2016年11月30日水曜日

おのぼりさん

今日六本木ヒルズで開催されているマリーアントワネット展に行ってきました。
昔々六本木交差点にある「アマンド」という喫茶店に行ったことがあるなあ」・・・
もう40年近く前になるのだろうか。
いまもあるのかどうか見つからなかった。
というより今自分が六本木のどこを歩いているのか全く分からない。
地下鉄から地上に出た途端どこをどう行けばよいのか途方に暮れた。
都会の人はみんな早足でさっさと通り過ぎていく。
なんだか自分が場違いな所にいる気がして帰ろうかと思ってしまった。
やっと交番を見つけて若いおまわりさんに教えてもらった。

ヒルズに着いたら着いたで入口がわからない。
平日のお昼どきとあって颯爽と都会のサラリーマンたちが行き交っている。
なんかかっこいいなあ。
ガラス越しにおしゃれなお店でランチをしている人たち。
ワインなんか飲んでいる人もいる。
あっちへ行きこっちへ行きしているうち
ガラスに映った自分の姿を見て大きなショック。
まさにおのぼりさんそのものであった。

マリーアントワネット展を見終わったらすぐに家に帰りたくなった。
大都会と人ごみは疲れる。
地下鉄も網のようにはりめぐらされて
丸ノ内線、日比谷線、銀座線、これくらいしか思い浮かばない私は
もうついていけない。

自分の降車駅に降り立った時のホッとした気持ち。
山が見えて夕暮れが美しいシルエットになっていた。
冷たい北風が吹いていたが大都会から帰ってきた
おのぼりさんには気持ち良い北風であった。
明日から師走、さあ仕事が忙しくなる。
風邪などひかず頑張らないと。
今日は繁忙期の前の束の間の休日でしたが
気疲れした一日になってしまいました。


2016年11月18日金曜日

喪中につき・・・

欠礼ハガキが今日2通届きました。
親の喪中ということでどれも90歳を超えている親の喪中ハガキでした。
ここ10年ほど前から80歳前半、そのうち80歳後半、いまは90歳を超えてきました。
本当に日本は高齢化社会になったとこんなところでも感じます。
ちょうど私の世代の親たちです。
戦前戦中戦後とたくましく生き抜いてきた方たちなのですね。

私の母はいまでも猛烈に元気ですからまだまだ長生きしそうです。
父は57歳で亡くなりましたので今の感覚で云うと短命ということです。
以前も書きましたが毎年この時期になると届いたハガキを見ると
父も生きていたらまもなく90歳、
もっと長生きしてほしかったと思います。
孝行したいときには親はなし・・・
本当にそうですね。


2016年11月10日木曜日

ばばぬき

孫がいつのまにかトランプ遊びができるようになっていました。
一緒にばばぬきで遊んだのですが
孫がばばを引き抜くと顔が変わるのがとても面白いです。
ポーカーフェイスなんていう芸当はまだまだ先の話ですね。
「ばばぬき」なんていう意味も今はわからないでしょう。
そのうちおばあちゃんは入れないなんて言う日がくるのでしょうか。
想像すると可笑しいです。
そういえばアメリカ大統領選にトランプさんが勝利しましたね。
どうしても本人とトランプが重なってしまってこれからどんな世界になっていくのか
不安を覚えてしまうのあります。