ポルトガルギター
3年ほど前、ポルトガルへ行きました。
ツアーに一人で参加したのですが、とてもローカルな国に感じました。
素朴というか観光地ずれしていないというか、、、
目的はポルトガルギターというマンドリンに似ているような楽器を見てみたい、ファドを聴いてみたい、、、
日本ではマリオネットというグループがポルトガルギターを弾いています。
そのマリオネットの曲が大好きで、少なからずその影響もあったと思います。
偶然コインブラの街中を散歩している時、楽器屋さんが目にとまりなんとそこにポルトガルギターが置いてあったのです。
お店の人に身振り手振りでこの楽器を写真に撮らせて欲しいと頼みましたら
気持ちよくガラスのショーウインドウからわざわざ出してくれて明るいところまで持ってきてくれました。
また、ファドを聴く機会にも恵まれました。
ファドはアマリア ロドリゲスの暗いはしけなどが有名です。
ファドは由緒の古い庶民の歌です。このファドにポルトガルギターがかかせません。
私は12月の雨期に旅行したので毎日のように雨が降っていました。
もっと季節がいいときでしたら又違うポルトガルの一面をみることができたのではと少し残念です。
大航海時代の世界遺産もたくさんあり、ヨーロッパの西の果て、古い町並み、路面電車、おいしいお魚、
日本との交流は種子島の鉄砲伝来とか、カステラとかシャボンとか、、、南蛮文化というのでしょうか。
なんだか遠くて近い国のような気がします。
コメント
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マンドリンとギターの間のような形をした楽器ですね。
私はまだポルトガルには行ったことがありませんが、行ってみたい国の一つですね。
日本のマリオネットというユニットがいろいろCDをだしています。
とくに「ポルトガル幻想」と[lisbon」というCDは素敵です。機会がありましたら
是非聴いてみて下さい。