2010年1月10日日曜日

犬のヤキモチ

孫が生まれて娘のところに手伝いに泊まりに行ったりして家を空けることが多くなった。
したがって愛犬レオナルドをかまってあげられなくなってしまった。
私が孫に気持ちが行ってしまっているのがわかっているのだ。
なんとなくすねているみたいで近寄ってこない。
私のいない夜は私を探して一晩中、じっとしていなかったそうである。
私から少し離れて私を無視しているみたいだ。
きっと怒っているのだろう。

     僕はレオナルド (レオナルドディカプリオから取った名前)
     あの頃「タイタニック」が流行っていたんだ。


主人に首ったけのメリーちゃんは私がいなくてもなんとも思っていなくて相変わらず私の見ていないところで
悪さをしている。
今日もテーブルの上においてあった「干しイモ」を盗み食いした。なにしろイモ類が大好物なのだ。
肥満体でトテトテ歩いているくせに盗み食いするときは信じられないような行動を起こす。
椅子に飛び乗り今度はテーブルに上がり、お目当てのものをくわえるやいなやあっという間に床に
飛び降り、自分のゲージに避難して誰も寄せ付けない。
主人の腹の上で昼寝するのが至福の時だ。
お互いクッションが程よくて気持ちいいのだろう。


    生意気なメリーちゃん  ご主人様命 この人は私のもの・・・・

今日、お日様に干して取り込んであった私の羽毛ふとんが濡れていた。
「あ”----」という私の叫び声を聞いたとたんレオは震えて私と目を合わさない。
犯人はすぐわかった。レオナルドだ。
私はあまりのショックに半べそかきながらお風呂場で羽毛布団を洗った。
うんと怒ったらどこかに行ってしまった。隠れているようだ。

でも、きっとレオはヤキモチ焼いたのだ。
自分をかまってくれなくなってしまって、わざと私を困らせたのだ。
考えてみればかわいいもんだ。
この世の中で私にヤキモチ焼く人なんてどこにもいないけど、唯一レオナルドだけが
私を心から愛してくれる存在なのです。
レオ君、すごく怒ってしまってごめんねーー。

  親子そろってストーブの前でお昼寝。  幸せな犬たち。

やっぱり犬ってかわいい。。。。

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