同じマンドリンサークルの女性が突然急逝されました。
前回の練習にも変わりなく出てきていましたし、
なにより9月の定期演奏会では素敵なブラウスを着ていて
とても印象に残っていました。
ご自宅で心筋梗塞でお一人で亡くなってしまったそうです。
今日告別式にお焼香に行きましたが何か信じられず夢を見ているような感じでした。
奥様に突然亡くなられたご主人は何か哀れを感じてしまいます。
ふと自分の場合を考えてしまいました。
もし私が突然死んでしまったら主人は印鑑の場所さえわからないだろう。
どんな保険に入っているのかもよくわかっていないし。
犬の世話だってかわいがることはしたって十分な世話はできない。
私のお友達にはどんな人がいるのかもよくわからない。
法事やら親せき付き合いやらお寺さんとのお付き合いやら
私任せだからわからないだろう。
などなど考え始めたらもうこれからは身の回りはきれいに整頓して
何かあってもわかるようにシンプルにまとめる。
そして家の中の大事なものはリストを作るなりしてわかりやすくファイルする・・・・
やらなければいけないことをノートに書き留めておく。
などと心配し始めたらきりがなくなってきた。
しかし「もし死んでしまったら・・・」と心配している割には
何とかなるに決まっているからとりあえず身の回りだけは
みっともなくない程度にきれいにしておこう。
という結論に達したのであった。
身近な人の死は若い頃と違って自分に置き換えてしまい
深く考えさせられる。
手を合わせ、彼女を乗せた車が遠ざかるまで見送った。
今日は素晴らしい秋晴れ、こんな良い天気の日にさよならするなんて
彼女の人柄がそうさせたのかもしれません。
合掌
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