会かもね。
ようさん、おひさしぶり!です。
削除ドラ、思い切ってドッグ入りしました。
ようさんの楽器も気になるところがあったら検討してみたら
いかがでしょうか?
人間と同じでメンテナンスは必要ですね。