「ムカデを捕るためにゴキブリホイホイを仕掛けたらヤモリが掛かってしまった。」
我が家のもう1ヶ月くらい前の話ですが・・・
ムカデが掛かっているかなとおっかなびっくり隙間から覗いたら
なんか宇宙人みたいな目玉がある、つるんとした皮膚の得体のしれない生き物が
粘着部分に張り付いていた。
よく見るとそれはヤモリでまだ生きていた。
主人が一生懸命剥がしてくれたのだが粘着力が強くなかなかうまく剥せない。
ヤモリも痛いらしくあばれて主人の指にかみついたりしていた。
とうとうしっぽが切れてしまった。
「ごめんね、しっぽはまた生えて来るよ」と外に逃がしてやった。
そんなことがあったことも忘れたころ・・・・
昨日家の中でヤモリを見つけた。
そのヤモリはしっぽがなかった。
私の存在に気が付いたのか隙間に身を隠したが
目玉はこっちを見ている。
目が合った。
ゴキブリホイホイを覗いた時の目だった。
「ヤモリ君生きていたのね~」とつぶやいた。
思わぬ再会が嬉しかった。
ヤモリは縁起が良いと言われ家の守り神とも言われます。
害虫などを食べてくれます。
家守とも書きます。読んで字の如しですね。
我が家を守ってくれるためにまた来てくれたのだ。
命を助けた恩返しってとこかしら。
本当のところをヤモリに聞いてみたいものだ。
口が聞けたらなんていうだろうか。
「この家は虫が多いからですよ。」
0 件のコメント:
コメントを投稿