焼岳登山
日本百名山の長野県上高地にある焼岳に登ってきました。
午前3時前に家を車で出発、焼岳の登り口の中の湯ルートに6時に着きました。
このところ雨が多いので登山道はひどいぬかるみで、始めから靴もズボンも泥だらけ、その上ブヨが多く、蒸し暑く、
きつい登り始めとなりました。
私は以前は登山は夏は毎週のようにいろいろと登ったこともありましたが、この頃はすっかりご無沙汰。
脚力不足は承知の上、登るしかないと、頑張りました。
暗い樹林帯を1時間30分歩き、やっと森林限界に出ました。
あとは大きな石がごろごろしたお花畑にでましたが、なぜか花があまり咲いていません。
今年の異常気象が影響しているのでしょうか。
だんだんと陽が差してきたので気分はよくなってきました。
この山はいまだ活火山なので蒸気を上げる山頂が見えてきました。
ものすごい硫黄の臭いです。
その横に大きな噴火口があってかつての大爆発のなごりをとどめています。
となりに噴火で出来た池があります。とても綺麗なエメラルド色でした。
蒸気が上がっているそばを登るのはすこしこわいです。
もし、噴火したらどうしよう~。。。
この焼岳は大正時代に大噴火して溶岩が梓川を堰き止め有名な大正池ができたそうです。
すごい噴火っだったのですね。自然の力はすごいものです。
下山はアキレス腱と膝が痛み出し,やっとの思いで下山しました。3時間30分もかかってしまいました。
苦しい思いをして頂上に立てたときの喜びは大きいです。
しかし、体力不足を痛感し、いつまで登山できるのか、、不安を感じた一日でした。
コメント
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雨続きの中で、タイミング良くこの日だけ晴れましたね。dorinさんの日頃の行いですね。
私は上高地、大正池には行きましたが、焼岳には登ったことがありません。写真からは活火山の迫力が感じられますね。
今日は筋肉痛が始まりました。早いほうでしょうか?
ブヨに目の周りと耳を何ヶ所も刺されてしまい、猛烈なかゆみと腫れで今は
泣いています。