2011年4月28日木曜日

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ウグイス嬢 その3を参照しているブログ:

コメント

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Poran&Charan
dorinさん、
ウグイス嬢の大役、お疲れ様でした。議員候補の方は当選されたそうで良かったですね。
dorinさん達の力も大きかったことでしょう。
是非次回もマイクを握って下さい~
次回は拝見したいです(*^_^*)
charan
dorin
charanさん、なんでもやってみることは
楽しいことですね!
この頃思うのですが、役でもなんでも頼まれたら
良い経験が出来るのだと思ってやってみることに
しています。また次回さえずることを夢見て
健康でありたいと思っています。

2011年4月26日火曜日

コメント

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take
dorinさん,どこも似たり寄ったりですヨ.
カレー事件,可哀そうなワイン・・・うちもまったくオンナジ!
dorin
あーー、よかった!ウチと似たような家があって!

2011年4月19日火曜日

ウグイス嬢 その2

今日は桜も散り始めたというのに朝からとても寒く雨が降っていた。
こんな時でも選挙の広報車はもちろん窓は開けっ放しで走るのである。
今日の2時間は寒くてとてもつらかった。
たくさん着込んで広報車に乗り込んだのだが雨も吹き込むし
ずっと風に当たっていて体が完全に冷えきってしまった。
最後は口も回らなくなり、なんだか今一つ元気が出なくなってしまった。

やはり悪天候の時は年増のウグイス嬢は体にはきついなあ・・・
でも他の方たちは文句も言わずお役目をこなしている。
みんな手弁当でやっているのに・・・エライ!

明日は私は通しで4時間のウグイスさん。相当の覚悟が必要だ。
どうかどうか暖かく良いお天気でありますよう祈りながら
今日は早めに就寝することにいたします

2011年4月17日日曜日

ウグイス嬢 その1

今日はいよいよ候補者の出陣式後、私はウグイス嬢として
初のお勤めをしました。
まずは全員おそろいのナイロン製のオレンジのジャンパーをきて
支給された白の手袋とマイクに巻くガーゼのハンカチ、のど飴、飲み物、
そして自分で作った大きな字で書いたマニュアルを片手に
車の後部座席に3人の年増のウグイス嬢とともに乗り込み、
後援会事務所を沢山の人に拍手で見送られ2時間30分の広報に
出発いたしました。

窓から精一杯の笑顔を振りまき手を振り、マイクに向かって候補者の
名前を間違えないように連呼し、対戦相手の候補者の車とすれ違う時は
相手を気遣い「お互い頑張りましょう!」と声をかけ、
狭い道ですれ違う車には恐縮ですと、声をかけ、手を振ってくれた方には
お礼の言葉をかけ、何とか無事今日のお役目は終わりました。

経験して感じたこと、
一人でマイクを握ってそう長い時間しゃべり続けるのは大変。
すぐ喉が乾いてくる。やはり3人で次々交代したのは良かった。
窓を開けっ放しで手を振ったりするのだから風がビュービュー入ってきて
せっかく朝シャンしてセットした髪も乱れてしまう。
今日は暖かったからよかったけれど何時間も風に当たっているのは
寒い日や日が暮れてからではつらい。
窓からの日差しで顔がカピカピに乾燥してせっかく朝念入りに化粧した顔もみじめな顔になる。
そしてシミとしわが増える。毎日のお顔のお手入れの努力も一気に無駄になる。
コンタクトレンズをしていると風と共にごみやら花粉やらで目は痛いは
くしゃみは出るはで、きれいどころのウグイス嬢も鼻水を垂らしながらの連呼。

などなどいろいろありましたが、新緑の田舎道をのんびり走り
途中民家でトイレを借り、コーヒー缶の差し入れをもらい
畑で農作業しているおじいちゃんおばあちゃんには手を振ってもらい
選挙事務所に戻ったらお当番のおばちゃん達から手作りのおにぎり、
煮物、みそ汁をごちそうになったのである。
なんだかほんわり心が温かくなったとても充実した楽しい時間であった。

さあ明日からまた頑張ろう!
影ではウグイス婆さんなどと言われたって構うもんか。
何事も経験するものだとしみじみ感じた今日であった。

2011年4月13日水曜日

無常

毎日震災や原発の暗いニュースに心が痛み
また被災地のペットたちの悲惨な状況もわかるにつれて
ここひと月落ち込んで何もしたくありませんでした。
朝、目が覚めると被災地の方々のこと、
原発は落ち着いてきたのか・・・などとそんなことばかり考えてしまいます。
今日災害動物愛護協会にも少しばかり義援金を振り込みました。

「無常」という言葉がありますが人の世は常に同じではない、
変化していくのだと言うことを今になって身に染みて感じています。
安全も自由も便利も平和も未来永劫続くことはないのですね。
いつ自分が被災者になるかわからないのだと考えるようになりました。
しかし逆に考えれば悪いことばかりが未来永劫続くわけではないのです。
だから今はここは日本人の踏ん張りどころなのでしょう。
きっと日本はこの危機を乗り越えられると信じたいです。

今日ツバメが我が家の近くを飛んでいるのを目撃しました。
知らない間にもうそんな季節になったのですね。
去年我が家を飛び立つとき淋しい気持ちを感じながら
無事に南の国へ帰り来年きっとまた日本に帰ってきてね、と見送りました。
ちゃんとツバメは帰ってきたのです。
今は我が家は増築中でツバメの巣はなくなってしまいました。
もう我が家には巣を作ってくれないでしょうが、
この場所に戻ってきてくれたことが今の暗い状況に希望の光が
ほんの少し見えてきたように感じた一日でした。