2012年2月24日金曜日
お雛様
まもなく三月のお節句。先日お雛様を飾った。
今回で30回目になる。
このお雛様は私の両親が初孫のためにと奮発して
買ってくれたものだ。
30年前知り合いの人形店に母と長女をおんぶした私とでお雛様を買いに行った。
予算はこのお雛様よりずっと下だったのだが私がどうしてもこのお雛様が
欲しいといって買ってもらったのであった。
娘は結婚して今はこのお雛様を置いて行ってしまったけれど
これからも私が毎年飾るつもりだ。
私のお雛様も実家に置いてあるけれど今も母が飾ってくれている。
きっと孫のお雛様も孫が成長してからも娘が飾るのであろう。
お雛様ってそんなものかもしれない。
孫へのプレゼントでもあるけれどその母親へのプレゼントでも
あるような気がしてならない。
だからこのお雛様は半分は自分のお雛様のような気がする。
やっと今になって祖父母の思いがわかってきたと思う。
これからもそのような思いを感じつつ飾ってあげたいと思うのである。
2012年2月23日木曜日
三まいのおふだ
今朝から雨だがなんとなく春の気配が感じられる。
こういうのを季節の用語で云うとなんていうのだろうか。
今日は三学期最後の読み聞かせの日であった。
読んだのは「三まいのおふだ」。
お寺の小僧さんが和尚さんに頼まれて山に栗を
拾いに行く。
もし何かあったら助けてもらえるからと三枚のお札を渡される。
山に出かけた小僧さんは栗拾いに夢中になりやがて日が暮れてしまう。
一晩泊めてもらった山の中の家は「人を喰うおにばば」の家であった。
夜中おにばばに食べられそうになった小僧さんは
逃げる途中で一枚づつお札に助けてもらって
命からがら和尚さんのもとに逃げ帰るのである。
この話のポイントは三枚のお札。
おにばばから逃げる途中のお札の力が面白い。
追いかけてくるおにばばの前に山が出来たり、川ができたりと・・
子供たちは面白がって聞いてくれた。
読み手の私も楽しませてもらった。
人間って普段は神様も仏様も特別意識はしていないけれど
本当に窮地に立たされたら「神様仏様どうかお願いです。助けてください」
となるのであろう。
このお札のようにいざとなったら助けてくれる・・
そんなものがあったらいいなぁという願いをお話にしたのかしら・・・
そういう私も母からもらったお守りがいざとなったら守ってくれると
大事に持っているのある。
普段はちっとも信心などしないくせに・・・
と、ほんの少し心が痛いのである。
2012年2月19日日曜日
昔の言葉
この頃ばかに昔のことが懐かしい・・・
自分が育った町、卒業した小学校、子供の頃の思い出の一コマ・・・
ということは年を取った証拠なのである。
若い者に昔の話を延々とし続けた後
「ああ・・また話してしまった」と後悔する。
そのうち後悔も何もしなくなったらお迎えも近いだろう。
今は死語になってしまったとおもうけれどこの言葉たちは
とても懐かしい。
匙(スプーン)、帳面(ノート)、天花粉(シッカロール)、チリ紙(ティッシュペーパー)
合羽(レインコート)、編み上げ靴(ブーツ)、長靴(レインシューズ)、
湯上げタオル(バスタオル)、パーマ屋さん(ヘアーサロン)・・・・・
数え出したらきりがなくなってきた。
みんな気が付いたらカタカナになってしまっていた。
時代が変わるということはこういうことなのかとなんだかさみしく思うのは
私だけであろうか?
おばあちゃんだって「大きいママ」と呼ばせている人を知っている。
でもせめておばあちゃんだけは「ばあちゃん」「婆さん」「ばあば」「おばば」・・
いつの時代も変わらないでほしい。
なぜかこの「ばあ」という言葉はあったかくて優しい気がするからなのである。
自分が育った町、卒業した小学校、子供の頃の思い出の一コマ・・・
ということは年を取った証拠なのである。
若い者に昔の話を延々とし続けた後
「ああ・・また話してしまった」と後悔する。
そのうち後悔も何もしなくなったらお迎えも近いだろう。
今は死語になってしまったとおもうけれどこの言葉たちは
とても懐かしい。
匙(スプーン)、帳面(ノート)、天花粉(シッカロール)、チリ紙(ティッシュペーパー)
合羽(レインコート)、編み上げ靴(ブーツ)、長靴(レインシューズ)、
湯上げタオル(バスタオル)、パーマ屋さん(ヘアーサロン)・・・・・
数え出したらきりがなくなってきた。
みんな気が付いたらカタカナになってしまっていた。
時代が変わるということはこういうことなのかとなんだかさみしく思うのは
私だけであろうか?
おばあちゃんだって「大きいママ」と呼ばせている人を知っている。
でもせめておばあちゃんだけは「ばあちゃん」「婆さん」「ばあば」「おばば」・・
いつの時代も変わらないでほしい。
なぜかこの「ばあ」という言葉はあったかくて優しい気がするからなのである。
2012年2月15日水曜日
喃語
喃語(なんご)とは赤ちゃんが生後2ヶ月ころから発する声です。
孫は段々と目が見えるようになってきて呼びかけに反応するようになってきました。
「あ~、う~、ほ~」など何か声を出し始めます。
発声練習でもしているのでしょうか。
ご機嫌なときはしばらく私を見てお話しをしてくれます。
私も孫に向かっていつまでも話しかけます。
小さなもの、幼いものは本当に可愛らしい・・・
この一瞬は何物にも代えがたい幸せな時間です。
マンドリンを弾いている時が一番幸せだと思っていたけれど
今は孫といる時が一番幸せになってしまいました。
2012年2月12日日曜日
素敵なドイリー
このレースの敷物のことを「ドイリー」というのだそうです。
今まで「ドイリー」という言葉は知りませんでした。
私はレース編みは出来ませんのでこのドイリーは購入したものです。
実はブログ仲間のcharanさんの記事に自分の作品を売買できる
サイトの紹介が載っていました。
何でもすぐとびつく私はさっそく覗いてみて・・・
一番初めに目に飛び込んできたのがこの「ドイリー」でした。
その場で購入しようと決めたのですが
まずは自分が会員に登録しなければなりません。
登録は簡単ですぐに購入の手続きをしました。
さっそくそのサイトから連絡があり作品を作った方のコメントもあり
なんだかとても安心しました。
今日届きましたが開けるまでドキドキワクワクしてしまいました。
手作りの包装用紙でお手紙も入っていて、おまけに手作りのストラップも
同封されていました。
こんなに素敵な作品を手に入れることができて嬉しかったです。
さっそく写真撮影をしました。
この写真、作品を作った方に送ろうと思います。
今はインターネットのおかげでこのようなこともできるのですね。
全く知らない方の作品をパソコン上で見ることができ
気に入ったら購入できる・・・
また作品を売ることもできる・・・・
昔だったらバザーで手に入れたとか、
お友達が作っていたから譲ってもらったとか・・・
時代は進んでいるのですね。
今日はこの「ドイリー」のおかげで幸せな気分の一日でした。
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