2012年1月3日火曜日

明けましておめでとうございます


平成24年が穏やかに明けました。
思えば昨年の日本の大災害で自分の生活の価値観が
根底から覆される出来事でした。
しかし先の見えない不安の中でも小さな命が誕生し
ほのかに明るい希望の光も見えたようでした。
この子供たちがこれからの日本の未来をしっかり担ってくれることを
期待してやみません。

昨年12月に長女一家、次女夫婦と我が家に集まり
にぎやかにすき焼きを始めたところで2歳の孫が突然食卓上で嘔吐。
大騒ぎですき焼きどころではなくなってしまった。
そしてその夜中に次女が産気付き早朝入院。
本来なら孫の誕生を楽しみに待機するはずの予定であったのに
主人以外は全員胃腸症状でダウン。
何故かというと孫がどうやら今流行の胃腸に来るウイルスを
まき散らしたのであった。
見事に皆にうつしてくれて私も2日間寝込んでしまった。

やっと回復して落ち着いた頃に次女が産院から退院。
生まれたての赤ん坊が我が家にやってきてこれまた大騒ぎ。
その上主人が今年も餅つきをやると言い出し20名近く仲間が集まり
無事餅つきは終了した。
次女の婿さん、長女一家も泊まることになり毎日が怒涛の如く日が暮れていき
気が付いたら今日は3日。
明日から仕事ではないか!と思ったらすっかり気持ちが落ち込んでしまった。

やれやれマンドリンを目一杯弾き、映画館にでも行って
お正月は優雅に・・・なんて大きな勘違いをしていた。
当分このようなお正月が続くであろう。
いつか優雅なお正月を楽しむ頃にはもう体の方がきかなくなって
介護ベッドの上で優雅なお正月・・・
あ~、そんなこと考えたらやっぱり現状の方がいいわ、と
一人大きなため息をついたのであった。




0 件のコメント:

コメントを投稿