これは何だと思いますか?
納屋の天井裏から出てきました。
昔我が家は養蚕農家だったと聞いていますが
その時の機織りに使っていた糸巻きのようです。
昭和の初めの頃のものなのか、大正時代のものなのか、または明治時代?、
いまでは誰もわかりません。
よく見ると木で組んであって墨で番号のようなものが書いてあります。
とても精巧な作りです。
この糸巻に蚕から紡いだ絹糸を巻きつけて機を織っていたのでしょうか。
このまま仕舞い込んでしまうのではなく上に花を飾ったりして置物としていいのでは?
と思い玄関のたたきに置いてあります。
昔の古いものって今までどんどん捨ててしまっていたけれど
こうやってまた目の前に現れると
昔の人の生活の知恵をしみじみ感じ郷愁にかられるのは
私だけではないでしょうね。
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