入れ歯のおじいさん その2
今日、またあのおじいさんがやってきた。
ちょうど栗の収穫作業が終わって軽トラックを降りた時だった。
昨日は乗るときだったのに。
「奥さん、またきちゃったよ。また栗がほしいんだけんど。」
「いつもすいませんね。しかしこんなに栗をどうやっているんですか?」
「へへへ、これはねー、鬼皮むいて正月用にとっとくの!ばあさんのかわりにおれがむいてんの。!」
おじいさん真っ白い入れ歯みせて笑った。
「まー、そうなんだ、おじさんまめねー」
「奥さん、この前と同じ人?」
(またこの前と同じこと言っている。言ったこと忘れているのかな?)
「そうですよ。同じ人ですよ!」
「なんだってまた、この前は大学生かと思ったよ。若いのに家の仕事手伝っているなんていまどきの
若いもんにはなかなかいないと思ったんだ。しかしまるで別人だねー。」
(あ~、このおじいさん、なにをどうやったら、この私を大学生とまちがえるんだろうか?)
良い方に解釈するのか、それとも悪い方か?
なんか、すごくおかしい。。。
このおじいさん、「またくるよー」と言って帰っていきました。
明日も会いたいな。
ちょうど栗の収穫作業が終わって軽トラックを降りた時だった。
昨日は乗るときだったのに。
「奥さん、またきちゃったよ。また栗がほしいんだけんど。」
「いつもすいませんね。しかしこんなに栗をどうやっているんですか?」
「へへへ、これはねー、鬼皮むいて正月用にとっとくの!ばあさんのかわりにおれがむいてんの。!」
おじいさん真っ白い入れ歯みせて笑った。
「まー、そうなんだ、おじさんまめねー」
「奥さん、この前と同じ人?」
(またこの前と同じこと言っている。言ったこと忘れているのかな?)
「そうですよ。同じ人ですよ!」
「なんだってまた、この前は大学生かと思ったよ。若いのに家の仕事手伝っているなんていまどきの
若いもんにはなかなかいないと思ったんだ。しかしまるで別人だねー。」
(あ~、このおじいさん、なにをどうやったら、この私を大学生とまちがえるんだろうか?)
良い方に解釈するのか、それとも悪い方か?
なんか、すごくおかしい。。。
このおじいさん、「またくるよー」と言って帰っていきました。
明日も会いたいな。
コメント
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感謝、感激ですぞ。
普通はあり得ない!
良かったですね~
ありがたや~。