2012年7月30日月曜日

用意周到

週末娘夫婦と孫が泊りに来たのであるが、
娘からまた婿さんがムカデに這われたら困るから
ちゃんとムカデシャットを寝室に置いておいてね、とメールがきた。
私はもう一箱ムカデシャットを買っておいたので
なんて私は用意周到なのだと胸を張って娘に「がってんだ!」と返事を送った。

夕方やってきた娘たちと前日から山へ行っていた主人も帰ってきて
夕食はギンギンに冷やしたビールを飲みながらのにぎやかな食事だった。
やがて夜も更け娘と孫は奥の部屋で就寝となった。
もちろんきれいに洗ったタオルケットとおふとんを敷いて
部屋の隅にはしっかり「ムカデシャット」を置いた。
これでムカデの心配は無くなったのである。
婿さんも心置きなく朝まで寝られるだろう。
私も安心して就寝したのであった。

翌朝起きてみて私の目に入ってきたのは
玄関の上がり框に寝ている主人とリビングの床に寝っころがっている
婿さんであった。
つまり二人は酔っぱらってそのままそこで寝込んでしまったのであった。
そのおかしな姿にしばらく笑いが止まらなかった。
私のムカデ対策は今回は空振りであった。

物事はそんなものなのだ、準備万端と気合を入れても今回は用がなかったり
用意も何もない時に不意打ちでやってくる。
まあムカデシャットはこの夏の間はまだ効き目があるから
次回はムカデシャットのお部屋で婿さんには就寝してもらって
この効き目を実感してもらおうと思っているのである。


2012年7月27日金曜日

老化?

今日は暑かったです。
庭の睡蓮鉢に睡蓮が咲いています。
きれいなので写真に収めました。




本当はブログには楽しいこと、素敵なことなどを書きたいのだが
そうそうそんなことが毎日あるわけでなし・・・
ということで、この頃痛切に感じていることを書きます。

何かというと自分が老化してきたというのをしみじみ感じるようになったのです。
ここ数か月くらいからでしょうか・・
まず、忘れ物が多くなった、間違いが多くなった、
涙もろくなった、靴をサッと履けない、今何を取りに行ったのかわからなくなる、
面倒くさいことが嫌になった、一日にいくつものことが出来なくなってきた、
思っている通りに指先が動かない、今までの洋服が似合わなくなってきた、
目が良く見えない、よく聞こえないことがある、体がぶにょぶにょしてきた、
朝早くに目が覚める、マンドリンを弾いていても弾き間違いが多い、
言葉がすぐに出なくなって「あれ、それ」が多い、
集中力が無くなってすぐ休みたくなる、・・・・・・・・・・・・

まあ数え上げればきりがないのでここら辺でやめますが、
今まではなんとなくそういうことを少しづつ感じてはいたけれど
今は身に染みて感じているのである。
あーーやっぱり老化は誰にでも等しくやってくるのだ。
権力者も英雄も為政者もこの老化から逃れることは出来ない。
なるほど、と感慨しきり。
よく昔、自分の親が「年は取りたくないものだ」と言っていた。
やっと今になってその気持ちがわかるのである。
つまり自分がその状態にならないと何万回耳元で言われても
わからないのである。

でもだからと言って落ち込んではいられない。
職場では若い者にため息をつかれ、電車に乗れば人にぶつかり
探し物を年中していても、私はとりあえず毎日を大切に
生きていこうと思っている。
自分にできることは人に頼らずあてにされたら頑張って動いて、
いつまでも興味津々で行きたいと思っているのである。
・・・と思うのでありますが、先日も目の前の孫の名前がとっさに出ず
一通り全員の孫の名前を連呼しおまけに犬の名前まで呼んで
「それは犬!」と娘に怒られている情けない自分がいるのも事実なのです。





2012年7月24日火曜日

またまたムカデが

ムカデシャットを通販で購入してからムカデを見なくなった。
これは効き目があるのだと思っていたのであったが・・・
先週娘たち一家が我が家に一晩泊まったのであるが
朝、娘の「ムカデーー」という第一声に私はガバっと飛び起きた。
私は「ムカデ」という言葉にいち早く反応する癖がついている。
跳んで行ってみるともうムカデは押入れに隠れてしまったという。

この部屋に娘、婿さん、孫が寝たのであるが
何と朝、婿さんは腕になにやらよくわかんないものが這っていたそうである。
よく見るとムカデだったのだ。
よく咬まれなかったね・・・
それに孫が咬まれたらこれまた大変である。
もう我が家に二度と泊まってはくれないだろう。

そしてすぐにムカデ退治に躍起になった。
半分パニック状態で押し入れの布団をすべて引きずり出し探したら、
やっぱりムカデはいたのであった。
すぐに強力な殺虫剤でムカデはお陀仏となった。

なんでこの世の中にムカデという生き物が存在するのか、
それもよりによって我が家の部屋の中を這っているのか、
生活していく上で「なんでそうなるの?」ということはたくさんあるのである。


2012年7月22日日曜日

シャボン玉飛んだ♫


今日は孫のところへ行ってきました。
なんでも保育園で夏祭りがあるのでそれに行っている間
先月生まれたばかりの孫を見ていることになったのです。
本当は高校時代のマンドリンクラブで一緒だった友人が出演する
マンドリンクラブの定期演奏会に行くつもりでした。
まあでも孫のためなら仕方ないかとあきらめました。

行く前にコンビニでシャボン玉を買っていきました。
この2歳の孫は大喜びで吹きまくっていましたが、
どうもよく見ていると吹いたり吸ったりしているのです。
半分はシャボン液飲んでいるのではないかしら?

シャボン玉なんて何十年ぶりでしょうか。
狭い社宅のべランダで孫と一緒に「シャボン玉飛んだ~♫屋根まで飛んだ~♫」と
歌いながら吹きました。
なんだか幸せな時間がゆったりと過ぎていきました。

2012年7月20日金曜日

クジラのプール



去年孫のためにとジイサンが買ってあげたクジラのプールですが
やっと今年孫たちに喜んでもらえました。
先日の3連休中は3人の孫たちが泊りに来て大騒ぎでした。
猛暑でかなり参りましたがプールに入るのには良いお天気でした。


しっぽのところから水が出ます。


バアサンも孫の遊び相手でヘトヘト・・・
でもとっても楽しかった!
また来てね。
クジラのプールに水を張っておくからね。

ところが翌日プールをデッキに干しておいたら一晩でぺしゃんこになっていた。
きっとどこかに穴があいているのだろう。
みんな空気が抜けていた。
あ~、ジイサンとバアサンはがっかり。
穴をふさげればいいけれどもし修理できなければ
今度はもっとでっかくて滑り台なんかついているプールを買ってあげようと思っているのである。
こういうのを世間ではジジバカ、バババカと云うのである。

2012年7月14日土曜日

サボッテンな!


このサボテン、今から20数年前に買ったものですが毎年花を咲かせます。
どういうわけか枯れずに我が家に生き残っています。
特別世話をするでなく冬の間だけ玄関の中に入れるだけで
あとは放りっぱなしなのに・・・
園芸センターで思わず可愛らしい花の鉢植えなど買ったはいいが、
結局うまく育てられずに枯らしてしまうのがいつものパターンなのである。

ようは手入れ不要、砂漠の不毛地帯でも生き抜ける植物でないと
我が家では生きていけないのであろうか。
私の育て方にピッタリなのかもしれない。
ここ数日一日限りの花が次から次と咲いています。
サバテンの花はとても綺麗です。

この花を見ていると黙々と毎年花を咲かせ
苦節20数年、よく頑張っています。
なんだか「サボッテンな!」とこのサボテンから喝を入れられているような気がして
仕方ありません。

2012年7月8日日曜日

お宮参り

今日は先月生まれた孫のお宮参りでした。
日曜大安で神社もたくさんの赤ちゃん、ご家族で
にぎわっていました。
お婿さんのご両親と一緒に記念撮影。
赤ちゃんに羽織る着物はお婿さんのご両親が
孫のためにと誂えてくださいました。
本当にありがたいことです。

祈祷料もピンからキリまでで我が家は一番安い方。
でも祈祷は神社本殿で何組もの家族と同時ですから
何が違うかというと最後にもらうお札が値段によって
違うようです。
巫女さんが踊ったり神主さんがお祓いをしたりと
めったに見れない光景でした。

その後写真館へ行き写真撮影となったのですが
どうやっても赤ちゃんが目を覚まさず寝ているばかりで
とうとう家族全員だけの写真を一枚撮り、
赤ちゃんと若夫婦家族は後日の出直しとなりました。

その後、近くのホテルでお食事をとり無事お宮参りが終わりました。
祖父母、若夫婦家族が勢ぞろいして孫のお祝いができるのは
本当に幸せなことだと思います。
すべてに感謝いたします。




2012年7月7日土曜日

蓮の花


昨日お寺で偶然蓮の花を写真に収めることが出来ました。
自宅の睡蓮鉢に咲いている睡蓮と似たようなものと思っていましたが
蓮の花はもっと大きく、気高く威厳のある・・・という感じがしました。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言われます。
確かにお釈迦様の周りに咲いているという花だけあるのですね。

花の中心にある花托と言われる部分を見て
「これってレンコンみたい」とおもわずつぶやいたのですが
あとでよくよく考えてみたらこの地下茎が野菜として食べるレンコンなのですね。
蓮の花を見て即座にレンコンに結びつく・・・
「お釈迦様」「仏教」「蓮の由来」などなどもっと高尚な想像を一番にすればよいものを・・
宗教心に薄い私はここの始まりからしてもう違うのだと自覚したのであった。








2012年7月2日月曜日

デジカメを構える孫


孫はデジカメに興味を示しているみたいだ。
このしぐさがおもしろい。
ところでこの孫に私をただの「おばあちゃん」と呼ぶのではなく
「〇〇ばあちゃん」と私の名前を入れて呼ぶように教えてみた。
なんども一緒に声を出して私を指さしして呼んでみた。
あっというまに覚えてくれた。
うれしくって私は飛び上りそうであった。
後日娘から、私が帰った後もそう呼んでいたよ・・とメールがあった。
そうか、あと二人の男の孫にもおいおい教えなくてはと、
その日を楽しみに待っているのである。