海の中 その2
この写真ちょっと曲がってしまったけど与論島に潜った時の写真です。
35年も前、何故ダイビングを始めたか?
まずこのことについて書いてみようと思う。
私は子供の頃「浦島太郎」の絵本を読んで海の中はこのようなものだとずっと思っていた。
乙姫様はたぶんいないだろうがいろいろなお魚が泳いでいて
きれいなサンゴがあって・・・竜宮城というものはあるにちがいないと。
そして幼稚園のお遊戯会の「浦島太郎」で私は乙姫様の役ではなく平目の役だった。
子供心に乙姫様になれない事が悔しかったことを覚えている。
頭に平目のお面をつけて浴衣をきて浦島太郎と乙姫様の前でひらひらと踊ったのである。
「なんで私は平目なの?」とふてくされていた。
この幼児体験は私を海の中に興味を持つ第一番目のきっかけだったと思う。
小学校のプールの時間、私は泳ぐより潜っている方が楽しかった。
水の中で目を開けてもぼんやりとしか見えないが水中はなぜか楽しかった。
やがて学生時代、船に乗って沖縄の八重山へ旅したことがあった。
まだ沖縄がアメリカから復帰したばかりの昭和49年頃である。
そこで私は大きな感動を覚えたのである。
それは人から借りた水中めがねで海を覗いたときだった。
言葉では言い表せない美しさと不思議な感覚であった。
まさにそれは竜宮城だったのである。
そして私はちゃんと海を潜ってみたいと思うようになった。
あわびやサザエをとる職業の海女さんに本気であこがれてしまった時もあった。
さっそくダイビングスクールに通ってダイビングのライセンスをとったのだった。
こうして私のダイビングは始まったのである。
つづく・・・・
ダイビング中のdorinさんは人魚のようで、絵になっていますね。
泳ぎが苦手の私にはこんなに深く潜るなど考えられませんが、昔、カリブ海の島に旅行した時にスノーケリングをやって、水中の熱帯魚の美しさに感激したことがあります。
深く、自由に潜ることができればもっと美しいだろうと想像はできますね。
カリブ海はどのような海なのでしょうか?
パイレーツオブザカリビアン の映画を思い出してしまいます。
私が行ったことのあるのはBarbados とGrand Cayman の二つの島ですが、海の好きな人にとっては一度行く価値はあると思いますね。
歴史的には強制移住や奴隷制も会ったみたいですが今はお洒落な観光立国
みたいですね。
若い頃だったらこの地へダイビングに行ったかも知れませんが
残念ながらもういけません。・・・・・
海の中は綺麗でしょうね~すらりとしたdorinさん、手を振って余裕ですね(^_^)/~
私も同じ頃与論島に行ってました。ダイビングは出来ないのでもっぱらゆらゆら泳ぐだけです。友人と二人貧乏学生なので、古い民宿に10日程泊まり、帰りに沖縄本島に1~2泊した記憶があります。その友人とは今でも親友です。 懐かしいです♪
この頃沖縄を旅する学生がよくいましたよね。
私もそのはしくれでした。今でもあの時の思い出は心の中に
深く残っていてたまに思い出すと懐かしさで一杯になります。
青春の一ページですね!
こんな写真から連想していただいて嬉しく思います。
また海の組曲合奏したいですね。!